マエガミ|自分の心を育てるワーママ

幼少期から自分を否定しながら生きてきましたが、年々、自分のことを認められるようになって…

マエガミ|自分の心を育てるワーママ

幼少期から自分を否定しながら生きてきましたが、年々、自分のことを認められるようになってきました。 生きやすくなるメンタルや暮らし方、日々の試行錯誤を綴っていきます。 元・美術教員/現・家業継承3代目、自分業の構築に向けて邁進中。 【2024.3月より更新休止中】

最近の記事

夫と共通の趣味はないが、家計管理や家の片付けは息が合いそうだ。 #26

昨年末より、夫婦で、徹底的に家計を見直そうと決めた。そこから早2ヶ月。始めてみた手応えと、心のスッキリ度を綴る。 昨年末あたりから、家計管理について、夫と具体的に行動してきた下記のこと。 テーマ 「可視化とシンプル化」 ・複数のクレジットカードは1つにする ・銀行口座は多くても2つにする ・サブスクリプションの精査や解約 ・投資の証券会社も一本化 ・食費の見直し(無計画な外食は精査) ・マネーフォワード(家計管理アプリ)を駆使 これらを始めたところ、実にストレスフルに

    • 好きだった「絵を描くこと」を99%やめて、見えてきた世界 #25

      幼少期から絵を描いて、自分のパーソナリティの根幹となっていた「絵を描くこと」。今やそれをほぼしなくなった。ワーママのリアルな今の気持ちを綴る。 自分の根幹、思春期から好きだった「絵を描くこと」 人生で1番辛かったと言える、思春期。私のメンタルを救ってくれたのはスケッチブックと鉛筆。自分の気持ちを上手く伝えることが出来なかった私だが、自己表現の喜びや楽しさを、絵を描くことを通して初めて知った。 この経験は私に自信をもたらし、「心=絵で表現できる」という軸のようなものが形成さ

      • 35歳から始めた習い事。ワーママが続けられている理由 #24

        私は、35歳の終わり際に、念願だった「着付け」を習い始めた。 一応共働きのフルタイムワーママで、1人の未就学児を育てている私でも、続けられた理由をまとめておきたい。 娘が4歳の時に始めた 「着物って綺麗だなー」「着れる人ってかっこいいな」と、昔から思っていたのだが、2022年、少し仕事が落ち着いて、娘が手がかからない4歳のクラスに上がるくらいのタイミングで習い始めた。今年で丸2年経った。 数ある着付け教室の中、決して近くはない距離(片道1時間ほど)にある着付け教室を選ん

        • 結婚して私は変わった。夫から学んだ沢山のこと #23

          夫は私の7歳上。一応恋愛結婚だ。結婚して、今年で8年。妊娠、出産を経て、仕事も含めて色々な変遷はあるが、夫への感謝をつづりたい。 夫に学んだ、整理整頓 私は実家がすごく汚くて、汚部屋までは行かなくとも、友達を呼ぶのが恥ずかしいレベルの家だった。両親は共働きて忙しく、私含めて兄弟3人、片付けが苦手て育った。 常に家には物が溢れて、探し物に時間をかける日々を過ごしてきた。 夫と結婚して、一緒に住むようになり 「物には住所があるんだよ」ということを教わった。結構驚いた。 私

        夫と共通の趣味はないが、家計管理や家の片付けは息が合いそうだ。 #26

          辛い時、悲しい時ほど、表現したほうがいい理由 #22

          私は小学校5年生に始まり、中学3年生まで、リストカットをしていた。加えて、自分の髪の毛を抜いたり、頭を叩いたりもした。 自傷的な行動は、その後も大学生活まで見え隠れし、社会人になって完全になくなった。未だにその時期のことを思い出すことがある。 小学5年生、人生で1番辛かった 自傷行為をしていた時、周りにこの気持ちをわかってくれる人も居なくて、今思うと、人生で1番辛かったかもしれない。 この時に、唯一、私を救ってくれたものは「絵を描くこと」たった。 スケッチブックに、ひ

