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反転した世に浮かぶ、真如の月 ~ あなたがあなたであることの意味 ~


(約30分/16.000文字) 長めですので、お茶とお茶菓子でもご用意してから、お楽しみください🍵

意識の謎に迫る ~Synchronized Contingency~

🔹1. もう一人のあなた

🌬 宇宙を生み出し続けるものの正体とは?

地球の内核のイメージ (宇宙ヤバイチャンネルより)


46億年前、太陽系に誕生した地球
その時は、まだ存在していなかった内核
生まれたのは10〜20億年前
地表面と外核との悠久なる年月の対流から結晶化が起きたのです


時間を巻き戻すことができる神様に
「その出来事は起きなかった方が良かったか?」と問われたら、
答え返す言葉は、「それは私の最高の財産です」。
結晶化への物語は全てそこから生まれてきていたのですから。
私が私であることの意味がまさにその中に隠されていたなんて。


人生を通して、酸いも甘いもを味わい尽くす私たち
それでも譲れず諦めきれない、あなたにとってのその何か
それは宇宙があなたに希求しているものだから


宇宙生成意識とでも呼ぶ最深層自己なる存在がもう一人のあなたで、
あなたという宇宙の正体

🔹2 . 存在していても、認知上存在しなければ存在しない

🌬 ハイジャックされる脳みそ

No.15 深層世界に深層自己なる、もう一人のあなた(可能態)が息づいている!


違和感を感じるのに、どうしても言語化出来なかったのは知らなかったから。

*ガスライティング (詭弁•きべん / ソフィストリーの一種)

この情報が入ってくることによって、
一旦調和を取り戻していた私の足場は、再び崩れ落ちることとなったのです。

*ガスライティングとは人の認知をハイジャックする、真実に聞こえる虚偽の言葉。
巧妙な言葉をもっともな態度で行うので、受け手は自身の現実感覚や認識を疑うようになります。
加えて、強力なガスライティングは自己成就の力を有します。

注) 様々な形がありますのでインターネットで調べてみて下さい。
情報は英語圏のものがいいかと。
個人的には臨床心理士のDr.Ramani のものが秀逸だと思います。
ちなみに、メンタルが健全な方こそ逆に分かりにくいかと思います。


対人関係においてガスライティング(詭弁)をする人の思考回路や動機、精神構造を知ることで、
それまで知らなかった心理世界の扉が開かれ、
今までなかった人間の見方がマインドのなかで広がっていきました。
それはその人たちが紡ぎ出す言葉とは全く逆の世界で、自分が手に入れたいものを基準とした優しさやスマートさでした。
知識によって広がる今までにない世界感覚を得ながらも、
ふと我に返る瞬間、
人間って一体なんなんだろう、、と何とも言えない虚しさから無力感に襲われました。
外の世界には色々ある事ぐらい知っていましたが、
こんなにも身近な関係であり得るという事実、
時に感情的にぶつかり合うことがあるにしても、
それは言葉にはせずとも信頼が根底にあるからで、
詰まるところ、お互いがお互いを大切な存在だと思っているから。
しかしガスライティングには、お互いがない。
ガスライティングという手法を知った当初は、落ち込みからようやく回復していたこともあり、
まだ人間を信じていたい気持ちが強くあり、
矛盾を抱えた不安定で混乱した心理状態のなか、
ある時私は、自分自身のこんな姿を意識場においたのです。
今思えば、未来の私との約束だったのでしょう。


「ガスライティングの体験のおかげで 」と言っている未来の私


私は私の人生のある部分を否定したり、
切り離したりすることによって成り立たせるのではなく、
かけがえのない人生のその全てを絶対的に肯定し愛したかったのです。


また、この体験を乗り越えていきたい、という力強い意志からというよりも、
こんな感覚が心の奥深くに息づいているのを微かに感じていたからです。

「きっと私にとって必然な出来事。
 つまり私にとっては良きことで、そこには必ず意味がある。
 私の人生が私に気付いてほしいもの、その核心なるものに触れたい。」


他人との関わりで織りなされていく私たちの人生。
巡り合うのは縁(えにし)によって。

縁起

“人間社会の諸現象を支配する法であり真理
 縁起をみる者は法 = 真理をみ、法をみる者は縁起をみる”


そもそも私の人生にガスライティングなるものが、なぜ送られて来たのだろう?

