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短歌5・八事石坂

0.02mmの先に触れられぬ別の人がいる 私もあなたも


目が覚めて覚えてるのは何を話したかではなく会っていたこと


どの歌の「君」を聴いても君思う 近頃は別の人も思う


いつか思い出す時のため筆を取り 匂いをあらわす言葉のなさに


鳥居さえくぐれば幸せだと信じ 幾つ過ぎたか目は伏せたまま

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