          辛い時、悲しい時ほど、表現したほうがいい理由 #22

          読書したいけど、積読したくない方には「メルカリ読書」 #21

          2年前からメルカリを始めて、今では、「私の本棚=メルカリ」になりつつある。 それくらい、私にとってメルカリと出会ったインパクトが強かった。 家を整えるようになったら、メルカリが友達になった 家計管理を始めたら、家を片付けたくなって、🟰物を手放したくなった。 手放すには、「誰かスムーズに貰ってくれたらいいな&お小遣いになればいいな」から始めたメルカリ。 (ちなみに、保守的な私は、メルカリを始めるまで一年かかったよ) 私にとって、1番ハードルが高かったのは、1番初めに売れた

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          自己肯定感を上げたいなら、まずは家計管理から。 #20

          子供を産んで、家計管理と向き合わざるを得ない立場になった。保険の解約、食費の把握、投資など、家計を一つ一つを見直しして5年を超えた。 気がつくと地道ではあるが資産は増え、家計管理できる自分になっていた。 お金に対する漠然とした不安。 かつて、独身時代の私もそうだったが、常に「お金がない」と思っていた。かつ、どれくらいお金がないのかも、把握していなかった。 食費も交際費もどんぶり勘定。 家計簿なんてつけず、「なんとなくこんな感じ」というざっくりな試算のもと、日々生活していた

          自己肯定感を上げたいなら、まずは家計管理から。 #20

          アラフォーで気がついた「言語化への苦手意識」とどう向き合うか #19

          私は、幼い頃から、言葉にして自分の気持ちを伝えるのが苦手な子供だった。 ても、「人より言語化能力が低いかも」と自覚したのは37歳の時だ。遅い…(苦笑) でも、苦手意識を越えて、見てみたい世界がある。 「言語化への苦手意識」は幼少期から 私は幼い頃から、無口で内向きな静かな子だった。 中学の時、スラスラと自分の気持ちや考えを話す友人達を見て、「私はあんな風には話せない」と思った。もちろん、クラスメイト全員がそうであった訳ではないが、私は、「話すのが苦手なんだ」と自分でラベ

          アラフォーで気がついた「言語化への苦手意識」とどう向き合うか #19

          本業ありで、正月限定でアルバイトを18年続けて思うこと #18

          大学一年生の時から続け、今年で18年目。 浅草の雷門近くにある、老舗天ぷら屋でアルバイトして、今年で18年目になる。 お正月の3.4日限定、でだ。 ワーママとなり、家庭がある今でも「お正月だけ」は、続けている。 間に、娘の出産と、コロナ禍の2回の正月は休んでいるが、丸っと期間としては18年、お店に関わっていることになる。 お店的にも、お正月が一番の繁忙期で働く人が必要で、短期でも募集している。 私は、大学一年の時に初めて行って、「どうせお正月はダラダラするし、そ

          本業ありで、正月限定でアルバイトを18年続けて思うこと #18

          祖父の言った「遠慮せずに生きろよ」の年にする。 #17

          祖父の忘れられない言葉 私の母方の祖父は、私の会社を創業した人である。 祖父は私が小学校5年の時に、亡くなった。 それがあまりに悲しくて悲しくて、それがきっかけでスケッチブックに絵をよく描くようになった。(当時、感情表現が上手くできなかった私にとっては、それが自己表現の一つとなった) その祖父が亡くなる数日前に、私の頭を強く撫でて、病室で言った言葉がある。 「遠慮せずに生きろよ」 その言葉の意味が、当時小学校5年生の私にはあまりよく分からなかった。 ただ、その手の力

          祖父の言った「遠慮せずに生きろよ」の年にする。 #17

          年の瀬に思う、穏やな過ごし方。幸せのかたち。 #16

          仕事納めは、納まらない。 昨日は仕事納めだったが、クレームのあった顧客への謝罪訪問と受注と、全く年末感のない忙しさだったので、仕事は納まらなかった。 納まらないのに、納めた形にしたが。 したがって、今日も隙間時間に仕事をこなすスケジュールを組む。 でも、年の瀬くらい、小さな贅沢を。 朝、軽く掃除し、夫と娘と、近所のパン屋さん(徒歩30分)に行った。 ここでの私と夫は「モーニングセット」600円ほどを頼み、焼きたてのパンと、コーヒーをいただく。 娘は小さなパンとスープ