遥か彼方から聞こえてくる音
私だけの人生を超えた、もっともっと広くて大きなところ
そこは意識が繋がりあう唯一の場



ガスライティングをする人の言葉でなく精神構造から記憶を体系的に辿ると、
それまでバラバラだった出来事の点と点が繋がり、しっかりと結ばれていきました。
思考と視界がどんどんクリアーになり頭のなかに長年あった霧が晴れていき、
まるでマインド(精神) が生命が吹き返したかのようでした。


ガスライティングの場面を、その場面一度きりで見ると整合性があるのです。
それだけでなく、そこには相手のことを慮った優しさや真実味のある言葉でさえ。
けれども連続した時の流れのなかで、
場面と場面をつなぐ間の時間も入れて総合的に俯瞰すると、
それらの言葉は今度は逆に成り立たなくなるどころか、真逆の意味を帯びてくるのです。
もう一度言います。
一場面のみを見るなら整合性があるのです。

🔹3. 無意識の海に深く潜る

🌬 見える世界の対称性と見えない世界の双対性

No. 2 自分自身の意識を関係性から内観する


そんな風にして俯瞰して見るなか、
双対の形としての精神構造が顔を出してきました。
違いを生む違いは何だろう、と思いました。

人間観?
世界観?

信念 ?

信念体系と呼ばれるように、私たち人間の思考や行為は信念を起点として形作られます。

計算なのか、計らいなのか。
自分のためなのか、相手のためなのか。

相手のために計らうという概念がない人は、
自分の考えに一才の疑いを持つ事なく、計らうという行為を計算と捉えるのでしょう。
反対に計らう人は、
微かな違和感を感じながらも、相手の計算を、まさかそんなことをする訳ない、と、計らいだと結論付けるのでしょう。
見かけ上は似た様に見える行為でも、内実は逆。

浮かび上がってきたのは、互いのマインドとハートの反転現象

自らの思考を対象のなかに見るものと、
対象の感情を自分のものとして感じるものという相関図。

この様な状況において生じている負の感情は、感じている本人でなく相手に属するべきもの。
相手が人間として感じるべきもの。
そして相手が対象に見ている思考は、相手に属するもの。
相手は自分自身の計算の思考を対象を通して見ているという驚愕の事実。
相手が紡ぎ出す一貫性のある言葉が、対象の行為の元となる外からは見えない相手への配慮で、
相手が対象の行為に見る計算の意図は相手自身のもの。


よく聞いて下さい。
この様な状況にいるあなた、
あなたが感じているその感情は、相手に属するべきものなのです。
感じる必要のない感情をあなたは感じているのです。
反転しているのです。
知ることで瞬時に解き放たれ、力を取り戻すことで出来ませんか?

また、新たな心理学とでも呼ぶべき分野へと発展する可能性を縁起の思想が秘めていることにも、この先気付かれることになるでしょう。
なぜなら「真理はあなたを自由にする」のだから
" The truth will set you free “


ある種の人たちが、事実ではないのに、なぜあんなにも確信を持って断言することが出来るのかの根拠がここにあります。
自分自身のものだからです。
断言の言葉に、いい意味でも悪い意味でも私たちの認知機能は弱いのです。
絶対は自分のなかにしかなく、外の世界には存在しません。
けれども断言の強い言葉は認知の領域を支配する力を有するのです。
そして未来を拓くこととなる、自由で豊かなやり取り(コミュニケーション)は不可能となります。
成立しないコミュニケーションはオープンマインドの欠如によるもので、
事実が明るみに出ても、次なるガスライティングで相手に問題があるように巧みに持っていきます。


完璧な人間などどこにもいません。
またそのつもりがなくても、受け取る側からするとガスライティングのように聞こえてしまう発言となることもあります。
だからこそ私たちは時に説明を加えたり、謝罪をします。
そんな時、負の出来事を通して一層かけがえのない存在、関係になるものです。


この様に、違和感を追って体系的に見てきたことによって浮かび上がってきたのは、
自分の都合に合わせたナラティブが常に先にあり、
そこからコミュニケーションが展開しているということです。
これがガスライティングの本質です。


ガスライティング(詭弁)のことを知らない人でも、
違和感の正体を突き止めようとしたことがある人はいると思います。
けれどもそんな風に考えた自分こそがまるで悪い人間のように思うのです。
またそれとなく会話に入れたこともあるのではないでしょうか?
けれども、してはいけない質問をする失礼な奴のように捉えられたのではないでしょうか?
知識や情報がない時、私たちは認知することができないのです。
ただ、認知はできなくとも身体はそれが何かを知っているのです。
私たちの身体は独自の知性を持っているのです。
身体は、シグナルとして知らせてきてくれます。
その違和感は気のせいなのか?
そうではないのか?



