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モニターについて(後編)

おはようございます。またはこんにちは。もしくはこんばんわ。マゲっちSCと申します。7月になりました。愛媛松山は曇りの朝を迎えていますが2021年7月3日、近畿地方から関東地方の太平洋側では線状降水帯が発生していてとんでもない大雨に見舞われていますね。皆さん避難先はもうバッチリ決まっていますか?ハザードマップと照らし合わせてみて、避難所の場所がもし冠水してしまう場所である場合や、すでに道路冠水していて避難所へ行けない場合などは無理に出歩かず、高い建物の上に逃げる垂直避難を実施してくださいね。道路冠水している状態でどうしても避難所へ行かないといけない場合は、長靴ではなくスニーカーで外を歩くようにしてください。長靴に水が入ると重くなるので長靴は履かないようにしたほうがいいようです。

さて、前回のブログでは液晶モニターについてお話をしました。ブラウン管モニターやプラズマモニターは現時点では入手が難しい側面があるため液晶モニターのお話を中心にしました。昔は液晶モニターといえば残像現象が多発していて動くものを表示するには心もとないものでした。しかしTFT液晶が普及し応答速度も上昇した結果、液晶モニターは動くものを表示してもほぼ残像現象が発生しなくなりました。現在ではゲーミングモニターも一般的となり、プロゲーマーさんはもちろんPCや家庭用ゲーム機でゲームを遊ぶ一般的な方でも価格帯が下がってきていますので、選択肢の中に入ってくるようになりました。またゲーミングモニターはグレアかノングレアのものも選択できるようになっています。

グレアとは光沢処理されたモニターのことです。一般的なPC(ノートPC含む)についてくるモニターやスマホの画面はだいたいグレアモニターです。利点としてはコントラストがはっきりしている点が挙げられます。特に黒の表現が美しいため、高画質のゲームグラフィックスや動画を堪能したい方におすすめです。しかし光沢処理されているため、画面がブラック・アウトしたときにモニターに自分の顔が写ってゲームや動画の世界から現実に引き戻されたり、長時間使用すると目が疲れやすいというデメリットもあります。

ノングレアモニターは非光沢のモニターです。外部の光が反射しにくく、長時間使っていても目が疲れにくかったり、自分の顔がブラック・アウト時に映り込むことはまずありません。こちらのモニターは長時間ゲームをしたり、動画編集などで長時間モニターを見ることが多い人や、ビジネスで長時間モニターを見る方に最適なのですが、企業でのビジネス向けPCのモニターはだいたい光沢処理されています。現在は在宅での勤務も視野に入っていることが多いと思いますので、私個人としてはノングレアのモニターの購入をおすすめしておきたいと思います。

また前回のブログネタで少し触れましたが、液晶モニターの価格はモニターそのものの物理的なサイズによっても変動します。小さいモニターであれば安く、大きなモニターであれば高くなります。以前はスクウェア型(正方形)のモニターも存在していましたが現在はワイドモニターが主流となっています。企業によっては古いPCを使っている場合もあり、スクウェア型のモニターを見かけることもありますが、家電量販店やECサイト(ネット通販サイト)ではもうワイドモニターのみになりました。ではどのサイズのモニターを選べばいいのか?ということですが、これはビジエンス向けでもゲーム向けでも、だいたい23~24型のモニターを選ぶといいかと思います。

なぜこの大きさがいいのかということですが、テレビはユーザからモニターまでの距離がありますが、PC向けのモニターはユーザからモニターまでの物理的な距離が近いためです。テレビは大きな画面でも遠くから見るため、ひと目で画面全体の状況を把握できます。しかしPCモニターの場合は画面が大きすぎるとモニター全体の状況をひと目で把握することはできません。視線を動かして確認する必要があります。これはビジネス用途でもゲーム用途でも動画編集用途でも同じです。そのためひと目で全体を把握できるモニターサイズはだいたい23~24型が最適だろうと言われています。TVモニターと比較すると一回り小さく感じるかもしれません。テレビの画面サイズは平均でだいたい32型くらいだと思います。最近は大画面での迫力を狙ってもう少し大きめのサイズのテレビを買うこともあると思います。ですが、あまりに大きすぎるモニターサイズにしてしまうと、全体を把握することが難しくなりますし、43型以上のモニターサイズになると電気代もブラウン管テレビより高くなりますので、個人的にはテレビは大体40型未満までにサイズを抑えたほうがいいと思っています。

