服屋の店員さんに声をかけられるのが苦手という話

わたしは服屋の店員さんに声をかけられるのが苦手です。

店員さんの立場はわかります。わたしもそれなりにアルバイトをしているのでね。声をかけた方が売上が伸びるとか、万引き防止とか、店のノルマがあるとか、上司からの圧力があるとか。色々な事情があって、店員さんはわたしたちに声をかけているんですよね。

でもそれはそれとして、声をかけられたら「ウッ」てなります。陰。つらい。たぶん店員さんって、お客様が服を手に取った瞬間に声かける!ってマニュアルがあるんですよね。だからひっそりと見守られている雰囲気を感じながら服を手に取ったら、「それ可愛いですよね〜!」って店員さんがくるんです。そっとして〜。笑

「それ可愛いですよね〜!」「わたしも持ってるんですよ〜!」「最後の1点なんです〜!」と言われても、「はい、、、」としか言えない、わたしは。そこで「必要なら声かけるので」って返して、会話をぶった斬ることはできません。妙なところでチキンハート。

お声かけが必要なら、「何かお困りですか?」って聞いてくれたらありがたいなぁと思います。そうしたら「今は大丈夫です、必要があったらこちらから声をかけます」って答えることができるので。でもそれじゃ店の売上に繋がらないのかな、、、。うーんでも陰顧客的(サンプルわたし)にはぐいぐいこられた店はもう行くことなくなっちゃうから、わからない、むずかしいです。

そういう店員さん苦手問題があるからネットで服を買うことが多いんですけど、ほんとうは店で買いたいんです。体型に合うかとか、色味がどうとか見たいし。でも店で買うのは難易度高過ぎるので、ネットで買っちゃって、失敗した〜っていうのを何度も繰り返しております。

服って高価だから、自分でじっくり考えながら決めたいっていう人は多いと思います。失敗がわりとつらい商品ですからね。来店したその日に買わなくても、1週間後に来て買いました、とかいうのはわりとあるケースな気がします。だから、次に来店しやすいような雰囲気がある店に行きたいなぁとか思っちゃいます。その日に買わないからといって、買う気がないってわけじゃないんですよ。自分を輝かせるための服だから、大事に決めたいんです。なので、売上売上!って感じで返事に困る声かけをされると、アッアッごめんなさいって陰モードが発動してしまうのです、、、。もうこっちの問題なんだけどさ、、、。

結局、今もまたネットで服を買おうとしています(またミスるんだろうな〜)。わたしも成長しなくてはいけません良い加減に。でも本音を言うと、ネットに逃げなくても大丈夫な服屋さんも、ちょっと増えてくれたら嬉しいなとは思います。

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