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Society5.0とe-Sports

この文章の要点
・〇〇×ITにより、これまでの課題解決型ではなく、超スマート社会の実現をめざすのがSociety5.0
・〇〇×e-Sportsによって、これまでにない価値が生まれ、人々がより豊かな生活を送れるのではないか

少し私の本職も絡め、e-Sportsについて考えてみたい。

Society5.0

Society5.0については私も勉強中の身だが、少しだけ触れたいと思う。Society5.0は日本が提唱している新しい社会のあり方だ。人類はこれまで狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会と進化していった。そして、5番目の社会がSociety5.0というわけだ。
ではどういう社会なのか。すごくシンプルに言うと、フィジカルとサイバーが融合した、何でもありの社会、それがSociety5.0だ。情報社会の定義は難しいところだが、工業社会が工業という物質的な産業であれば、情報社会はインターネットなどのデジタル的な産業と位置づけられる。
ただし、困りごとにITを使うなど、世界中どこでもやられてきたことだ。では何が違うのかというと、ITを使う対象は困りごとではなく、あらゆるもの、というところだ。つまり、困っているからITを使うのではなく、ITを使ったらどんな良いことが生まれるか。そのような発想を切り口として、〇〇×ITを実現する社会(=超スマート社会)をめざしたものがSociety5.0と呼ばれている。

e-Sportsとは、ゲーム×IT?

広義なe-Sportsはゲームだけではないかもしれないが、今のe-Sportsの主流はゲームである。昔はゲームセンターにある筐体型のゲームであり、徐々に進化して家庭用、持ち運び用ゲーム機となり、今ではPCやスマホでゲームができる。誰が求めていたかわからないが、ITの技術を使うことで世界中どこでもいろんな人とゲームが楽しめるようになった。これこそまさに、ゲームとITが組み合わさって生まれた価値なのではないだろうか。

e-Sports×〇〇による新しい価値創造

ゲームとITが組み合わさりe-Sportsが生まれたが、ここで終わりではない。このe-Sportsと何かが組み合わさることで、また新しい価値が生まれるかもしれない。逆を言えば、ゲームやITも因数分解すればいろんなものの掛け合わせて出来ている。だからこそ、e-Sportsと何かを組み合わせることは非常に有意義なことだと感じるし、可能性を感じるのである。このe-Sports×〇〇について、是非とも考えて欲しいし、考え付いたら参考までに教えてもらいたい。それを受けて、また新しい掛け合わせが行えれば、Society5.0な社会に近づくかもしれない。

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