ma-hideの挑戦マスター

耳が聞こえないハンデを持ち、人生を謳歌する30代の道産子である。 全国各地に駆けつけな…

ma-hideの挑戦マスター

耳が聞こえないハンデを持ち、人生を謳歌する30代の道産子である。 全国各地に駆けつけながら、様々なことを吸収してきた波乱の10、20代を振り返る日常を伝えていきます。 30代になったばかりの新しい挑戦(YouTubeチャンネルにも公開中!)にお付き合いくださいませ♪♪

マガジン

  • 日頃のつぶやきな私

    筆者自身の生い立ちや日頃の生活上で振り返ってみた内容が多く出ています。 またグルメなど楽しい情報も配信できるようにしていきますね💦

  • 私が述べる真剣な教育の話

    大学で「教育」という分野に向き合っていきながら、自分なりの真面目さを使って分かりやすく表現したマガジンである。

  • デフ・スタディの時間に迫る

    YouTubeチャンネル「ma-hideの挑戦‼︎」にて配信中のリストの一つ、「デフ•スタディの時間ですよ。」シリーズを中心にしています。 この動画を作成するにあたり、収まらなかった詳しいお話や裏側の貴重な学びを具体的に伝えるためのマガジンになります❣️ 基本的に誹謗中傷のつもりではなく、自身のこれまでの経験上から得た学びと捉え(考え)を事実的に伝えるようにしている。是非理解のほど、どうぞよろしくお願いします🥺

  • ろう学校を語る

    私の生い立ちで学んできた学校18年間を振り返ってみる。今まで語ることない事実や懐かしい話を伝える場所です。通学していた当時は、聴覚口話法が主体の背景だった時代であり手話法への転換が始まったばかりの手前でした。そんな状況を伝えていくよう、書き留めておきます。

  • 聴覚障がい者として生きる私

    障がいというものに怖がる必要なく、ありのままの自分を個性として活動してきた人生を語っていきます。以下の通り、活動してきた経験談を中心に記述しています。 ●全日本ろう学生懇談会運営委員→2009〜2011年 ●聴覚障害教育を考える北海道連絡協議会運営委員→2010〜2018年 ●全日本ろうあ連盟青年部中央委員→2017〜2018年 ●北海道ろうあ連盟青年部役員→2014〜2018年 ●札幌聴覚障害者協会青年部役員→2011〜2018年、2021年〜現在

最近の記事

合理的配慮と差別化を考える

 トップ画面にある画像の通り、このようなニュースが出たのは驚きであった。障害者差別解消法が制定してから道内においてこのように差別の事例が明らかになったのは初めてである。とても驚きであるとと同時にまだきこえる人の理解普及には課題山積みなんだなと考えさせられた。 以下、北海道新聞より引用する。 「バイト不採用で聴覚障害の学生が意見書提出」(2021年12月9日付け) 聴覚障がいをもく学生が受けた差別事例はこれだけではない。実は、過去にもあったことをご存知でしょうか?知らない方

    • 私は役に立てない人間なのか#4

      #3では、2021年7月現在の心理的状況を執筆した内容である。あれから約8ヶ月経った今、状況は変化しているのでここで自分の変化をちょっと記録しておくためにも新しく執筆していきたい。 まず、タイトルの通り「役に立てない人間なのか。」という視点は、主に2つあると考える。 というわけであるが、私の答えは後者のタイプに見られるような気がして自分自身が納得していないと痛感している30代である。 20代の生き方ではおそらく前者のタイプであったために結局、友達もあまり深いところまで馴染

      • 時代をみる授業づくりにおける事柄とは

        今年1年間の学びで大きく得られたことは、タイトルの通りである。 「時代を見る授業づくりにおける事柄とは」って、はて?何のことかな?と疑問に考えますね・・・。笑その通りです!素人とか、全く勉強しない、苦手だという方々から見ればごく難しい頭が痛くなる程なんですよ・・・。汗 そんな学びを得た私は、以下のレポート内容を通して社会科における授業の観点をどのようにして生徒たちに伝えていくべきだろうか。ということを考えることがあったので、紹介していきたい。(なお、一部加筆修正の上で大学に