          年の瀬に思う、穏やな過ごし方。幸せのかたち。 #16

          家業を継いで、自分のルーツや適性と向き合えるようになった #15

          「責任感」だけで継いだ、家業 私は前職、美術の教員と福祉施設の指導員をしていて、足掛け12年は、いわゆる「教員畑」にいた。 出産後、コロナや家族間でいろいろあって、三人兄弟で末っ子の私が家業を継ぐことになった。 家業は、会議に関わる録音や原稿作成の仕事で、かなりニッチな業界である。 純粋なる「責任感」だけで継いだ。 その仕事や業務内容は、私は、好きかと言われると、好きではない。 でも、やってみて思うが、能力的には出来るようだ。(と、スタッフに言われる) ただ、心で

          家業を継いで、自分のルーツや適性と向き合えるようになった #15

          料理好きの私が、ワーママになって料理を8割手放して得られたもの #14

          料理は好きだ。だけど… 20代半ばから、かれこれ10年ほどは、料理の楽しさを知り、それを楽しんでいた。 ケーキを焼いたり、パートナーとのイベントには外食せず、自慢の手作り料理を振る舞った。 それが私にとっての自己肯定感を満たす一つでもあった。 子どもが生まれる前までは、夫に毎日のようにお手製お弁当を持たせていた。 でも、フルタイムワーママになってから、その8割を手放した。 意外にかかる、料理全般のコスト 料理好きの私が、なぜ8割も手放したかというと 料理するって、

          料理好きの私が、ワーママになって料理を8割手放して得られたもの #14

          35歳で気付いた、人生においての「やめていく」考え方 #13

          現在37歳の私ですが、子どもを産んで、35歳(娘が2歳)の時に、「自分に手放せるものは何か」という観点で物事を捉えるようになった。 きっかけは、仕事に復帰したことでの、圧倒的な時間のなさ、を感じたことである。 心底、わかった。 「全部をこなすのは、無理」だと。 そう思わざるを得なかった。 その時に、これまでなら、「私がやらなきゃ」と思ってやっていたことを「やめる」という決断をした。 例えば… 買い物の時間 → ネットスーパーへ おかずの数(2品) → 1品でよくね

          35歳で気付いた、人生においての「やめていく」考え方 #13

          1時間早く仕事を終えて、1時間カフェする自分時間の幸せ #12

          仕事は、私は連チャンでも続けて、表向き気力でなんとか出来てしまうタイプだ。 ただ、それを続けていると、ふと突発的に 「もう嫌だ」という感覚が湧き上がってくる瞬間がある。 仕事だけでなく、全部投げ出して、家にすら帰らず、このままどこかへ行こうかな。 なんて思ってしまうことがある。 その感情を読み解くと、「自分時間の欠乏」なのだと判明した。 独身時代、1人でいるのが大好き。 1人が苦じゃない、どころか楽しい。 一人旅大好き、な人 そんな人は、特に子育て中に、自分時間不足に

          1時間早く仕事を終えて、1時間カフェする自分時間の幸せ #12

          noteを書くのは、私が私を忘れないため #11

          人間って、相当意識しない限りは、 日々のことを、日々忘れていくものだ。 書かないと、忘れる メモしないと、忘れる スケジュールに書かないと、忘れてしまう。 日々のスケジュールでさえ、忘れるのに、 数年前の自分の気持ちなんて、忘れる。 5年前に感じていたことも、3年前に思っていたことも、1年前に掲げた目標も、忘れるのだ。 それはダメなことでもない。 ただ、私は、自分の思いや感情を、noteに書いておきたい。 それは、一つは 私が生きた証を、残しておきたいのだ。 書

          noteを書くのは、私が私を忘れないため #11