愚か47
全てがよくわかりません 補語です
最近はUTAUでの自作音源作りにハマっています なので自音源と自我の関係について個人的な感覚を書きます
音源制作をするにあたって私が一番恐れていたのは、「自分の声の精巧な複製体ができてしまう」ということでした あるではないですか 「自分の録音音声を聴くと死にたくなる」という現象 あれの大きくなったバージョンが起こると思ったのです
が、実際は特にありませんでした 制作した音源が単独音(あまり生々しい合成がされないタイプの音源)であるのとiPadでサンプリング音声を録音したせいか、サンプル元はあまりにも自分でありながら合成後は不思議なほどに「私」を感じませんでした その上、彼らは私よりも上手く歌を歌うので… 「私」を感じなければあとはどうにでもなります これは…タノシイ…!というわけで今まで「補-2(通称:二号)」と別アカウントにて「ヘボ」を制作し、それぞれの多音階対応(サンプリング元の音階を増やす事でより自然な合成が可能になる)も一応行い、今に至ります 配布予定は当面ないのにも関わらずreadmeまで作ってしまいました ウフフ せっかくなので二号の方の設定部分を公開いたしますね
これは古いデータで、今はC4とA#5に対応しています 熱異常(いよわ氏)だってまあまあ自然 hihiA、私の喉から出るのですね…まあUTAU音源収録時の環境に限るので歌などは歌えませんが…
別アカウントの「ヘボ(カバー画像のピンクの方)」は喉を閉じて(所謂ぶりっ子声で)収録した音声です 七色の喉、とまでは行かなくとも持っている名義分の声音が出たのはいい事ですね
「補-2」の由来は全然普通に「ホゴチャン二号」です 「(活動名)ロイドちゃん」「(活動名)っぽいど」「(活動名)四号」のようなものです 「ヘボ」は元々作っていた「私が新しい技術を試す上で被検体になってくれるキャラクター」に声がついただけなのですが、まあ、額面通りの意味です
最近色々とUTAU界隈の情勢も不穏ですので表立って配布はできませんが、その分裏で連続音化などを進めていきたいですね
抑うつのせいか本来新し物好きに関わらずあまり新しい技術の習得ができずにいましたが、最近は興味が復活し、できつつあります この調子で回復できればいいですね できれば苦しかった時のことを忘れなければいいですね
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