        • 近代で関心あること

          「近世で関心あること」の次は、「近代」ですよね。この内容は、私が学びを深める中で痛感した自分なりの考察意見が多く示されていることが特徴であり、講師からは根拠が求められると指摘するもの、大変深く勉強しており歴史的変遷を主体的に考えようとする姿勢が強調されている点から高評価を頂いたので、皆さんにも読んでもらいたい。  読んでみて最終的に自分の考察意見に共感するのであれば嬉しいし、異なった意見などさまざまな賛否両論はあるだろう。だか、過去は過去で、戻れない。でも振り返ることで未来

        合理的配慮と差別化を考える

        マガジン

        • 日頃のつぶやきな私
          74本
        • 私が述べる真剣な教育の話
          38本
        • デフ・スタディの時間に迫る
          21本
        • ろう学校を語る
          20本
        • 聴覚障がい者として生きる私
          7本
        • Friendshipforever(友情よ!永遠に)
          2本
          ¥100

        記事

          近世で関心あること

           先日に投稿した「古代」「中世」に次ぐ今回も「近世」と「近代」の内容が出来上がったので、少しずつ紹介していきたい。社会科教員を目指す中で通信教育の学びをまとめたレポートであり、ここに記載している内容を一部修正加筆を加えた上で提出しているので、より高い評価をもらえたことが自信になったと感じている。しかしながら社会科の授業というのは色々な観点から、自分の思い込みではなく根拠を持って、しっかり説明できるための道筋や歴史的変遷を推察するための探究する姿勢はまだまだ不足である。これは生

          近世で関心あること

          外国史を学ぶ②

          1年前の投稿に遡る「外国史を学ぶ」に続く第2弾のレポートが高評価を得た上で自分の学びだということから、ぜひとも読んで頂きたいと思う。なお、外国史を学ぶというのは高校時代に経験したこともなく大学でも少なかたために独学した感じで時間はかかったもの、なんとなく知識を深めることが出来た機会となった。レポートとしては、非常に難しいテーマである。 【課題】ヨーロッパ世界とアジア、特に日本との遭遇に関する経緯とその問題点をまとめなさい。(3000 字程度) 【引用文献】 後藤優(198

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#6 

          ロイロノートを使ってみて色々と気付くことはたくさんあります。筆者の場合は、オンライン授業を始めた当初に行った助詞の学習方法をロイロノートでうまく活かすように実践する取り組みを模索しながら進めてきました。 ここでは「夏」の季節にあったことを課題掲示から読み取り、自分が相手に伝えたいことを解答している。Sくんが解答したのは次の通り。ここで使われている色分けは、先日の授業で学習したことを覚えており先生の指示に従って書いている。(「品詞はいくつかの種類がある」参照)  品詞を用い

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#6 

          「電話」の近未来予想図を考える

          今年7月、私たちは一つの大きな障壁を一歩改善できた。それが電話リレーサービスの公共インフラ化である。正式にいうと、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)が制定され、令和2年12月1日に施行しました。そして今は、24時間365日対応できこえる人もきこえない人も双方に電話でつなぐ当たり前の情報通信の時代になってきました。 ですが、まだ始まったばかりなので当たり前というゴールは実感湧きません。多くの課題が残されているわけです。その課題とは何か

          「電話」の近未来予想図を考える

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#5

           この当シリーズを執筆してもう5回目となりましたね。といえ、前置きに「オンライン授業の“必要なこと”を考える」#1〜6を合わせて、10回分の記事では、私が現在取り組んでいる仕事から感じたことの記録として綴じてきました。 「オンライン授業の“必要なこと”を考える」シリーズの趣旨はこのように意識して執筆している。特に#4を読んで頂ければ今回の当シリーズでも考えさせられることになるじゃないか。を筆者からのメッセージとして理解して頂きたいですね。 新型コロナウイルス感染症拡大を受

