心が軽くなった話
新居に友達と友達のお姉ちゃんが遊びに来てくれました。
彼女とは生まれた時からの仲。
なんだかんだで37年のお付き合いです。
どの友達よりも長い関係で、私にとって幼馴染で親友と呼べる存在なのです。
お祝いを持ってきてくれる優しくて温かい友達がいる奇跡。
ありがたいです。
以前、すごく褒めてくれる友人がいると書きましたが、それが彼女です。
彼女のお姉ちゃんも。
今日、そんなお姉ちゃんからよくされる質問を受けました。
「今何してるの?どこで働いてる?」
私はこの質問が正直苦手です。
なぜなら、働いてない子なし専業主婦だから。
いつも通り「何もしてないよ。専業主婦してる。」と返した私。
ここで来る返しは大抵同じなんです。
「何で?働かないの?」「いいねぇ。働かずにいれるくらいお金あって。」
このどちらかが必ず返ってきます。
お姉ちゃんから返ってきた言葉は
「ちゅんぺはそのまま貫いて」
でした。
すごく心が軽くなったんです。
心が温かい人は、相手の立場やどんな状況かを考えて言葉をくれるんだなって思いました。
私が病んだ時、新居のことが大きかったんですが、それと同時に、子供がいない自分、稼げていない自分への罪悪感もあったんです。
そのままの自分を受け入れてくれたのは、夫だけでした。
周りはみんな、「働きなよ」スタイル。
そんな中もらった言葉だから嬉しかったなぁ。
幼馴染の彼女も「働かなくてよければ働かないよね」と言ってくれて、より嬉しかった。
そしてお祝いにもらったイチゴをお姑さんに持って行ったら
「ちゅんぺ、こんなに立派な家を建てたんだから、働きなさいよ!」と言われるオチ。
………心の価値観って大切ですよね。
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