ところで悪というのは、相手に対して悪いことをしようとしているというよりも、自分が得たいものを得ようとする働きです。
つまり影響を受ける人のことが視野に入っていないのです。
問題は、明るみに出た時でさえも認めることなく、この期に及んでも相手に非があるように持っていくことです。
自分が罪悪を認めなくても済むように。。
実のところ、認めて潰れてしまうことを恐れているのです。
つまり自分を守るために行なっているのです。


受ける側としては、
巧みなガスライティングと相手のことを信じる、信じたい気持ちが加わることにより、
深層の無意識において微かに感じ取っている違和感が表面的にはかき消され、
けれども深層においては、相手の持つ恐れとの同期が起こるのでしょう。
そしてその恐れをまるで自分のものとして感じる。
無意識で起こっているので人は気づけないのです。
というよりも、言語化出来ないことがネックとなるのです。


こんな風にして、ここまで深く潜ることで顔を出してきたのは、
” 深層の無意識に宿る恐れの感覚 ” での一致。


時を遡ってあの頃、
私が意識的に考えていたことと無意識の領域で捉えていたこと。
この二つ意識世界は感性の領域で重なり合っていて、
けれども感性の世界には言葉がないので、
その時私が出した言葉を超えた(言語化することなく出した)回答は、この様なものでした。

「どう向き合えばいいのか、
 どう対処すれば未来が拓くコミュニケーションがとれるのか、
 どれだけ考えても分からない。
 なぜなら相手の深層意識は、
 それには絶対に触れられたくない、触れられるのは耐えられない、と怯えている。
 かといって、私もこれ以上潰されてしまわないように自分の心を守る必要がある。

 出来ることは何もない。
 けれども、私は相手を信じたい。
 時間と適度な距離感を今の答えとしよう。」

注) あの頃の感覚を”今になって”言語化したものです。


無意識の領域において、私たちの意識は未分化でひとつのものですが、
意識の領域においては、別々のもの。
感性がそのふたつの重なり合う場で働き、知性が言語化を助けてくれます。

🔹4. 信念のアップデイト

🌬 エピファニー

No. 11 あなた宇宙の天秤は、何を基準にして計ってる?


ガスライティングのことを知ってから、
良い悪いではなく、
身近で大切な関係においてさえ、
こんなことがあり得るのだという意味においての肯定として、
新たな知識情報として意識の引き出しに新たに加えました。
すると不思議なことが起きました。

善 + 悪 = 次元が上り、真空 (しんくう) vacuum

これまであった枠が取り払われて顔を出してきたのは、まさかの ” 真空 “ 。
この真空は、信念ではなく意識状態のことです。
次元が変わっていることにも注意して下さい。
名前がついていないという意味では空っぽなのですが、
空っぽであるが故に自由なエネルギーに満ち、
虚ろな空なんかでなく、
いざ働かせる時は、
まるでカメラの解像度が群を抜いて上がったみたいで、
人間の本質は善であると信じて疑っていなかった時よりも、思考が断然明晰になったのです。

驚きました。
真空なる自由の意識状態は、なんと私が長年希求し続けていたものだったからです。
これだ!と確信しました。
ここに至るために、私の人生の体験として起きたのだ、と。

ガスライティングの経験から、私が希み続けたものを見出した瞬間でした。
震えました。
目から鱗が落ち、これまで感じたことのない解放的な感覚を味わいました。


そして今まで感じ得たことのないこの意識状態で、
いつの間にやらこのようなことをしていたようです。
ガスライティングをする人の精神構造を知った真空なる意識状態の新たな私として、
人生丸ごとの外に出て、今一度全てを体系的に俯瞰して見るということを。



突然観えたのです。
エピファニーでしょう。



対人関係で生じる出来事、
現実がどの様に生まれてくるのか、
つまり私たちが時空をどの様に認識すれば良いのかが紐解け、
未だかつて説明されたことのないレベルで、世界の造りと仕組みが紐解けたのです。

ちなみにこれは、人生を通して私が探究し続けていたテーマでもあります。


また紐解けたことによって、
これもまた未だかつてない体現の手法 ” *エンムスビ” が閃いたのです!
導かれてきたと表現した方が近いかもしれません。
*既存の概念の縁結びとは異なります。

負の状況(−5)イコール正の状況(+5)としての、
また、*器という観点から言うと4倍となると言う意味です。

*この点については、深掘りが好きな方のために後に図による説明を加えます。

この革新的な手法 “ *エンムスビ ( Intentional Emergence /意図的創発 )” は、どれだけ考えても答えの出せなかった、
けれどもどうしても諦めたくなく問い続けてきた、
人生全般を通して考え続けてきた*未解決問題への回答ですが、
反転現象が蔓延る現代社会への回答でもあります。
そして、この手法では矛盾が完全に、そして美しく統合されています。


