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未来をつくる

最近の教育現場が過去と比べるともの凄い変貌を遂げており驚きと期待感を与えてくれる。

10年ちょっと前まで、黒板ではなくホワイトボードが設置されているだけで、真新しい設備に感じていたが(今となってはどれだけ昔なんですかという話だが)、最近見ただけでもこんなものがあるのだ。

塾の説明会
教室は10人ちょっとが入れるような割と狭めな教室でも、壁のほぼ真下に機器を設置して綺麗に資料を映し出すプロジェクター

公開授業
小学校の公開授業、教科書の例題を綺麗なグラフィックを映したり、手元の真上に設置したカメラから計算過程を書いているところを見せて説明するための黒板横のディスプレイ

自習アプリ
興味や必要に応じて、いろいろなジャンルの授業を見ることが出来るスマホアプリ

資格の勉強
仕事後、土日に予備校に通って、自習室、カフェ、図書館などを利用して勉強していたものも、自宅で受講して例題から学習の進捗管理までタブレットやPCがあれば申し込める予備校のコース

これだけでももう凄すぎてこの先のイノベーションの衝撃に耐えられるか心配なほど。

便利で選択肢が広がったことで、
その海に溺れてしまいそうで…

先に挙げたような不利な環境はとっくに排除できているのに、出来た余裕を面白い動画や映画、ゲーム、別なコンテンツに注意を払い時間を浪費してしまう。

自己管理はますます重要な要素になってきたわけで、特に物事に打ち込むものは大人の自分でも難しい。

ふと、そんな時代を生きている我々はもしかして誰かの実験台の上で踊らされている生き物に過ぎないのでは…とすら思うわけで。

実は過去の不便さ達は無くなったのではなく、自ら踊れているか試される闘いへと変化した

ところで、自分で踊れている?

という問いには今は便利なnoteに見事に踊らされてると言うしかない。

それでも今後もどんなイノベーションが起こるのかを期待せずにはいられない。

ではまた!

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