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2023年を振り返って(余談を添えて)

ここ3、4日、ずーっとお腹の調子が悪い。

たまにお腹を壊すことはあっても、基本的には快便体質の僕にとっては珍しいことで、しかもそれが4日も治らないというのは、大きな病気かもしれないと心配になり、今日の休みに近くの消化器内科へ。病院ってこの時期だからか、いつもそうなのか分からないがめちゃくちゃ混んでいて、1時間以上待たされたあげく、診察は一辺倒の問診と、一応の触診のみ。「まあとりあえず整腸剤出しとくので様子見てね」と様子見で済まされた。こちらとしては「大腸癌かもしれない…」というところまで誇大妄想が進んでいたのに。でもとりあえずビオフェルミンのおかげで、実際腹痛と下痢は治っている。

てなわけで休日な好きな過ごし方、好きなもの食べまくるをできずに暇してるので、ちょっと早いが今年を振り返ってみようかと。2023年のうちにもう1本くらい記事を書くかもしれないが、書かないかもしれないので。長く、ダラダラと書くので、本当に暇な方のみ読んでください。

1.体調を崩しまくる
とにかくよく体調を崩した。身体は弱い方なので、毎年のことではあるんだけど、今年は本当に自分の虚弱さに嫌気がさした。(現に今も体調不良なわけだし)年の後半から、色々と食事にも気を遣ったり、風邪を引かないようにとかなり気をつけていたにも関わらず、すべて徒労に終わったので、あまり自分の生活習慣を反省しすぎるのはやめた。調子悪い時は悪い。
元気に過ごしているという状態は、本当に奇跡みたいなもので、今年1年終えられそうなことはもっと感謝した方がいいのかも。来年、もしかしたら死ぬかもしれないし、大病で入院するかもしれないし。ビビりな僕は、そんな未来への予防線を張りまくっているのだけど、これは決してネガティブな感情からのみくる考えではなく、本気でそう思うのだ。でも、体調不良はやはりしんどいので、あとやれることがあるとしたら定期的な運動習慣を身につけるとか?

2.人といっぱい遊んだ
コロナが日常に溶け込んでいったというご時世もあると思うが、今年はいろんなことを気にせず、人とよく遊んだ。休みは限られているが、多少自由に使えるお金はある。みんなも自分の生活をコントロールできるくらい、社会人にも慣れてきた。という意味で、25、6歳というのは1番の遊び盛りなのかも。日々働いているうえで蓄積されているモヤモヤをぶつけてみたり、逆になかったことのようにはっちゃけてみたり、そういうことができる友達がわりとたくさんいるっていうのは幸せなことだと思う。一方で、結婚、転職などライフプラン、キャリアプランの変化の報告や計画を聞くようになったのも事実。いつまでも、20代前半と変わらぬノリでふざけていたい僕と、同じテンションで付き合ってくれる人はだんだん減ってくるかも、と危惧している。まあ、それはそれで、と思うしかないのだけれど。

3.推し活に勤しむ
今年の後半から、自分が楽しいと思うことに時間を費やすようになった。主に、僕の人生の2大基盤であるハロプロとaiko。金魚みたいに、与えられたコンテンツだけを口を開けて待ってるだけの生活はダメだ、自分から摂取しに行かねば、と思ったのは、上記した他人を介在しなくてもできる自分の人生における楽しみ方ってなんだろうって考えたから。多分、僕にとってそれは仕事ではなくて、これは例え転職したとしても変わることはないように思える。てことは、自分の心のゆくままに、好きなことに費やす時間を増やすことが、幸福度をあげるんじゃないか、と思って実践したら、間違いなく幸福度が上がった。しかし、いつもつきまとう問題に、時間もお金も足りないということ。働かなけば満足に好きなことにお金も使えないが、労働による拘束時間が僕から大切な時間を奪っているのも事実。んー、やはりもうちょいワークライフバランスの、ライフの方を重視した生き方をしたいんだよなあ。

4.ゲイとしての居場所を見つける
トピックの重大さでいえば、これが今年1。名古屋に行きつけのゲイバーができたことで、僕のゲイとしてのアイデンティティがしっかり確立できたこと。4月のあの日、勇気を振り絞って足を運んでみて良かった。アプリでの短絡的な出会いとは違う、きちんと話ができるゲイの知り合い(友人と呼ぶのはまだおこがましい気がする)ができたことは、間違いなく僕の人生におけるターニングポイントだろう。先ほども述べた、ノンケの友人たちとは絶対に生き方が違ってくる。そういったときに、もちろん同じセクシュアリティだからって考え方は人それぞれなんだけど、ちゃんとこんな生き方もあるよって思える人たちとの交流が始まったのは、本当に今後の人生における希望なのだ。なにより、自分自身が1番躊躇と偏見をもっていた世界に飛び込んでみたら、こんなに居心地が良かったなんて、と思える経験は、人生においてそうできないだろう。だから、もっと自分らしさを出せる、ゲイのコミュニティを近くに感じながら生きていたい。これが来年の目標かも。

楽しいことばっかの1年ってなくて、どうしても振り返るって行為はひとつ成長するために必要だった葛藤や苦難を思い出すので苦手。でも2023年は、間違いなくまだこの先の人生が長く続くとしたら次に繋がる経験をたくさん出来た一年だったし、希望が増えた年だったよね。多分人生の年表があったら、ターニングポイントになるような。あと10日間、しっかりと油断せずに生き抜こうと思います。

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