*編み出された手法は、
**ベイトソン(精神の生態学 1972年)の**相補的分裂生成の私なりの現代的回答であり、
(注 **相互扶助ではありません。分裂生成であるのに相互相補なのです。)
また***マズローが晩年、
善と悪を概念的に統合することよって包括的な理論を創造しようとしましたが、
突然に亡くなったことにより果たせなかったものの、私なりの創造でもあります。

**グレゴリー・ベイトソン 1904 - 1980、イギリス生まれアメリカの人類学者、社会科学者、サイバネティクス学者
***アブラハム・マズロー 1908 - 1970、アメリカの心理学者

No. 16 エピファニーの稲妻⚡️


「 心は決して何かを捨ててしまったり、単純にものごとを忘れたりはしません。
解放への道は、すべての経験と結びついている知識やエネルギーを活用し、
そしてそれを変容させていくことの中にあるのです。」

~ レイチェル ポラック ~


カタストロフィは救いであり、人生最大の祝福への呼びかけなのです。


パラダイムが変わり、その日から世界の見方と捉え方がシフトしました。
体現の手法も実体験を積み重ねるにつれて一層確信が深まっていきました。
まるで編み出した手法が私に検証されることを望んでるかのように、
いわゆる負(ネガティブ)なる状況に次々と置かれ、
そのおかげで何度も現実において直接試すことができました。

ただ手法を会得するのは、ある特定の状況においては正直簡単ではありませんでした。
これまでの習慣が内在化されていますから。
けれども何度も何度も気付きなおし、繰り返したこと、
また結果という成果、経験則がこの道が間違っていないことを現していました。


そこにはまず最初に、
パターン化している脳内会話を変えることに取り組んだことをあげておきます。
エンパス気質が時に*良くない影響を与えていたのですが、きっと性善説と強く結びついていた様に思います。
自らの脳内会話が自分自身のエネルギーと力を時に奪っていたのです。
*自分が負を被っている状況であるにも関わらず、相手を正当化する理由をついいつも探してしまう癖を持っていました。

🔹5 . イマジナルセルの物語

🌬 羽を持って自由に飛びまわる未来を否定する芋虫時代

アオスジアゲハ ウィキペディアより


蝶々はその一生を芋虫から始め、蛹となり、蝶々へと羽化(emergence / metamorphosis•変態)します。
芋虫の頃からイマジナルセルと呼ばれる成虫細胞はあるのですが、
芋虫細胞は異物だとして免疫システムを働かせ攻撃し続ます。

蛹のその中身は、芋虫ではなくドロドロのスープ状で、
免疫システムや脳、その他ごく僅かなものを残して形をとどめていません。
芋虫が中にいるのだろうと思っていましたよね。
まさかドロドロのスープだなんて。

中で何が起こっているのかというと、
次から次へとイマジナルセルが出現してきますが、
芋虫の時のままの形態をとどめたく、
イマジナルセルは相変わらず攻撃されます。
ところがどれだけ攻撃されてもイマジナルセルが現れ、
ある時 臨界点に達し、力の逆転が起こります。
その時、次々と現れるイマジナルセルが集合的に共鳴しあい、
とうとう蝶々への道へと向かうのです。
それまでの免疫システムも新たなシステムに統合されます。
成虫のシステムに合流できなかった芋虫細胞は、
死んでドロドロの液体となり蝶々の羽の栄養となるのです。

🔹6. エンパシーを超えて、エンパワーへと

🌬 共感から共振共鳴なる時代へと

( 左 ) No.10.  ご縁のイメージ
( 右 )カラビ•ヤウ多様体 ウィキペディアより


正当な枠において自分が負を被っている側であり、
相手に向かって真っ直ぐに向かっても実りどころか、
悪い方にしかコミュニケーションが向かっていかない不健全な関係や状態、
そんな状況において、
それでもやはり諦めたくない大切な人の場合や、

またここまででなくとも、
こちらがする真っ直ぐな問いかけや会話に答え返してもらえない場合や、
変化をもたらすであろう内容がなかなか言えない場合、


私たちは一体どのようにコミュニケーションすればいいのでしょうか?


夫婦、親子、家族、近しい関係であることが、負に傾きやすい性質を持つ傾向にあります。
本来、お互いの存在そのものを喜び合う関係であるはずなのに、
時と場合によっては、激しい対立に発展することもあります。
かと言って、表面的には問題や争いはなかったとしても、つながり感や絆のないドライな関係や、取り繕ったような関係なんかを私たちは求めていません。

また日々共に働く同僚や会社との良き仕事のためのコミュニケーション、
近しい友達と楽しいだけでなく、時に踏み込んだ大切な内容の会話において、
オープンマインドなやり取りが出来ている人は一体どれぐらいいるのでしょうか?



