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「けテぶれ」学習法を取り入れて感じたこと

はじめに

近年、全国の小・中学校で注目を集めている「けテぶれ」学習法を取り入れ、実際に授業で実践してみた。今回は、その経験を通して感じたことを記事にまとめたいと思う。

「けテぶれ」学習法とは

「けテぶれ」学習法とは、「計画・テスト・分析・練習」の頭文字を取った学習法で、生徒自身が主体的に学習を進めることを目的としている。教師はあくまでもサポート役に回り、生徒が自分で考え、行動できるように導く。

これまでと違う授業

従来の授業では、教師が学習の道筋をすべて立ててしまい、生徒はただ指示に従って学習を進めるだけだった。そのため、生徒は自分で考える機会が少なく、本当に理解できているのか疑問に思うこともあった。

しかし、「けテぶれ」学習法を取り入れた授業では、生徒自身が学習計画を立て、実際に問題を解いてみる。そして、その結果を分析し、自分の弱点克服に向けて練習方法を考える。

生徒の変化

実際に「けテぶれ」学習法を取り入れてみると、生徒の以下のような変化が見られた。

  • 主体的に学習に取り組むようになった

    • 自分で計画を立て、それを実行するために努力する姿が見られた。

    • わからない問題があっても、すぐに答えを教えるのではなく、自分で考えようとするようになった。

  • 自分の弱点克服に向けて努力するようになった

    • テストの結果を分析し、自分がどこを間違えたのかを理解しようとする。

    • 間違えた問題を克服するために、自分なりの練習方法を考える。

  • 学びの楽しさを実感するようになった

    • 自分で目標を立てて達成したという経験を通して、学びの楽しさを実感するようになった。

教師の役割

「けテぶれ」学習法において、教師は生徒の学習をただ見守るのではなく、適切なタイミングでアドバイスしたり、励ましたりすることが重要である。

また、生徒が自分で考え、行動できるように、学習環境を整えることも教師の役割である。

今後の課題

「けテぶれ」学習法を取り入れてみて、生徒の主体性や学習意欲の向上を実感することができた。しかし、まだまだ課題も多く残されている。

例えば、すべての生徒が自分で学習方法を考えられるようになっているわけではない。また、教師側も「けテぶれ」学習法に慣れるまで時間がかかる。

今後は、これらの課題を克服し、より多くの生徒が「けテぶれ」学習法を通して学びの楽しさを実感できるようにしていきたい。

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