前のお話　⇒　私の野菜畑　その１３

待望の茎ブロッコリーの収穫　！

直売所で売ってるのに比べて細くて丈も短いけど、
なんとか茎ブロッコリーの形になったのが５本。

　　　・・・・・・以上で終了　　　　　　

　　　　(・_・;)

もうすっかり高齢化（？）してしまった風情ふぜいで、
これ以上新芽が出る見込みは無いみたい。


　　これ、どうしよう。

　　苦労してやっと５本だけ採れたんだもの、
　　せめて１回ぐらい
　　お皿にレタスと生ハムなど盛って茎ブロッコリー乗せて
　　腕をふるった自作のタルタルソースかなんかで食べてみたい。

　　姉たちに上げる分なんて無い！　

　「茎ブロッコリー採れたら上げるね」なんて
　　姉たちに宣伝するんじゃなかった。
　　　　　　　　　　　

ネット情報によれば、
上手に手入れをすると
秋の終わりまで収穫できるらしいが、
ワタシの苦心策の茎ブロッコリーはとてもとても・・・

人間でも野菜でも
大事にしすぎるとロクなことはない。

違った！大事にしたつもりだっただけだったのだ

　　　「ごめんね、
　　　来年はもっと上手に育てるね」

　　　この子達に言ってみたってしょうがないでしょ。
　　　来年育てるのは別の茎ブロッコリーなんだから。　


2本の茎ブロを根元からカマで切り倒して
押し切りで短く切り、
畑の隅に積んだらなんだか気分がさっぱりした。

初めて作る作物に自分がどれほど気を遣って
気持ちの負担になっていたのか よ～く分かった。


　　まあ、いろいろ初めての経験をさせてもらって
　　勉強になったワィ。

　　姉たちはきっと忘れちゃってるでしょう。（＾ω＾）
　　黙って夫とふたりでいただいちゃってもいーよねー　 
　　いただいちゃいま～す。


早速 スーパーで生ハムを買って来た。

夏の間に採れ過ぎて困ったきゅうりをピクルスにしてある。
ローリエを入れて漬けたから良い香り 　♪

レタスをちぎってお皿に敷き詰め、
生ハムを上に並べて、
柔らかめに茹でた茎ブロッコリーを乗せた。
私の特性のタルタルソースをタップリかけて
夫に勧めた。

「うん、旨い。
　だけど、俺はしょうゆ味がいいな」だって
　　　　　(@_@；

せっかく私が「手間暇かけた自信作」を、
和食好きの夫は時々こんな風にガッカリさせるのだ。

茎の部分はなんとなくアスパラガスっぽくて、
花蕾からいのところはブロッコリーよりしっとりゆで上がるし
味もブロッコリーとは大分違う。
私としては茎ブロッコリーの方が好きだ。

来年はきっと上手に作ろう。
いっぱい採って子供たちに送ってあげよう。
そして姉たちにも分けてあげよう。

　　　　　　（；＾ω＾）　

　　　　　つ　づ　く