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#5

          自分が伸びる学び型を知るべき

          自分はなぜ上手く良いことが起こることできないだろうか?        周りから認められ、自分が納得いく成果を挙げる方がいいだろうか?    自分が何をすれば、頭が良い人になれないだろうか?           成績が良ければ、良い仕事が出来るということだろうか?  と人それぞれ、人生の中で感じる悩みや実感はあるはずですね。筆者自身も最近、挫折しどん底に落ちる気持ちになり自殺したいほどの人生への絶望感を強く痛感した日々で、自傷行為もあれば自殺未遂で警察沙汰になることもありまし

          自分が伸びる学び型を知るべき

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#4

          日本語には、決まった表現のルールがいくつか細かく分かれている。人間関係によって、使い分けすることに留意することも多い。だから、人間みんなが生まれながらにして、日本語が得意でもない。自分は得意し、上手に使っているんだと思うことはない。人の受け止めは多様なので、この人の日本語はおかしい。とか複雑な表現で分かりにくいけれど、なんとなく高い目で話しているそうだなというイメージを受け止めることもあるかもしれない。  実に日本語って、日本人がもつ言語なんだけれど、実際に日本語が上手いで

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#4

          手話CGは近未来の手話通訳?!

          手話通訳は耳がきこえない私たちにとって、必要な合理的配慮として不可欠であろう。 そんな手話通訳の在り方もついに近未来化を実感させる時が。。。それはみなさん、ご存じでしょうか?東京パラリンピックにて、NHKが開発していた最新技術による手話CG解説というのが出てきました。 車椅子バスケットボールと車椅子ラグビーのみの2競技で一部の対戦カードで対応していましたが、この経験を活かして次のデフリンピック日本開催の時は全ての競技に拡大されることが出来ることを願いたいところですね。

          手話CGは近未来の手話通訳?!

          防災と聴覚障がい

          忘れもしない、ちょうど3年遡る前の2018年9月6日午前3時7分・・・。  札幌市内でも震度6強を記録した。いやそれだけではなく、北海道全体で電気が止まるというブラックアウトという大規模停電も発生したといわれるほど被害が寛大で、日常生活が変わった苦悩の3日間という大地震が発生した。北海道に住む人々にとっては、防災について向き合うことの教訓になったともいう。この地震のことを・・・ 平成30年北海道胆振東部大地震(震源地:胆振地方中東部にて震度7) 負傷者785人 死者44人

          防災と聴覚障がい

          オリンピック・パラリンピックが終わる今

          2021年7月23日に東京オリンピックが始まり、そして2021年9月5日をもってパラリンピックも終わった・・・。約8年という長い道のりだったオリンピックにかける想いの火は灯りを消していき次回の開催地パリへとバトンタッチされた。ついに日本としてのオリンピック物語は終幕されたとしている。 非常に長い時間だった。本来なら、1年前の今である2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催する予定だった。ところが新型コロナウイルスによって延期という史上初の事態が起こり、運営するにあ

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          教育委員会の姿勢は疑問多し

          あえて、今回の投稿はやや厳しめに事実にある情報をしっかり自分の言葉で書き留めていきたい。誹謗中傷や批判という気持ちではなく、しっかりとこの投稿記事を読んで頂く方々が認識しておくべき重大なものと考えます。この投稿記事が大きく社会を動かすきっかけになればと願います。 ①2013年、札幌市で起きた高校1年の男子生徒が自殺した問題について、札幌高裁の判決が出たにも関わらず、道教委は検証せず、調査済みと過去のように聞く耳を持たず、真摯な反省がない。知事に面会を求められたが、対応は「道

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          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#3

          ことばの学習というのは色々な方法があるし、内容も出来ることはたくさんありますね。その中でも重視していることは何か。私は以下の3点に絞って取り組むようにしています。(担当しているお子さんのニーズによって、計画しているため個人差があります。) 【STEP1】語彙の数(手話表現)を増やしながら、引き出しをもつ    【STEP2】助詞の使い方を正しく身につける 【STEP3】相手に伝えたいことを正しく説明するようにする  この3つの内容それぞれを重視に今後、細かく執筆出来れ

          「ことばの学習」実践からみる聴覚障がい児の学び#3