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約束のネバーランド最終話【約ネバ通信VOL.79】

約ネバ通信VOL.79です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。内容は個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。




単行本派の方はここからは絶対に見ないことをオススメいたします。




念押ししておきます。



それでは以下本編です、どうぞ。




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ついにこの時が来てしまいました。



最終話



まずは白井先生・出水先生、連載お疲れ様でした。
一ファンとしてこの4年弱、連載当初からジャンプで追っかけ、感想・妄想・考察などなど、本当に楽しませていただきました。また、約ネバをきっかけに新たな交流も生まれました。両先生には感謝してもしきれません。本当に本当にありがとうございました。アニメ・映画・ファンブック・約ネバ展、などなど、この後もたくさんのプロジェクトが目白押し、ということで、今後も微力ながら盛り上げさせていただきます!また両先生の作品と出会えることを心から楽しみにしております。ありがとうございました。



なんか最後の締めの言葉みたいになっちゃった(笑)




「最終話」なので、あまり意味はないかもしれませんが、内容を見ていきたいと思います。



結果として、エマがいたのは「禁制区域(もうない国・人も住んでいないはずの場所)」でした。やはり数年の月日が流れており、「ペンダント」をきっかけに出会えたエマは「みんなが誰か分からない」状態でした(当然ですが)。



「エマじゃないの?」




というヴァイオレットのセリフに対し、レイは



「いや、こいつはエマだよ」



「ペンダント」を見ながら答えています。




「ペンダント」自体に効力はありませんでしたが、みんなと再会する「きっかけ」にはなり、「結果的にペンダントが守ってくれた」という流れになりました。



「ペンダント」をエマが持ち続けていたからこそ、それが「エマである証明」になったわけです。これでエマが「ペンダント」を持っていなければ、マイナンバーも消えているため、「そっくりさん」で終わってしまいます。ムジカからもらった「お守り」は本当に「お守り」として機能したわけです。



個人的には「ペンダントで記憶が戻る」という妄想をしていたのですが、最終的には「記憶が戻らず」に終わりました。賛否両論ある部分かとは思いますが、この最終話を読んで、「約ネバのメッセージ性」を考える上では、この結果でよかったのかなと思いました。



どんな状況におかれたとしても、何度でもイチからやり直していける、運命なんて覆していける、人の目なんか関係ない、自分達がどうしたいかで動く。




仮にペンダント自体に「記憶を戻す」などの効力があっては、この「メッセージ性」は伝わりづらいですからね(弱まってしまう)白井先生の伝えたい「メッセージ」が色濃ーくでた最終話だったなと感じました。



178話のエマの「明るい未来にしていける」というセリフは、やはりフラグだったのでしょう。そしてエマも「こうなれる(みんなと一緒にまた生きていける)」ということを確信していたのだと思います。




これは一個人的な意見ですが、完結して感じたのは「脱獄編の面白さはやはり越えられなかった」という点ですね。脱獄後も面白くなる「要素」自体はあったものの、それを脱獄編を超えるまでの物に仕上げることができなかった(情報の出し方と回収方法、タイミングが難しかった)という印象です。



その、最たる例の「ごほうび」。




「かぞくを奪われる=エマの記憶がなくなる」



これがある程度読者に予測されてしまっていましたからね(ごほうびの性質上、絞られるのは当然と言えば当然ですが)。脱獄編の「スピード感あふれる予測不可能さ」は感じられなかったわけです。上手な回収方法を思いつくわけではありませんが「回収までに時間をかけすぎた」というのは原因の一つとしてあるかと思います。そして、その読者の想像・妄想・考察をも「白井先生なら越えてくれる!」という思いがあったのも事実かと思います。何せ「脱獄編」が面白すぎましたから。



最終的な約ネバの評価を(偉そうにしてホントすみません…)★5段階で付けるのであれば、「★4.5」ですかね。脱獄編まではほぼ完璧なまでに面白かったのですが、脱獄(完結)後は脱獄編を超える面白さは感じられなかった、という点で「★-1」。ただ、ここまで読者をハラハラさせ、毎週の楽しみとドキドキ感を与えてくれたという「あからさまな贔屓票」を「★0.5分」入れて「★4.5」としたいと思います(笑)



上記はあくまで、完結直後の率直な評価です。またイチから通しで読み直した場合、評価が変わる可能性も十二分にありますので、2020年6月15日(月)時点、という形にさせてください。



改めてにはなりますが、白井カイウ先生・出水ぽすか先生、そして、担当編集杉田さんを始めとする集英社の皆さま、各関係者の皆さま。こんなに面白く、楽しいマンガを読ませていただき、ありがとうございました。誠に勝手ながら御礼申し上げます。

と、締めの言葉で「スパッと」終わろうと思ったのですが、、、



完結後も「約ネバコンテンツが目白押し」ということで、終われるわけがありません(笑)

以下、いったん整理してみます。

【既存情報】
①TVアニメ第2期
⇒2021年1月~放送決定
※第1期2020年10月~再放送

②実写映画
⇒2020年12月18日(金)公開

③コミックス発売情報(予定)
⇒19巻2020年7月3日(金)
⇒20巻2020年10月(最終巻)


【新規情報】
①海外ドラマ制作決定
⇒「Amzon Prime Video」にて配信

②約束のネバーランド展開催
⇒2020年12月11日(金)~
2021年1月11日(月・祝)

③画集製作開始
⇒設定画などをフル掲載

④ファンブック始動
⇒制作裏話・仕掛けなど秘話満載

⑤出水ぽすかゲームPJT始動
⇒キャラデザ・コンセプトアートを
出水先生が担当する「集英社×LINE」企画

⑥応募者全員大サービス
⇒最終話まるごと複製原稿セットmini
読者負担金:3,850円
応募締切:2020年6月29日(月)



ボリュームありすぎワロタwww



まだまだ、当分「約ネバロス」にならずにすみそうですね(笑)


上記のどれもがヒジョーに嬉しいのですが、一番は「ファンブック」ですかね。かねてから望んでいたものですし、何より「白井先生の頭の中が覗ける!」可能性があるものですからね。連載中の葛藤や秘話、仕掛けを「これでもかッ!」というくらい味わいたいですね。悩んだ点や展開変更をした話とかあればぜひとも聞きたいですね~。


「白井先生への質問大募集」企画はやはりこの「ファンブック用」と考えていいでしょう。締切は「2020年7月10日(金)」とのことなので、奮って白井先生に質問をぶつけましょう(笑)


おそらく「ファンブック」は現在鋭意作成中なのだと思います。

万が一、いや、億が一、関係者の方でこの記事を見られていれば下記動画、ご参考いただければ、これ以上嬉しいことはありません(勝手に妄想してるだけの動画ですが笑)

▼前編

▼後編



なんなら撮り直します(笑)




と、いうことで長らく続いてきた「約ネバ通信」は今回で終了になります。また今後、約ネバ絡みで何かあれば「約ネバ通信」として更新したいと思います。


「note」自体を辞めるつもりは毛頭ありません。後釜の記事は検討中です(笑)



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拙い文章ですが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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