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心の距離感・スピード感。

車を運転するにおいて人それぞれに距離感やスピード感は違うものです。

時速55kmで走行しているとしましょう。

タイプ➀「まだまだこれから速度を上げる」とアクセルを踏む人

タイプ②「もう充分早い」とブレーキを掛ける人

タイプ③「早くも遅くもない」とこのままを維持する人

この様に運転にも性格が現れるかと思います。

気の早い、せっかちな人もいれば(私はそうです💦)ゆっくりで気長な人も。またそのどちらでもない、いつもマイペースな人も。


車間距離も然りです。

丁度よい車間距離というものは非常に測りにくいものです。

距離を詰めすぎると相手が急ブレーキを踏んだ時に、咄嗟に反応出来ず衝突してしまう。

また距離を置きすぎると自分自身のスピード感が解らず、傍目には暴走しているように見えたり、他のドライバーよりずっと遅い遅れたスピードになっている場合もあります。


心の距離感・スピード感も全く同じだと思うのです。

距離感は人それぞれではありますが近づきすぎると何かあった場合に衝突しやすい。

接触程度ならまだ良いですが場合によっては衝突・全壊・炎上する事も。

また離れると相手との距離感が分からず自分よがりになりがちで最悪自身の心が相手から離れるケースもあります。


心のメカニズムは未だ100%解明はされていません。

これに感情が加わるとなると更に難解で解き明かす事はまず不可能と考えます。

人との距離感を測る性格(物差し)は持って生まれた部分も大きいですが後から矯正、又は成長する部分もあります。

何処までが「適度な距離」で「適度なスピード」なのか…

答えは分からないです。

分からないのですが願わくば自身を徐行運転していつでも心のアクセルとブレーキを自在に掛けられるニュートラルな状態で居続けたいものです。



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