タツヤ

思ったことを適当に書いてます

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無力

人間それぞれ違う前提を持っている。例えば1日に2回風呂に入るのが普通の人もいるし、1日6食が最低限のボディビルダーもいる。そんな前提の違いは笑いに出るという意見をネットのどこかで拾った。なんだやねんというお笑いの決まり文句があるように、人はちょっとした価値観の違いを笑いにする。俺の周りでも試験に落ちることをネタにしてやばーとかうっすい会話を広げる奴らがいる。それも試験は基本受かると言う前提があるからである。まあ試験に落ちる前提な俺もどうかと思うが。最近面白いなと思うのが、人間

    • 私の娘は重度の先天性疾患である。10年前は特別支援学校に通えて、色んな思い出を残した。授業参観だったり、修学旅行だったり。病院と家しか知らない娘が初めて遊園地に足を入れた時の彼女のあの目の輝きを忘れない。私自身、娘の病気を知ってからそういった「普通」なんて味わうことはないと思っていたから本当に幸せだった。そんな彼女ももう22歳。普通なら就職をしている時期である。未だ世間一般的な22歳と比べている時点で、私自身まだ昔封印したと思っていた感情を捨てきれていないのが丸見えであると考

      • 式辞の最初に使えそうな季節の表現を考えられるだけ考える 春夏編

        春長かった冬にも終わりの兆しが見えはじめ、道路の端に咲くたんぽぽに春の訪れを感じる季節となりました。 長かった冬にも終わりの兆しが見え始め、外を出るとほのかに感じる梅の花の香りに心を踊らせる季節がやってきました。 三寒四温とはまさにこのことで、凍てつく寒さと穏やかな陽気の繰り返しに苦労しつつも、新たな人生の始まりに心躍らせる日々がやってきました。 外で見られる今にも咲かんとする花の蕾の命の力強さに新しく訪れる季節の美しさを感じる今日この頃であります 私たちを祝福するか

        • 水族館

          俺はしょうた。水族館で働く28歳の独身だ。地方の小さな水族館に勤めてはや2年になる。釣りが好きな親の影響で色々な魚を見ていくうちにこの世界にのめり込んでしまった。危なかったがなんとか大学の海洋学部を卒業し、水産会社の研究員として働き出したものの何か違和感を感じ、というかそもそも勉強好きじゃ無い俺がずっと研究なんて無理で、たまたま応募が出ていた地元から少し離れた水族館に募集がかかっていたので応募したところ海洋学部の肩書きが強かったのか無事に合格、今に至る。ここの仕事は楽しい。俺

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          次に流行りそうなSNS

          bereal の快進撃も落ち着きが見られる今日この頃、次に流行るSNSについて考察していきたいと思う。その前にまずは流行、ブームを起こしたSNSの流れを読み解く。 facebook このゲームチェンジャーの誕生によりSNSという概念が世の中に誕生したと考えられる。自分の生活の一部を切り取り載せて共有するという新たな概念こそ、SNS時代を読み解くヒントになるのではないかと思う。しかし、このゲームチェンジャーからまた新たなSNSが生まれるのであった。 twitter fa

          次に流行りそうなSNS

          ウンコ奮闘記

          あれは高校2年の秋。学園祭の日であった。いつもは一緒に行く友達がいたのだが、その日は学園祭準備があると早く行っていた。俺はマセガキだったので、学園祭などくだらないといつも通り遅刻ギリギリの時間帯に学校に歩いて向かっていた。何事もない。ただ学園祭があるだけ。この時はそう思っていた。 駅から学校まで行く間のトイレ、つまりウンコスポットは3つある。セブン、すき家、セブンである。つまり、登校中に催しても大抵の場合駆け込んでセーフとなる。しかし、その日は土曜日。そして俺はある重要な点

          ウンコ奮闘記

          鹿島アントラーズの方向性

          ついに7位転落である。今日こそはと意気込んで挑んだ川崎フロンターレ戦。3-0の大敗。岩政アントラーズの限界を感じ続けてはいたが、それが顕著に現れた試合でもある。基礎技術の低さ、一人一人の試合に対する姿勢、戦術。何もかも、毎年タイトルを狙うチームではなかった。今回は鹿島アントラーズは今後どのように進んでいくべきなのか。素人なりの考察をしていきたいと思う。 監督 個人的にはもう見たくない。無駄に大口を叩く割には中身のないサッカー。10試合に一回やりたいプレーを見ることができる

          鹿島アントラーズの方向性

          生きるとは

          皆が一度は疑問に思うだろう。広告のキャッチコピーで、幸せになるためだとか、美しくあるためとか色々なことが書かれているが、最近友達に面白い話をしてもらった。そもそも生きるという行為に幸せという状態はない。ただ自分の環境下で与えられるタスクをこなして、苦しむ。それこそが生きているということである。らしい。間違いではないなと思った。そもそも幸せは上振れだから、上振れだ状態があるなら下振れ、そしてなんともない状態が大半を占めているはずだからである。毎日幸せ(彼氏、夢が叶った、など)が

