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怪しげなbarでもチップは払うのか?…払わないと、野蛮人だと思われちゃうよ!

【海外編】
前回はお店でのチップの支払いについて記事を書きました。

今日は、barでの支払いについて。まずはbarについて簡単にご紹介します。

☆トップの写真は、私がシカゴで行った郊外のライブハウスのバーカウンター。カウンターの周りには特に列がなく人が群がっているので、頑張って前に進むことが大切!

お一人様で来店した私は、背の高いアメリカ人をかきわけバーテンダーのもとへたどり着き、隣のグループのビールを指さして「同じやつ下さい!」とオーダー。(正直、選ぶほど心の余裕がなかった。笑)するとそれに気づいたグループのお兄さんが「これ、シカゴで最高にイケてるビールだよ。ナイスチョイス!」とウインクで喜ばせてくれました^^

アメリカでbarに行こう!

アメリカを旅行する際、是非立ち寄ってもらいたいのがbar。入口にセキュリティーの人がいたり、なんとなく怪しい雰囲気がしたり、初めてだとちょっと敬遠しちゃいますよね。英語に自信のない私も旅行では部屋飲みがメインでした。

・・・が! barって楽しい。お洒落。意外とお安い。

アメリカの友達と「夜、飲もう!」という話になると、bar集合であることもしばしば。みんな適当に食事を済ませて来て、barでは飲み物と会話を楽しむ感じ。向こうの人はお酒の強い人が多いので(私の感覚ですが)、空腹で行ってお酒に飲まれる、なんてことのないようご注意を。

支払いには2パターンあり!

では早速本題。barでは、最初の注文もしくは2杯目に、“Will you start your tab?” とか”Do you wanna keep tab open?”などと聞かれることがあります。これはいわゆる”つけ払い”のこと。カードを預けて、最後にまとめて精算するシステム。

もちろん、その都度払いたければ、”No thank you.”と断れば問題ありません。(ちなみに”Close”は都度払いの意。”Open or close?”と聞かれたときは、どちらか選べばOK。)

Openを選んだ場合は、お店を出るときに”I want to close my tab”と伝えてバーテンダーに伝票をもらいます。そしてつけ払いでも都度払いでも、現金でもカードでも必要になるのが、そう!チップです。

barでのチップはどう払う?

私はこれまで10軒ほどbarに行きましたが(多くなくてすみません…。)前述した”Open or close?”を聞かれたのは2度。観光客だからかは不明ですが、感覚としてはbarでは、1杯毎に支払うパターンが多かったです。

ちなみにその場合、基本的にチップは$1~2でOK。注文時に代金をバーテンダーに払い、お酒を受け取ったら、去り際にチップをカウンターに置いていく、という流れです。くっしゃくしゃの$1札をポケットから出す、という映画で観るシーンも、こういう場面を経験するとなんとなく納得。

偽札と疑われないように。

余談ですが、アメリカでは$100札・$50札などの高額紙幣は好まれません。普段利用されることが少ないため、偽札かも?と警戒されるようです。もちろん悪気はないと思いますが、私も何度か確認されました。真偽を確かめる機械にお札を通したり、光に透かして本物か見られたり。

なので、銀行や両替所で現地のお金を準備する際は、小額紙幣でもらうことをオススメします。($10札や$20札で…とお願いすることが可能です。)ATMを使ってキャッシングをする場合は、例えば$100を下ろす際も$20札で出てくるのでこの点は安心。そんな手軽さもあって、私は現金はキャッシングで用意します。

チップは必ずお札で!

旅行していると、小銭が手元に余りがち。しかも小銭は換金できないので、その国で使い切ってしまいたいですよね。「¢25(コイン)が4つで$1だから、これを渡しちゃえ!」と考えたくもなりますが、これはやめてください。アメリカでは、小銭でチップを払うのはとっても失礼な行為。

本来、チップは”感謝の意を表す”ものですが、小銭で渡すのは”お金を恵んでいる”といったイメージ。だから同じ$1でもお札で渡すことに意味があるんです。

自分も相手も気持ちよく。郷に入っては郷に従え、ということで楽しい旅を自分で作っていきましょう!

10円のサポートでも、もらえた事実が素直に嬉しいです。私も同じ金額を誰かにサポートして繋ぎます!