見出し画像

季節の狭間に付箋を貼る

変わってるね、今まさに。
嵐が過ぎて時間が柔らかくて安心する。

今日は早く起きて洗濯を回した
部屋の掃除もした
爆音のイギーポップでひとりで踊った
ついでにコインランドリーで布団も洗った
毛布も洗って畳んでしまった
待ち時間はおばあちゃんばかりの喫茶店でピザトースト
帰ってきたら煙草とビール
あたしは床に寝っ転がってる
お香は買い足してピカピカ
ずっと窓は開けっ放し
お隣の部屋の人が引っ越しするらしい
風になっていろんなことが聞こえる
いまいる街はどんどん寂れていくけど
それが埃っぽくて愛おしい


なんて気持ちがいい日だろう

1年に2度訪れる季節の狭間の1週間のために
冬があるし夏があると思いたい

なんか気持ちよくて最高な気分だなーと思うと
春じゃん!or秋じゃん!
なんです。

そういう日にはその日の空気や温度に
こっそり付箋を貼っておく
あとで見返したいし、思い出したい。
テストに出るかもしれないから蛍光ペンでマークもしておきたい。

活力が湧いてくる、というのとはまた違うけど
細胞がいい具合にゆるんで、ほどけて、
きちんと身体に風が通るんだよね
今の温度や匂いが大好きです

流石に鼻歌歌っちゃうよね

ちなみにあたしは春と秋に恋に落ちがち
浮かれてるみたいでちょっと恥ずいね!

渡部

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?