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愚か48

 何というか、自分の創作に他人が必要あるのかがよくわからない 見ていただいて何らかのレスポンスを頂くのはいい(し、あまりのものでない限り受け入れるのが放流した責任であると思う)のです 問題は合同企画などの「他人ありきの創作」を私がしたいのか という話です それがよくわからない 参加する分にはいいのですが自分が元締めになりたいかというと…私はあまりそれを必要としていない気がします 何というか、幼少期より「実行するにおいて他人が絶対に必要になる事」をやりたいと思うことがなかったのですよね 対外的に見ればあまりにも完璧な「陰の者」でありながら、いやそのせいなのか、こと趣味においては行動のほとんどに他者を必要としなかった 陰キャの中でもスキゾイド的 何なら私だけで私の中のインターネットを完結させたい
 この気質のせいかおかげか、私はどの集団にいても実質一人です 「ムラのガイジン」です 属する集団の倫理がほぼわからないからそれとなく、自分なりに不快にならないと思う距離を置いています 何もわかりません 私にできる事は自分の能力を最大限発揮しつつ、関われる範囲で他人と関わるのみです 別に自分の創作に他人の価値観が入り込むのが嫌なわけではないので、本当にできる範囲、私の対人恐怖が関わらない範囲で関わっていきたい 気難しくすみません…

 昨今の「絵描きは界隈に還元しなければ」という考えが怖い 「自分は実際に初音ミクさんなどを使っていないから界隈にただ乗りしている」という価値観もあるようで怖い 私としても最近イベントやboothなどで音源買いまくりアカウントをしているので許してほしい というかボカロ絵描きがボカロ音源を買いまくりするのは本屋のバイト店員が本をつい買ってしまうのと同じ現象であって別に義務でも何もないような気がするのだが…まあ私の立場から言ってもその手の方には傲慢としか思われないでしょうが…

 なんというか、ずっと私が羨んでいたある種の方も、他の生き方も、私が選ぼうとしている生き方も、きっと自分の心の穴の埋め方の相違にすぎない気がするのです そうやって自分の満たされない所を埋めようと四苦八苦しているうちに自分が一番生きやすいやり方に気付いていくか、気づけないまま限界を迎えてしまうか…どちらにしても私も周囲の方も過渡期であって、別に責めるものでもないのかもしれないとは思いました もちろん実害を被ったならその時に然るべき態度を求めますが…

それなりに生きていきたいです 終わり



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