M1623(ひろふみ)

趣味の写真や自宅天体観測などなど

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最近の記事

SynologyのNASとATOM Camを使って流星検出をやってみる④

前回の記事の続きです。 (諸々の事情で滞っており申し訳ないです) いよいよDocker上に「meteor-detect」の環境を作っていきます。 Dockerの画面左にある「コンテナ」を選択し、「作成」ボタンを押します。 コンテナを作成の画面が出るので「python:3.9」を選択して「次へ」ボタンを押します。 この画面では何も操作せず「次へ」 コンテナ名の所に任意の名前を付けます。ここでは「meteor-detect」という名前のコンテナ名を付けました。 次に「詳細設

    • SynologyのNASとATOM Camを使って流星検出をやってみる③

      前回の記事の続きです。 「meteor-detect」を動かすために仮想環境「Docker」のインストール、仮想環境上にPython開発環境のインストールをしていきます。 まず、NASのデスクトップ画面をブラウザで表示して パッケージセンターを開きます。 すべてのパッケージの中から「Docker」を見つけて、インストールボタンを押します。(インストール完了までしばらく時間がかかります) インストール完了の所に「Docker」があればOKです。 「Docker」を起動す

      • SynologyのNASとATOM Camを使って流星検出をやってみる②

        前回の記事の続きです。 今回私が試してみる機種はSynology社製のNAS「DS920 Plus」です。 すでに販売終了してしまってSynologyのHPからなくなっていますが特徴や仕様は以下の通り。 私は4ベイを選択しましたが、安価な2ベイの「DS220 Plus」でも大丈夫と思います。もしかしたらメモリが足りなくて動作しない、なんてことも考えられますがメモリの拡張スロットがあるので後付けで増やすこともできます。 あとSynology社のNASでなくても、QNAP社の

        • SynologyのNASとATOM Camを使って流星検出をやってみる①

          ふたご座流星群の直前に行われた天リフ超会議「ATOM Camスペシャル」で話題になった流星検出ソフト「meteor-detect」というソフトをNAS上で動作させてみようという試みです。 ※「meteor-detect」は長谷川均さんが開発された流星検出ソフトです。 「meteor-detect」はPythonで書かれているソフトなのでPython開発環境が入っているPCであれば動作させることができる = LinuxベースのNASでも動くはず?という興味本位のところからスタ

        SynologyのNASとATOM Camを使って流星検出をやってみる④