縁によって人は巡り合う(邂逅する)

縁起

「人間社会の諸現象を支配する法であり真理
 縁起をみる者は法をみ、真理をみる者は縁起をみる」



「科学が非物理的現象を研究し始める日、科学は過去数世紀にわたる科学の進歩よりも10年で大きな進歩を遂げるだろう。

~ ニコラ テスラ ~



これまでこの法は、物質レベルでの説明はされてきましたが、
縁起の現代的理解を通して、非物質なるものについてこれから話していきます。
正の関係については触れませんが、お互いのパワーを掛け合わすことのできる最高の関係(ご縁)であることだけは間違いありません!
引き続き、負の関係について焦点を当てて話していきたいと思います。
これが正に反転するなら、それほど素晴らしいことはありませんし、
それどころか、負なるものの持つ隠れた真実というものがあるのです。
またこれから話すことは原理であるので様々に応用することが出来ます。


縁起とは、
正確には “ 因縁生起 “ のことで、
直接と間接という二種の原因を含みます。

それらは因果性(causality)と位相性(phasality) で、
“ 同期(シンクロ)した偶有性 “ (Synchronized Contingency)なる性質を持つのです。

縁起の構図 ( 心がゆらぐのは、実は吉兆 !)


人と人が巡り合い、言葉を交わし、思いを交わし、時間を共にする時、
その人がいて、そして出逢ったと捉えますが、
実のところ関係性なるもの、重なり合う何かが先に存在するのです。
もう少し詳しく言うと、相手と自分という関係性(因果性)は二次的な関係で、
一次的な関係は、自分との関係となります。
今までの自分と新たなフェーズにいる自分との関係性 (位相性/フェーズ)です。


出逢いが起きるその前に既にあるのです。

無意識の世界の繋がりによって。
interconnectedness

じぶんと自分自身との関係。
そのふたりの自分の架け橋となるのは、そうありたいという意向
ここでは自己*ポテンシャル(深層自己)と名付けます。
人生(= あなたの宇宙 = 時空)側から言うと、あなたに対するアスピレーション(希み)。

*一般的に使われる、〜ができる様になるという意味でのポテンシャルではなく、
新たな様相(アスペクト)を宿したあなたになりうる、いう意味での可能性です。


ならば、しっかりと自分への可能性を定めればいいんだよね?

いえ、自己ポテンシャルが何であるのかは、前もって分からない仕組みになっているのです。


宇宙の持つ不思議さと優しさです、( 厳しさを隠すための  笑 )


この自己ポテンシャルを種として、
私たちは人に出逢い関わり合うという現象が生まれてくる。
現実世界において叶えるために。
未来のじぶんとのご縁を結ぶために。

関係性(縁起)が成り立つ人との縁が生まれ、
直接的になんらかの出来事が生まれ、そこから進んで別の展開へと続いていく。
その展開したものの中に、
自己ポテンシャル、そうありたいと意する自分へと変容(transformation)し、
羽化(emergence)するきっかけとなる出来事が生じる。
変容、羽化と表現したのは、それまでの延長である自分ではないからです。


この新たなフェーズの自分は、
自分の人生という唯一無二なる自分史( 記憶 )ありきの未来のビジョンで、
あなたがあなたとしてそこに意を感じる、
他人からは見えない自分独自の投機となります。
なので自己ポテンシャルに適った自分を成就することは、時間を巻き戻す行為でもあるのです。


不思議なのは、その展開が起こるという点です。


私たちは誰と通信し合っているのでしょう?
コミュニケーションを取っている相手は、本当のところ一体誰なのでしょう?!

🔹7. カイロス虚時間 ( Imaginary time )

🌬 あなたがあなたであることの意

虚時間  (ウィキペディアより)


*カイロス Kairos という、時を表す表現を聞いたことがありますか?
数学では虚時間( imaginary time )と呼ばれ、
語源は危機 crisis と同じで、ギリシャ語で実行の時、潮時。
クロノス Kronos が定量的な連続した、共通認識の時の流れであるのに対して、
カイロスは完全に主観的なものです。
別の表現( コトバンクより ) では、永遠が実存に危機をもたらしつつ時間のなかに突入してくる卓越した時間、と説明されます。


永遠とは何でしょうか?
永遠なるものに、しばし想像を巡らせてみてください。



*カイロス
ギリシャ神話に登場する神で、前髪だけが生え後ろ髪はありません。
通り過ぎてしまうと後ろ髪はつかめないため、チャンスや機会の神とされています。

カイロス時刻は偶有性( contingency )という特質を持っており、
半ば必然、半ば偶然に訪れます。
そうです。
因縁生起(縁起)です。
あなたの中での心がゆらぐ感覚(感じる心)が、その時であることを知らせてくれます。
*ゆらぎ- 摂動 (perturbation)