          生きるとは

          距離感

          世の中は微妙な距離感で成立している。例えば、友達の定義なんて言える人間は未だいないし、最近話題の年齢自認とか、多様性とかもそうである。自分が良かれと思った行動ですら、他人からしたらただの迷惑になることもある。なんてめんどくさい。しかもこの距離感を一人一人掴まないと親交を深められない。簡単なようで簡単じゃないゲームを我々は生きている。ただ、世の中の大半の人はこの距離感の把握をそれぞれの立場で完璧にこなしている。中学生なら休日にプリクラを撮ったり、高校生なら定期的な遠出や部活、大

          平等

          知り合いが亡くなった。というか塾の生徒が。水難事故だという。決して接点が多いとは言えないが、最近は塾でよく担当していたし、辞める気ではいるがもし辞めるのが面倒になって、来年もバイトを続けていたらたくさん受け持っていたことだろう。実に悲しいし、涙も少し出そうになるが、恥ずかしがり屋な俺のメンタルがそれを許さない。そんなことはさておき、その子の将来などうなっていたんだろうか。YouTubeやってたかもしれないし、立派な社会の歯車になっていたかもしれない。そんな希望を持った人間が水

          言語化のいいとこ悪いとこ

          気がついたらもう20個以上このnoteという媒体に投稿していた。なんという暇人なのだろうか。暇人なのは仕方がないにしても、まあフォロワーがいない。元々リツイートとか拡散機能が弱いこのアプリでは仕方がないのだろうけど、こんなに書いてまだ10人もフォロワーがいないのは少し寂しい。他の結構いいねもらってる人の投稿とか見たりするのだけれど、スペース開けて500字くらいの薄いこと書いてるだけの奴らにいいねとかフォロワーで負けているのを見ると少し悲しくなる。何が今日も学校にいかなかったや

          言語化のいいとこ悪いとこ

          バックパッカー

          私はみつき。33歳。いわゆるバックパッカーである。大学に行くつもりがリーマンショックから起こった特大不景気に人生を狂わされ、気がついたら社会人になってしまった。社会人になってしばらく経った後意外と金が溜まって気晴らしに行った海外旅行で海外にハマり、その後嫌々働いていた会社も辞め、気がついたらパックパッカーになっていた。親も初めは海外に単身飛びまくる私に文句を言ってはいたが、経済的理由から大学進学を諦めた自分に対して負い目を感じているのか途中から何も言わなくなった。まあ特にお金

          バックパッカー

          死亡説が出てる話

          暇なので、今回は今自分に死亡説が出てる話をしたいと思います 同窓会 理由としては、成人式の同窓会に行かず、大学生の醍醐味である春夏の長期休暇に高校の同期にほっとんど連絡を取らなかったことだと考えられる。丁度自分のあり方について考えてたらうつ状態になって同窓会の参加の投票をし忘れて参加できず、高校の時は2度とこの高校に関わらないと宣言していた俺の友達のほとんどが宣誓を破り同窓会に参加したことなどが相まって高校の時のグループから浮いて、自分の今の状態を見せたくないという感情も

          死亡説が出てる話

          才能 

              2077年の社会はどうなっているんだろう。そんなことを考えた時にまず何を思いつくだろうか。例えば、ロボットとの共生だったり、スマホがなくなりディスプレイだけの生活になったり。今以上に格差の広がる社会に、企業が街を支配する構図。サイバーパンクはそんな世界観を美しく描いていた。神経を繋いででかい機械を体につける発想はすごいと思った。今の世の中、いろいろなタイプの才能がある。見たものを全て覚えてしまう才能。数少ないパーツからいくつでもアイデアを出せる才能。あとは何があるかな

          イギリス探検記 〜終〜

          後書き 二個目から波線でサブタイトル入れちゃったせいで、初めのやつがとてももの寂しいことになったので、最初のやつに序とつけたら、なんか終わり方が文字多過ぎて綺麗じゃない気がしたので、無理くり終を作ったと言うわけであります。 さて、今回の旅行をなぜ文章に残そうと思ったかと言うと、ありきたりなインスタとか、Twitterとかに載せて見るんじゃなくて、知り合いのフォロワーが、と言うかまともに活動してるフォロワーが実質いない、壁打ち状態のこのアプリに残すことで自己満したいからです。

          イギリス探検記 〜終〜

          イギリス探検記 〜アーセナル、帰国〜

          電車、エミレーツ集合 あまりよく眠れなくて、結局早く起きてしまった。体調が結構悪かったが、リーズの分楽しみたいと考えていた私タツヤは体調不良を押してベイカーストリートへ向かった。途中アビーロードに向かったつもりが体調悪すぎて頭が回らなくてどこかで道を間違えてたどり着けなかったが、それっぽいやつは何個か見つけたので、俺はこの辺をテーマにしたんだろうなと自分の中で納得した。体調が悪くて面倒だったのでアビーロードを諦め、道端にあるマップを頼りに俺たちはベイカーストリートを目指した

          イギリス探検記 〜アーセナル、帰国〜