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しゅうかつシリーズ~「せめて、もう一回食べてから…美味過去記憶反芻対談」22〈忘れじのB級グルメ【日本の地方美味を語ろう 沖縄・福岡編③】~スーパーはりうぼうは高級で次がサンエー、かねひで、サンマート? 読谷とか屋慶名にあったスーパー。あとは安いのはビッグワンにユニオン。無添加のチューリップというデンマークのポークランチョンミートを箱がいしていました。普通は400円くらいが198円とかになるんだよ。沖縄ではこの缶詰は必需品でした~ ほか〉

模話1「郷土料理を語ろう続きだよ」

模話2「あのさ、郷土料理ってやめたら?沖縄や福岡で食べたものでいいじゃん?」

模話1「そうだね、そうしよう。その土地で人気あったり、よく食べたものが、その土地だけのメニューってわけでもないしね。チェーン店でも地域により差はあるしメニューも少しちがうことはあるから、それを書いたほうが事実が伝わるかもね」


模話2「まあ、そんな大袈裟に考えなくてもよいでしょう。例えば沖縄のファストフードとかファミリーレストランのチェーン店といえは何さ?」

模話1「A&Wにジミーにブルーシールとかだわさ」

模話2「だいざえもんくんか、君は?(笑) 彼は確か青森出身だったんじやあないの? ほら、どんどん出てくるじゃない? ナイチャーがあまり知らん情報がさ。福岡もしかり」


模話1「なるほど。確かに浦添のブルーシールのファミレスみたいな店でさ…結局行ったことなかったけど当時は980円でアイスクリームのバイキングやっててさ、バスで通るたびに行きたいな~って思ってたさ(笑)」


模話2「失業してた期間が長かったからね(笑)」

模話1「それで、ラフテーとかも食べてない(笑)。かねひでっていう、スーパーに行って特売の100グラム68えんという奇跡の値段で骨無しテビチを買って食べたのがかなり贅沢な食卓でした。因みにスーパーはりうぼうは高級で次がサンエー、かねひで、サンマート? 読谷とか屋慶名にあったスーパー。あとは安いのはビッグワンにユニオン。うちは基本ユニオンでビッグワン。時々かねひで、のーまんじゅーに長寿弁当だけりうぼうだったさ。無添加のチューリップというデンマークのポークランチョンミートを箱がいしていました。普通は400円くらいが198円とかになるんだよ。スパム派とチューリップ派があったね。あとツナ缶も箱買いだとかなり安い。イナバを買ってました。沖縄ではこの缶詰は必需品でした」


模話2「でも、時々バイキングとかに行ってたでしょ?」

模話1「うん。沖縄のバイキングは安くてさ、900円で前島のホテル名出てこないけど時々行ったよ。あとモーニングの調理パンみたいなサンドイッチバイキングがドリンクつきで500円以下だったかな?結構たのしかったんだよ。あとね、水曜日か木曜日だけ昼バイキングを500円で食べられる泉崎?あたりの坂少しあがったあたりのお店。お世話になりました。安くて美味しかった。数回だけアーバンかりゆしの割引券使って1500円の豪華なバイキングにも行ったよ。接客係が親切で気に入ってたよ。泊にあるから、辻とかからはちょっとかかるけどね。ワシントンホテルが第一ホテルに変わる前は朝は600円とか700円とかで平日バイキングやっててさ、食べまくったね」


模話2「面白いけど、メニューとか語りなさいよ(笑)。よく格安のバイキングに行ってたことはわかった(笑)」

模話1「沖縄ってこれみよがしなメニューは実はそこまでなかったりするんだよね。沖縄の方々も利用することもあるんだろうし、一般的なメニューも多かったね」

模話2「そこをなんとか(笑)」

模話1「あやはしかんのバイキングは1000円以下だったはず。当時ね。1回ステーキバイキング1280円のを頼んだら最高でしたね。沖縄はステーキ先進県だよ。パンもごはんもついてて、おいしい。女性シェフが腕はいいし感じいいしで、ファンになったよ。普通バイキングは、かなり沖縄っぽかった。前にも話したけどアバサーってハリセンボンのフライがおいしかったよ。ンジャナーって苦菜のことだけど…お浸しとか炒めものとか、話ずれるけど〈ん〉で始まる言葉が沖縄にはあって、しりとりは沖縄の人には勝てません(笑)。遠州でもンジャナーって別れの時に言うけどね。関係ないな(笑)。パパヤーって青いパパイヤを細く切った炒め物はそんなに食べなかったけど健康によいなんかが入っていたらしい。もっと食べとけばよかった」


模話2「ゴーヤーとかの料理は?」

模話1「ボクはそこまで好きでもないけど、やはり体が求めるから美味しいんだよ。内地だと夏にしか食べたいとならないけど沖縄ではほんとに食べたくなります。沖縄のゴーヤーは苦くない種類が一般的だから、美味しいんだよ。島豆腐に卵にポークって呼ばれるランチョンミートが入ってるとご飯は進むね。あと好きだったのは…島ラッキョウも好きでした。もずくも太いのも内地だと高いけど向こうは普通に安く買えます。平敷屋のもずくは高いから、与那原の細いもずくを食べてたかな?かなりおいしい。あとデークンバーっていう葉っぱだけ用の大根葉がおいしい。あやはしかんはたのしかったよ。デサートは中国ふうのちんびんとかなんとぅ?とか中国北部のおかしみたいなやつがおいしいんだよね。変わり種は、沖縄のてんぷらはフリッターに近くて、要するにアメリカンドッグの皮みたいなわけ。そのてんぷらの中身がないやつが、マチグヮ=町小=路地とかのてんぷら専門店でも買えます。コザの呉屋てんぷらのは安くておいしい。カステラみたいなおやつだね。話戻すとあやはしかんへは自転車で勝連南風原から行ってたよ。結構遠いけどね(笑)」


模話2「長いな(笑)。話はつきないね」

模話1「うん。まだまだいっぱいあるよ。沖縄って気候が違うから美味しいと思うものが内地にいるときとはかわるから」

模話2「沖縄福岡編はさらに続く~」