いわゆる負の感情こそが、です。
厳密には、その感情を感じる前に感覚として違和感を微かに感じているはずです。
これこそが身体の持つ独自の知です。


自己ポテンシャルを叶えるきっかけとなる出来事であるのに、
まさかそれが自己ポテンシャルの瞬間であることを知らないこと、
そして負の感情が強く働く出来事であるがゆえに、
大抵の人は恐れの感情によって、
または恐れをスッと通り越して二次感情である怒りに飲み込まれて、
その*機会を逃してしまいます。

*ちなみに機会は先送りとなるだけで、人と状況を変えて同じ質のものが未来において必ずまた現れます。
あなたの自我はそれを求めていなくても、丸ごとのあなたである真我があなたに求めているからです。
つまり、深いところではあなたも求めているのです。


私たちの潜在意識には、恐れが強く息づいています。
本来、恐れは外界での命への脅威から私たちを守るために大切なものなのですが、
回転が逆である心理の世界においても同じように適用し、
私たちは意識の深い領域において、恐れによってかなり支配されているのです。
また私たちと表現したように、人間社会は集団的であるため強い力を持ちます。


けれども私たちが体験したいのは、もっと豊かで活き活きとしたもののはず。
渦巻く可能性を発揮するあなたを生きてほしく、
気づいてほしくて、フゥーと息を吹きかけてくる未来からのメッセージ。
あなたの人生があなたに希っていること(アスピレーション)。

起こる出来事(現象)の核心に孕んでいる*モナド
モナド(意なるもの)は、生きて呼吸しているのです。

*モナドとは、万物を実在させる究極的な構成要素。
「モナドロジー」ライプニッツ (1646 -1716) 数学者,哲学者

あなたにとっての意は、
あなたの意識のみがそれと掴み取ることを可能にします。


この自己ポテンシャルを起点として、
縁(えにし)の糸🧵によって私たちの人生は見えない場で繋がり合い
そこから重なり合う場である現象が生まれ、実りある体現の舞台へと展開していくのです。


お気づきでしょうか?

つまり自己ポテンシャルとは、個人を超えた私たち全体としてのアスピレーション(希い)であるということに。
お互いがお互いのそれぞれの自己ポテンシャルを叶えるために巡り合い、
それは全コスモス宇宙の希い(アスピレーション)であるということに。

🔹8. 入れ子宇宙構造 ( Nested Cosmos Structure )

🌬 ひとり一宇宙

生態系的鳥瞰視座 (*ヌース /νους) **超対称性


「出来事が起きた時、物語は既にあなたの中にある
 掴み取るのは、自分にとっての意味
 可能無限の世界から “この出来事のおかげで” と言える自分を導き出すこと」



よく考えてみて下さい。
現実としての形はないものの、
自己ポテンシャルによって巡り合いが生まれるのであれば、
あなたの意識場においてその未来像は既に存在していることになりませんか?


あなたの宇宙の、天の神様視点になってみましょう。


意する自分を体現する場面であるチャンスが、危機の姿をして時間に介入してくるカイロス時刻。
このチャンスを逃さないためにも、時空を入れ子宇宙構造として見る必要があります。


まずは思い出して下さい。
ゆらぎ(摂動)を感じている、この状況こそが、そうありたいあなたへの扉を開く舞台であるということを。
正当な枠においてあなたが感じている負の感情は、あなたのものではなく相手に属するものだということを。


思考や感情という波風が止み、無心になることによってその奥の世界へと進む瞬間が訪れます。
真空において、あなたは*意識のみとなって、
**入れ子宇宙の外側に視座を置くことが可能になります。
あなたは今、自分の宇宙(天)の神様です。

*意識のみ = ゼロポイントエネルギー状態
** 入れ子宇宙の外側の宇宙 = ゼロポイントフィールド (超メタ認知 = 神の視点)


ゼロなるあなた。
ここでは時間もゼロとなります。
*ベルクソンの純粋記憶です。

*アンリ•ベルクソン  1859 - 1941  フランスの哲学者 (ノーベル文学賞 1927)

念のため、世界ではなく宇宙と呼ぶのは、その場面だけでなくあなたの*自分史 (記憶)が入るからです。
これまで必ず同様のパターンが繰り返されているはずで、
感情の前に感じ取った違和感こそがその正体で、
自分史という記憶を組み込むことによって、その状況を明晰に見ることができます。
ここで改めて、自分にとって意味のある状況であることに気付くでしょう。


