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マコなり社長激推しの吉野家フルコースを食べてみた!総額は?

マコなり社長ってご存知でしょうか。現在33歳の現役のベンチャー企業経営者であり、90万人近くの登録者を抱えるビジネス系YouTuberでもあります。

自分はマコなり社長の動画が好きで以前は彼が紹介していた本も即ポチしたりしてました。

そんな実力も実績も残しているマコなり社長のYouTubeは最近実験的なのか趣向の変えた動画も上げており、先日こんな動画がアップされました。

事業の傍らでこんなに様々な打ち手をされていること本当に心を打たれます。

まず見たことない方は見てほしいのですが、一風変わった吉野家のフルコースを彼の類まれなるワードセンスによって激推しする動画です。
これを見て否が応でも自分も食べてみたい!という衝動が抑えられなくなり、このnoteに至ります

ちなみに残念なことに自分の行った小規模店では動画内に紹介されていた唐揚げがなかったのと、この後ジムのサウナに行く予定だったのでアルコールも注文しなかったことを予めご了承下さい。

玉ねぎとうなぎ


玉ねぎと圧倒的存在感のうなぎ

まずどちらもはじめましての玉ねぎ単品とうなぎ。
ちなみにご想像通りと思いますが、店に入って早々にこんな注文をする時点でまず店員さんに二度見されます。

動画の中で激推しだった唐揚げは前述の通り泣く泣く注文できずでしたが、動画の順序に従いまず玉ねぎを一口。

・・・・うーーん?

紛れもなく牛丼の上に乗ってる玉ねぎ。個人的に結構この玉ねぎの煮込み具合に牛丼チェーン(吉野家、すき家、松屋)の個性がわかりやすく出ている気がしますが、吉野家はわりとしっかり味を染み込ませつつねぎの食感も残している大手三社の中では中間的な煮込み具合に思います。

でも玉ねぎ。これを単品で食べても個人的にはどうしても味気なさを感じてしまいました。これなら普通にサラダ食べたほうが良かったな・・・


つづきましてうなぎ。吉野家うなぎを食べるのは初めて。並盛りで普通に牛丼の3倍くらいの値段する、メニューにあの価格が並んでいるだけでちょっと尻込みしてしまうことでおなじみのうなぎ。このうなぎ皿も900円とこれ一皿でメニューの中の(うなぎ以外の)どの定食よりも高価。手と額に汗が滲みます。

確かに専門店に比べれば破格の値段ですがここは吉野家。さてお味は・・・。

・・・お、・・・おぉお・・・・!?

うまい!これはたしかに美味しいです。

マコなり社長は「雪のような口溶け」という表現を使っていましたが、個人的にはどちらかというともっとモチモチした食感でよりしっかり食べている感を感じれるうなぎな印象を受けました。

そのモチモチした食感の正体は口に入れた瞬間にわかるうなぎの肉厚感。

そしてしっかり噛みながら溢れ出る油と、そこに絡み合う絶妙なタレの味。ここは長年あらゆるタレを研究し続けた吉野家。タレがうますぎる。

そこに後を引く山椒の香り。
皮は柔らかくやはり専門店のような「皮はパリパリ、肉はふわり」というものではありませんが、さすがにそれは求めすぎ。お値段以上の大満足な体験ができます。


牛皿とネギ、たまご、白飯、お新香

白米、牛皿、ネギ、卵

もうこの単品攻めな注文の時点でお店サイドに「やべー奴認定」をいただくことになるので、なるべく身なりはキレイにして普通の人感が出る格好で行きましょう。

しじみ汁とお新香

お新香とシメに飲むしじみ汁も到着。

まずはここも動画に従ってネギに卵白を混ぜていきます。

卵白をまぜたネギ

見た目はあれですが間違いなくうまい。
コチュジャン風のタレがネギにかかっているのですが、それと卵白をぐるぐる混ぜてできあがり。

そいつを今度はすき焼きのように卵黄につけていきます。

卵黄をくぐした牛とネギ

ああぁ、、もうこの時点でうまいの確定しました。うまいでしょう。

そして一口パクリ。

・・・・もぐもぐもぐ

うん、やっぱうまい!