そして液晶モニターでもかなり重要になってくるのがHz(ヘルツ)です。このHzの数字が大きいほど当然価格も高くなります。ではHzとは何か?ということですが、これはPCのグラフィックボードから送られてきた静止画を1秒間に何枚更新できるか?という数字です。フレームレートとも言いますね。ほとんどのPCモニターは60Hzまでに対応しており、これは市販されているPC(ノートPC含む)のモニターも最大で60Hzに対応しています。1秒間にPCやゲーム機本体から静止画が60枚送られくるので、それを順番にモニターに表示していくわけです。パラパラ漫画と同じ原理ですね。ちなみにグラフィックボード側ではfpsという単位でこの数値が扱われています。fpsというのはゲームのジャンルではなく、1秒間にモニターに向けて何枚の静止画を送ることができるか?という値の最大値です。PCやゲーム機にかかる負荷によって送られる数値が減ることがありますので平均値で表されます。ほとんどのPCやゲーム機はだいたいのものが最大60fpsに対応しているので、市販のPCモニターは60Hzに対応しているものが多いというわけです。

これが通常のモニターではなくゲーミングモニターや高額なテレビの外部入力モニター(ゲーム用のチャンネル)になると、60Hzではなく100Hz以上に対応したものが増えていきます。現在では144Hzのモニターも普通になってきましたね。ゲームによっては240Hzや360Hzのモニターを使っているプロゲーマーさんもいらっしゃいます。プロゲーマーさんはだいたい格闘ゲームやFPSなどのゲームをプレイすることが多いため、モニターサイズは23型~24型で、応答速度が1ミリ秒かつ最低でも144Hzでノングレアのゲーミングモニターを使っている方が多いようです。液晶の種類は基本的にTNパネルで、画質はフルHDを選んでいる方が多いようです。ちなみに画質はフルHDの上がWQHD(2K)、その上が4Kになりますが画質が上がると逆にHzが下がります。フルHDでは360Hzに対応したモニターまでありますが、4Kモニターでは144Hzまでしか出ませんし、画質が高いモニターは価格もかなり高くなります。

2021年現在では例えば4Kで27型、144Hz対応のモニターは約10万円です。2021年時点でのゲーム画質はフルHDであれば十分綺麗に表示されますし、視線を動かさずに画面全体の状況を把握するのであればビジネス用途でもゲーム用途でも、24型ワイドモニターであれば十分であると言えるでしょう。ただし動画編集の場合は編集ソフトが表示する内容が多いため、32型くらいの大きさがあればいいかと思います。また、人によっては24型ではやはり小さいと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、27型以上である場合はやはり視線を動かさないと画面全体をひと目で判断することは難しいですね。私の場合は遊ぶゲームのジャンルにFPSは含まれていないことと、よく遊ぶゲームのジャンルがMMORPGと3D格闘ゲームであること、さらに動画編集作業は一切行いませんので、少し視線を動かす必要はありますが、27型のゲーミングモニターを使用しています。

では60Hzというのはどの程度の画面表示なのかということですが、これに関しては文字で表現することは難しいため、YouTubeなどの動画サイトで実際にモニターレビューをされている方やHzの違いで動画やアニメーションにどういった違いが出るのかを検証されている方がたくさんいらっしゃいます。視覚的に確認するためにはやはりそういう比較動画を見ていただくのが一番ですので、実際にレビュー動画を見ていただくのが一番わかりやすいです。文字で強引に表現するのであれば、テレビ放送が普通に動いている速度がだいたい30Hzです。ゲームであれば60Hzのものが多いですが、ネット対戦などをPCやゲーム機で行う場合はより細かいアニメーションの再生が必須となりますので、最低でも144Hzのモニターを用意する必要があります。応答速度もFPS系であれば1ミリ秒のものが必須ですがMMORPGや格闘ゲームは60Hzあれば充分なものが多いです。ただゲームに関する興味はそのときどきで変化するものですので、個人的にはどんなジャンルのゲームでも協力や対戦がスムーズに行えるであろう144Hzのモニターをおすすめしておきます。

ではまとめましょう。プロゲーマーの方の意見も参考にして選ぶといい液晶モニターとして最適なものは、最大で24型くらいのサイズで応答速度は1ミリ秒、Hzは最低でも144でTNパネル、長時間の利用を想定してノングレアのものを選択すると良いでしょう。ゲームのジャンルによっては応答速度が5ミリ秒でも問題はありません。私のゲーミングモニターは5ミリ秒です。しかしいくらいいモニターを用意してもPCやゲーム機側の映像出力能力が低かったり、ケーブルの世代によっては思ったほどのフレームレートが出ないことがあります。では次回のブログネタはケーブルとその世代についてお話していきたいと思いますので、ご興味がありましたらまたお立ち寄りください。それでは失礼いたします。

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