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八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里

春の一休み旅は、「八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里」にやってきました!
こちらのお宿は、写真で紹介されていた露天風呂の様子がとにかくステキで、行ってみたいリストにノミネートしていたのですが、風情もあってサービスも充実。満足度高いステイになりました。

1 アクセス

伊豆高原駅から、送迎バスで7分。
送迎バスは、予約不要の定刻運転です。

2 お宿の様子

バスを降りるとタイムスリップしたような、風情のある建物がそこかしこに。
「帳場」=フロントのおじさんは、心地よいお節介さで、丁寧にポイント解説してくれました。

敷地内には、さまざまなタイプの居室が点在していて、ウブドのヴィラを思い出しました。(もちろん、それよりは狭いけど。みんな徒歩移動です。)

時間限定で、おでんやラーメンを食べさせてくれる特設スペースも。
ご飯の時間が遅いから、ちょっとおでん食べて小腹を満たしたい、逆にご飯早くたべちゃったから、ちょっとラーメン食べて寝たい、みたいなことができます。

大根とウインナーは食べてしまった後の写真です。

有料サービスとして、本当は、「いやし処」なるスペースもあったようですが、コロナで休業中とのこと。
また、陶芸体験スペースもあります。

3 お部屋の様子

今回は、「個居 海ほたる」というメーミングのシリーズの一室に宿泊。要するにシングルルームのことのようですね。
ほかのタイプよりは、もちろん狭いけど、眺めが最高で、ノスタルジックさもあって◎。
テレビが古いタイプで、Amazonスティックは使えませんでした。
WiFiは、利用できますが、パスワードないタイプなので、使いませんでした。
タオルが帳場で交換し放題なためか、タオルを乾かすためのタオル掛けがなかった。

設備、アメニティは↓の通り。シャワーオンリーという潔さもよし。実際、全く使わないし。

基礎化粧系のアメニティ、綿棒はありません。

4 温泉の様子

温泉は、大浴場と貸切風呂(3つ)。

大浴場は、敷地の広さの割に部屋数が少ないのか、ゆったり広々と入れます。メインの内風呂、露天風呂のほか、寝湯専用スペースと五右衛門風呂のようなお釜タイプもあって、なかなか飽きの来なそうな嗜好。
お湯もさほど熱くなく、じっくりと浸かれます。
また、ヤクルト(もどき)や瓶入り牛乳などのサービスもあるのも嬉しい。

貸切風呂は、空いている風呂の札を自分で取っていき、使い終わったら返すという。
このシステム、すごい良い!朝のライバルの少ない時間を狙って、全制覇しました。

5 お食事

ご飯を食べる場所には、一人でも気にならないカウンターのような造りのスペースがあって、この辺りは気が利いてるなと思いました。
ただ、足元が狭い!足を伸ばしたい!

(1)お夕飯
1日目 お肉の鉄板焼きメインのコース

2日目 お魚のしゃぶしゃぶがメインのコース

(2)朝ごはん
1日目 和食膳

2日目 洋食膳

6 周辺オススメ施設

◎大室山龍渓院
小ぶりなお寺なのに、なんと趣向をこらしたおもてなしをしてくれることか!住職のサービス精神が溢れている。

風が吹くたびにくるくる回る風車は、涼やかで小気味良い風情。

こちらは、毎月、季節に合わせた御朱印、しかも、4ページにわたる大作をいただけます!

完成まで30分近く、じっくり書いていただきました。時間調整はご注意を。


レンタサイクルで借りた電動自転車ですら、死ぬほど辛い坂をひたすら登っている時にはすごい後悔したけど、これだけで来てよかったー。
これから伊豆高原に来た時には、絶対に寄ろう。

その先に広がる田園風景も、なんとも言えない風情。
ついつい歌っちゃうよねー。

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