日記:20231111〜渋谷→東京流通センター〜

 渋谷deseo mini へ始発待ちアンダーグラウンドの出演するイベントを見にいく。この会場、毎回入り口がわかんなくて通り過ぎるんだよな。

 始発待ちアンダーグラウンド。午前中の早い時間帯からのイベントに合わせて、明るく楽しい曲が中心。「アンダーグラウンドで待ち合わせ」を対バンイベントで聴いたの初めて。キャッチーで振りコピしやすいし、グループの自己紹介というか決意表明的なニュアンスもあるので、対バンに向いてる曲なのかも。
 それなりに客席埋まってたけど、「ギブミーユアキャンディ」でフロア降りを敢行。さらにムラタセンセーは「スターライトシンドローム」でも客席に降りていた。自由でかっけえ。

 PANDAMIC。武者さんがお休みで4人編成。それでも欠落を感じさせないパフォーマンス。本当に楽曲がいいし、平気な顔してあれだけの変拍子曲をこなすメンバーたちが素晴らしい。カバー曲が多くて音源化されていないのが残念。

 ばっぷる。ライブを見るのは2回目。めちゃくちゃ良かった。まずちっちゃいパラソルを持って出てきた時点で優勝。
 なんか曲の終わりに全員で腰に手を当てて「わっはっはー」って笑ったり、他で見たことのないオリジナルすぎるパフォーマンス。型破りな地下アイドルって、ともすれば「『型破りな地下アイドル』という型」にハマってしまっている類型的なものになりがちだけど、ばっぷるは誰にも似てない奔放さが爽快なくらいだった。
 もうすぐ解散しちゃうのがもったいなさすぎる。


 ライブの後は東京流通センターで開催されている文学フリマに。いろいろ乗り換えを調べて、渋谷から品川で京急に乗り換えて平和島まで行って、そこから徒歩というルートを選択。思い切り道に迷ったりしながら、どうにか到着。

 せきしろさん、古賀及子さん、上田真子さん、こだまさんらが参加されているタイムトリップをテーマにしたミニコミ『超個人的時間旅行』と、ひだりききクラブのお二人の新刊(すずめ園さん『ヒペリカム』、出雲にっきさん『ハムスターの背骨はゆるやか』)、せきしろさんの自由律短歌集『またはその両方が科せられます』を購入。
 
 ひだりききクラブのブースに行ったら、すずめ園さんが休憩中だったので、にっきさんの作品集だけ買ってもう一度出直そうかと思っていたら、にっきさんの方から「すずめちゃんにはもう会った?」と気遣って話しかけてくださり、ありがたかった。
 いったん会場内を散策して時間を潰してから、すずめさんが戻られた頃に再訪して、無事購入。せきしろさんのお隣のブースが空いていたので、そこを狙って申し込んだのだとか。

 いろんなイベントがある中で、文フリでひだりききクラブさんとお話しする時がいちばん緊張する。

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