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私のアニメ遍歴

世の中で出会うほとんどの物事が、偶然であると思っている私です。

好きになったゲームやアニメ、推しとなった声優やアイドルやキャラ。

私の場合はどうなんだろうと考えてみました。

声優を好きになったきっかけは以前こちらの記事で書いたし、

ゲーム遍歴音楽遍歴なんかも記事にしてきました。


記事を遡ってみたら、アニメ歴は書いてないんですよね。

一応、上記の音楽の方の記事で触れてはいますが。

いっちばん古い記憶にあるのは、やっぱりセーラームーンですね。


主人公のうさぎが持っているムーンスティックを振り回し、

「ムーーーン プリズムパワーーー メーーーイク アップ!!」
と言ってからいそいそと着替えたのを覚えてます。

変身、できたらよかったんですけども。世の中、そんなに甘くないのです。
目の前におじいちゃんいたしね。

このセーラームーンをきっかけに、私のアニメ人生がスタートしたと言っても過言ではありません。

他に放送されていたアニメはたくさんあったし、おかあさんといっしょのような子供向け番組もあった。
でも私は、セーラームーンに夢中になったんです。

1993年に放送されたこのアニメ。放送当時の私の年齢は7歳。小学校1年生です。

幼少期(というか今も)、一人遊びが大好きだったので、家の目の前の道路(と言ってもど田舎なので路地っぽい場所)で、ひたすら目の前の壁にボールを打ち付けて遊んでました。

その時、自分で作ったストーリーを口に出しながら遊んでいたので、そんな姿を親や弟、友人に見つかって、めちゃくちゃ気まずい空気になった記憶もあります。

次に別の意味できっかけを作ったのが『涼宮ハルヒの憂鬱』でした。

放送当時、すでに社会人だったんですが、このアニメをきっかけにして、アニメから離れました。

誤解のないように言わせて頂くと、ハルヒが悪かったわけではないです。

働いていた職場に、ギャルのリーダーのような子がいて、全社員が集まる忘年会でセーラー服を着てハルヒを踊ろうと言い出したんです。
※当たり前ですが、全員成人した女性です

職場の人とは付き合いがほぼなかったし、踊る気もなかったので誘われてはいませんが、あまりいい思い出がない職場だったので、このハルヒに対しても拒否感が出てしまったんですよねぇ。

私も若かったんだな(笑)

その後、上記に載せた声優の記事にあるように、杉田智和さんのファンになり、ふっつーに全話見ました(笑)

素晴らしいアニメです( ̄▽ ̄)

その後、杉田さんをきっかけにたくさんのアニメを見て、たくさんのゲームをプレイするようになりました。

その中でも特に、人生を変えたな、って思うアニメがあります。

それが、こちら。

作画の美しさはもちろん、ヴァイオレットが魅せる、どこか儚げで、それでいて愛おしいこの作品に出会って、アニメというのはこんなにも人の心に響くのかと驚きました。

ただ泣かせるだけじゃない。
正直、そういう作品は好みじゃありません。

でも、『ヴァイオレット エヴァーガーデン』の物語は、1話1話がとにかく美しいんです。

日本人に生まれて、この作品を母国語として見れて、本当に良かったと思えた作品です。

もし、アニメを見たことがない人、これから見たいと思っている人がいたら、必ずこれをおススメします。
というかすでにしてます(笑)

派手な戦いもないし、キュンキュンするような青春物語でもない。

感情を持たない一人の少女がいた。

少女は戦うための「道具」として生きていた。

名はヴァイオレット。

TVアニメ『ヴァイオレット エヴァーガーデン』公式サイトより

もっと多くの人に見てほしい作品です。


最近、放送されるアニメがすごく多いと感じています。
アニメファンにとってはとても嬉しいことです。

ですけど、お金のため、権利のために、どうせこんなん好きでしょ?みたいな愛着もないアニメを作る制作会社さんや、逆にクオリティーを高くしすぎて、アニメーターさん達の現場が大変なことになっている制作会社さんもあるとか。

もっとお互いに『好き』という気持ちを大切にして、アニメが作られたら嬉しいです。


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