次にあなたの人生の物語を読み取る視点(*ヌース)によって、シナリオを未来から見てみましょう。
未来像がクリアーになります。

ところで、*ヌースと呼ばれる、理性を意味する概念が哲学にあるのですが、
語源は、観る、嗅ぎ分ける、識別する、などを意味するnoein で、
順を追って過程的に思考する推論理性(ロゴス)ではなく、
全体を一挙に把握する直観理性を意味し、旋回的な性質を持った生成の力を司る知性を意味します。
「思考した瞬間、思考したそのものが目の前に現れる」
哲学史上、未だ現れたことがないとされていますが、
今回ここで話している内容により初めて現れることになります!


今現在 お互いの間にある原因となるもの、
確かにありますが、焦点は相手に置きません。

ここでもう一度気づきなおして下さい。
はじまりは自己ポテンシャルであるということを。

それに相手はそもそもあなたの自己ポテンシャルにマッチして現れてきた、仲立ちなのですから。
逆もまた然りです。

置く焦点は、自分。
この状況においてそうありたい自分の姿。
その自分を体現する自分。

原因の部分には触れないという事ではありません。
相手も知るべきことなので、言わなくてはなりません。
現実に付与するあなたにとって意味のある言動は、相手にとっては知るに値するものとなるからです。

因縁生起 (縁起)の中で全て起こっているのですから。

注) 認識の世界と実世界を行き来しながら書いていることに注意を払ってください❗️

🔹9.  “ エンムスビ ” の手法

🌬 意図的創発 ( Intentional Emergence )

サナギから蝶への羽化( 変態 )


あなたの宇宙の神様視点から見た自分を現実において産み出す場面です。

何度も言いますが、
今の状況においてお互いの間に原因となる問題はありますがそれは副で、
物語がクリアーになった今、
相手に対して言うべきことを言及しながらも、
置くべき焦点は、そうしている自分自身で、相手ではありません。

相手も*含んだその場全体としてのあなたを完成させるのです。
*相手などいない、と捉えるのです。

スゥーっとした感覚から、神るのです。

言動をいとわないでください。
しっかりとあなたの声で発する。
あなたを現実という舞台で完成させるのです。
あなたの声の*響き(sound)がその内実を伝導する働きをします。
なぜなら、この意識状態からの声の響きは分離の感覚を含みません(ので、その結果として相手に響く傾向にあるのです)。


おめでとうございます ㊗️
あなたは、じぶん(内神様)との関係を深めると同時に、
永遠(神様)とのご縁を結んだのです。
あなたという人間を指し示す(物語る)ことによって。
*永遠なる一瞬です。

縁によって人は巡り合う
永遠に変わり続ける、永遠なるものの中において

No. 19 固有時 τ ( タウ )

🔹10. ガスライティングの体験から、エンムスビの手法のアイデアは編み出されたのか?!(驚)

🌬 望ましくなくても最高に意義深い体験

No. 17 負の穴から核心なるものを見い出す


詭弁の閉鎖的なナラティブは、
自分だけその時だけの、巧妙な言葉による他人の現実の操作(manipulation)で、
自己ポテンシャルの縁起(因縁生起)の開放系の物語は、
相手も自分も、過去も未来も含んだ永遠の今(中今)という場における航海(navigation)です。


気づかれましたか?

ガスライティングの手法の向きが反転し拡大したものが、 エンムスビの手法なのです。
直接当てはめたわけではないのですが、改めて振り返った時に気づいたのです!
このアイデアは、ガスライティングの体験がなければきっと生まれてこなかったのでしょう。驚


自己ポテンシャルのために、巡り合い関わるという構造と仕組みを持つ縁起宇宙。
未来からの息吹として現れる現象の核心に宿っている、 “ あなたにとっての意味するもの “ と通信し合っているのです。


ご縁によって巡り合うのだから相手にとっても同じこと。
なので縁起宇宙のなか、
あなたは、コミュニケーションすることをいとわないこと。
時に、言葉として何も返さない(無言)ということが応答となることもあります。
言葉に捉われないでください。
言いたいのは、答えはあなたの中にあるという事です。
それでもやはり心構えとして、相手がどう捉えるのかは相手の領域であることを忘れないでください。


この繰り返しの中で私たちは、より醇化した私たちへとなってゆくのです。
自己認識から生まれる意味ある創発の喜びを、繋がり合う宇宙のなかで体験しながら。


そしてある時 臨界点に達し、
あなたの中で意なるものの結晶化が起こるのです。


蝶々のように
🦋
地球のように
🌏

No. 5 あなたの志は何ですか?

