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【エッセイ】「キャラメルフラペチーノをホットで」とドヤ顔で注文した日

建て替えをしている真っ只中。

現在は隣の市でアパートを借りて仮住まいをしている。

徒歩5分のところにスタバがあるということで行ってきた。

スタバを利用したのは数年前が最後。
映画館の隣に併設されたところで、その当時はあまり健康を意識してなかったのでアイスを頼んでいた。

ホットで頼むことはほぼ無かったと言っていい。

胃を悪くしてからほとんどの飲み物をホットにした今。

スタバでホットを注文しようと意気込む私。

オシャレなピーポーたちが、ノートパソコンでカチカチ作業していたり、談笑を楽しんでいる中、私は堂々とスタッフさんにこう言った。

「キャラメルフラペチーノをホットで」


・・・そう、皆様お気づきでしょう。

こちらをご参照ください。

[フラペチーノ]

定義コーヒーとミルクを氷とともに攪拌かくはんしたコーヒー飲料。商標名。


データ提供元: Oxford Languages

要するに氷を砕いたのがフラペチーノなのだ。

ホットなんて存在しない。

おしゃれピーポーに囲まれた私がドヤ顔で注文した結果がこれ。

スタッフさんは丁寧に説明してくれた。

いい。いいんだ。そんな丁寧に説明してくれなくても。
ありがとうございます。
でも恥ずかしいんだ。

しかも、スタッフさんも動揺したのか、私が気を取り直してホットを注文したのに、レジ上ではフラペチーノで計算してしまっていた。

そこでもスタッフさん同士で

スタッフA「フラペチーノ?ホットなら違うよね?」
スタッフB「大変失礼いたしました。今一度確認ですが、フラペチーノではなくホットでお間違いないでしょうか?」
私「はい(100万点の笑顔で)」
スタッフB「フラペチーノではなくホットで打ち直しさせて頂きます。フラペチーノではなく、ホットに変更でーす!!」


なんだ。なんだこれは。

私はそんなに悪いことをしたのか。


恥ずかしくて後半は笑顔が引きつっていたかもしれない。

そしてまた翌週、スタバに挑戦した。

新作の花見さくらクリームが飲んでみたかったからだ。


結論から言うと、また私はやらかした。

「花見さくらクリームをノンカフェインのホットで」


えぇえぇ。お気づきでしょう。

この新作花見さくらクリーム・・・

元々ノンカフェインでホットしかないってことを。

苦笑いされた、そんな冬。

きっとまた、仮住まいにいる間に何度かチャレンジすることになると思う。


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