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【数学】剰余の定理01

対象:定期試験以上

今回は 剰余の定理 です

まずは 整式の除法 の確認です


割り算をしていませんが 余りが出ました

ということで 剰余の定理 です

1次式で割ったときの余り は 剰余の定理 で出せる

割る式が0となるような$${x}$$の値を代入すればよいのです
これは 方程式の利用(次数下げ)と同じ考えです

一方 剰余の定理を用いても 商は出ませんので
「商を求めよ」 という場合には 割り算をしましょう

問題を1問演習しましょう






原則として,このような問題では
求める余りを文字でおくことからスタートします
その際,便宜上とりあえず 商を式で置く必要があります
そして 与えられた条件を用ればOKです
問題文の最初の一文の条件は 剰余の定理より
$${P(-1)=3,P(2)=9}$$ ですから
単純に$${a \ と\ b}$$の連立方程式となりました

もうワンランク上の問題は 次回に続きます


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