先日、生まれてはじめて敢闘賞をもらった。頑張ったことが認められることは素直に嬉しい。だからこそ、毎日ニュースで目にする事件に悲しくなる。スポーツは、夢と希望と情熱でできてるんだ。

ここ数日は、就活で疲弊した日々の元気を養うために、深夜のリビングで「宮本から君へ」を観ている。物分かりのいい大人になりたくない宮本の叫んで、走って、泣きわめく姿に、問答無用で心が動く。ワイシャツやネクタイのくたびれ具合も、前髪の適度な重みも、なんか好みだ。

変わらないことと言えば、やはり短歌が好きだということで、私が好きならばそれでいいし、みんなも好きになってくれたら、それも素敵だと思う。

これから先の人生で、どんなことがあるのか知らないけれど、いとしい歌の数々よ、どうぞわたしを守りたまえ。