🔹11. 縁を結ぶということの大切さ

🌬 自ら創造する未来の自分

じぶん縁結び、のコミュニケーション ( 中今を生きる )

因縁生起

「人間社会の諸現象を支配する法であり真理
 縁起をみる者は法 = 真理をみ、法をみる者は縁起をみる」


見たうえで、実世界においてエンムスビを行うこと。
永遠と縁を結ぶということの大切さ。



不思議なことに、その機会は予期せず最高のタイミングで訪れました。
いえ、私の心がゼロポイントに定まったので天の配剤として起こったのです。providence
エンムスビを行う時機の到来です。


メールという手段となったため、
生の声でなく書き言葉となり、言葉を奏でる響きが読み手に委ねられる形となりました。
文章の場合、殆どのケースで読み手は読み手自身が頭のなかで作り上げる声で読むことになります。
その事によって全く違った意味合いとなってしまう可能性もあります。
それでもしようと決意したのは、私の魂が今であることを知っていたからです。



相手が知るに値することを言及することを通して、自らを未来へと導くのです。
未来の自分を創造するのです。
魂の創造です。
念のため、相手に知ってほしいとか、相手が変わることを望んでの行為ではありません。
ただ、自分を示すのです。


人間(相手)は信じるに値するのかしないのか、が問題なのではなく、
人間は信じるに値する、とする私が、
その “ 意なる自分 “を実世界において、あり様として示す。
詰まるところ、それだけのことで、相手は関係ないのです。


そもそも相手なんていないのです。
相手は仲立ちなのですから。


負の状況を通して人生がより愛おしくなった瞬間でした。
ガスライティングの体験が財産へと変換されたのです。
いえ、それは核において既に最初から財産であったのです。


人間不信に陥りそうになった時に自分自身に意としたこと。

「ガスライティングのおかげで」と言っている未来の私

今ここにいるのはその通り成就した私で、
あの日からポテンシャル、つまり未来の私が私を支え続けてきてくれたのでしょう。

言い換えると、
ガスライティングの経験は、現在の私へのきっかけとして未来から送られてきたのです。


これが魂の内海に深く潜った時に見た私たちの無意識の世界の様子と、

不条理が私に与えてくるものの私なりの意味を紐解き、
カタストロフィの中に既に宿っていた吉兆という息吹に触れた、
一度は失われたように見えた魂を救った、調和の物語です。



因縁生起の法に静かに思いを馳せるとき、
広大無辺な宇宙の織りなす摩訶不思議さに畏敬の念を感じずにはいられません。

No. 21 シンフォニック宇宙 ♪

🔹12. 終わりに

🌬 バタフライ効果となる未来を思い描きつつ 🦋

No. 1 不思議という名の真空


これまで私たちは自然のあり方から人生を見い出してきました。
そして今、宇宙のあり様から自らを創造する時代へと移ろうとしています。

自然のあり方を否定しているのではなく、
宇宙のあり様を加え、因縁生起の原理 (縁起の糸)で両者を結びつける。
横糸としての自然、縦糸としての宇宙。
そして2本の糸が交差する点=生き甲斐ポイントに自分を位置づける。
意識によってこそ可能になるのです !


「あなたの一番のお気に入りの物語は何ですか?」と問われた時、
映画や小説よりも、「私の人生!」って答えたいですよね。


現実というものの、この新たな認識が時代の新たな共通認識となり、
不思議が司る私たちの宇宙への感嘆と共に、
自分であることの喜びや力強さ
からの生き生きとしたコミュニケーションへとシフトすること。


しかしもしあなたが共鳴したとしても、
既存の概念のなかでひとり実行してゆくのは、かなり勇気の要ることです。


なのでまず、
因縁生起の現代的理解である、
同期した偶有性( Principle of Syncronized Contingency )からはじまる、
じぶんと縁を結ぶ、という素晴らしい思想、
私たちのコスモス宇宙が希求している姿へと向かうため、
意識の生態系のなか、
私たちそれぞれの結晶化へと導かれているために全ての出来事が起きている、という仕組みがより多くの人に知られ、
このコミュニケーション形式を極自然に行う私たちとなるよう、


この文章が公の場で生の声で伝える機会へとつながり、
バタフライエフェクトとなるよう、
そんなことを願いつつ、この辺りで筆をおこうと思います。
ありがとうございました。






さて、あなたは誰と通信し合っているのでしょう?
誰とコミュニケーションしているのでしょうか?

( 微笑 )

私たちがエンタングル(縁結び)しているものの正体、掴めましたでしょうか!

©️Noriko Kokado ©️Noriko Hill

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