正直普通に牛丼にネギと卵黄トッピングでも変わらないかと思ったのですが、卵白とネギを分けて混ぜておくことで、また独特の風味が出ている気がします。
そこに卵黄をひとくぐし。濃いめな牛皿の肉に絶品のコチュジャンタレと卵白が絡まったネギがピリリと刺激し、その全体を卵黄が包み込む。
これはうまい!

そしてこれも動画で激推しされていた白米。白米はそれ単品で食べて甘みを味わえ、という主張を実証してみます。

食べた印象は。。。普通

あまり普段丼ものを食べないからか、ご飯単品の味に馴れていたせいもあるかもしれませんが、普通。特別吉野家の米や炊き方がうまいか、と言われたら、美味しいけど別に、、普通(何度言う)
しいて言うならやはりファミレスで出されるライスよりは美味しいということは改めて思いましたが、まぁここは想定の範囲内かなぁという印象でした。

あとちなみに、動画ではほとんどご飯を残して次に備えていましたが、この牛皿の味が濃いためビールなどがないとぐいぐい白米が進んでしまって動画と同じようなペースでの食事は結構困難ということがわかりました。気づいたら結構ご飯食べちゃってた。

そして次がおそらく動画内で最も衝撃的だったお新香+醤油+ご飯の組み合わせを試してみます。

醤油をかけたお新香

汚ねえ・・・

そしてまず単品で食べてみる・・・
しょっぱい!

と感じると同時に、吉野家の醤油の控えめで上品な味付けも実感しました。
あれ、これ、醤油単品がうまくない?

吉野家とかの牛丼チェーンで醤油を使うタイミングってまじでわからないのですが、こんなところにこだわりがあったとは。神は細部に宿る。

そしてご飯と一緒にパクリ。(白米に乗せて食べるのは周りの目を気にしてできませんでした)

うん、お新香とご飯だね・・・・

お新香も味付け控えめなので濃い味付けの牛丼には合う気がしますが、そこに醤油をかけてしまうことでかなり存在感が増しています。
完全に好みの問題かもですが、、あまりこの食べ方に感動はありませんでした。あと個人的にお新香に白菜の芯の部分が多くてもうちょっと漬物の味がしみる葉の部分を多くしてほしいなぁと思ったりしました。


しじみ汁

圧倒的しじみ汁

そして最後はしじみ汁。
まずその圧倒的なしじみの量にビックリ。こりゃ期待ができるぜ

汁をごくり

・・・うん、普通

あれ、、もっと出汁が効いてて美味しいと思ってしまっていました。
期待値が高すぎたか?改めてもう一口

・・・・あ、これ普通だ!

個人的にすき家のしじみ汁は出汁がきいてて美味しかった記憶があったのですが、吉野家はちょっとそれに劣っちゃうかも。。まあおいしいんだけど、吉野家ブランドから想像していた期待値よりは下回ってしまったかなぁという印象。それともちょっとハズレをひいてしまったのかな。

そしてしじみをパクリ

ジャリ!

あ、普通に砂が残ってる!笑

しじみ自体の味も薄くてちょっと残念。旬じゃなかったのか?(しじみの旬っていつですか)


まとめ

今回食べたものをちょう個人的な○✗評価を以下にまとめます。

玉ねぎ・・・△
うなぎ・・・◎
牛皿+ネギ+卵・・・◎
白米・・・△
お新香+醤油+白米・・・○
しじみ汁・・・△

うなぎと牛皿+ネギはちょっとオススメです。
正直牛丼チェーンのうなぎは食べようと思ったことなかったのですが、土用丑の日とかは吉野家で贅沢にうなぎを食べるのはありだと思いました。


お会計

お会計レシート

吉野家で驚愕の2000円超え

しかもこれ唐揚げやビール抜きな上に50円オフクーポンを使っての値段です。それでも定食2回食べても余裕でお釣りが来る金額。

吉野家で単品で頼むとやはりかなり割高になることがわかりました。あとうなぎがやっぱデカいですね。べ、べつに後悔とかしてn

ちなみに動画に出てたようにここに唐揚げと生ビールを追加した値段を計算してみました。
公式サイトによると税込価格で生ビール(ジョッキ)が398円、から揚げが140円。

先程の合計金額に生ビール×2とから揚げ×1を足し合わせると総額は・・・

3072円

現場からは以上です。

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@やました
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