現在進行形(is doing)と現在完了進行形(have been doing)の違い|国際結婚エッセイ

現在進行形(is doing)と現在完了進行形(have been doing)の違い


夫の日本語が上達するうちに英語で会話しなくなって数年。
私の英語力がみるみる落ちたので、最近改めて勉強中です。
今日疑問に思ったのは、「is doingとhave been doingの違いは?」。

is doingは、話しているその瞬間に行われていなくても、「最近これをやっていてまだ完了はしていない」行動を表現することができる。
皆さんは最近やってること(まだ完了はしていない)はありますか?
私は…I'm cleaning my room. (※部屋の片づけに何日もかかっている泣)

でも、これって例えばI've been cleaning my room. と書いたらどんな印象になるの?

答え:フォーカスする時間軸の違い

どちらも「今やっていてまだ完了はしていない」行動を表現できる点で同じですが、
is doingは今やってる(現在にフォーカス)
have been doingはずっとやってきてる(過去からの時間にフォーカス)
というニュアンスみたい。

私はなんとなくhave been doingのほうが長い時間を表すのかなと思っていたけど、そういうわけではないらしい。
I'm cleaning my room. 
It's been raining for two hours.
例え部屋の掃除に何日もかかっていて、雨が降っているのが数時間でも、こういうふうに書くことはできる。

大事なのは、have been doingは「もう降り出して2時間だよ」とか「もう5年もここで働いてる」とか、経過した時間の長さを強調したいときに使うということ。
なのでたいていhave been doingの後ろでfor two hoursなどのように時間の長さを表す言葉が来る。それに対して、今これをやってる最中なんだよ~と「今」にフォーカスするときは is doingを使うんですね。

is doingの後にも時間を表現する言葉を使うことがある。
You're working hard today.(なんか今日頑張ってるじゃん)
今までと違って「今日」頑張ってる。過去でなく今の状態を強調するis doingの性質が分かりやすく出ていますね。


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