みんな夢を追って強くなる

「なんでこうなってしまったのだろう。」
と、私の人生の中であえいでいる時があった。今もそうである。
自問自答し、間違いの答えを見つけているが、あまりにもトッピなことなので修正するのは嫌なのである。

人間って急激な変化を求めない生き物である。
変化ができず、あえいでいる自分を見て感じることである。
それでもあえいでいるのが生きている証なのだ。

飯だけ食っている自分にはヘキヘキする。
私の夢はどうなってしまうのか?
挫折してとこに止まるか。
それも嫌なのである。

私の兄のお嫁さんがいった言葉
「孝次さんの人生はチャラだよ!いいことも悪いことも終わって全てがチャラになるんだよ。」
今の頭の中でいつもはんすうする。
実際そうであった。

でも、私はこのままでは終わらない。

光明が指すまで頑張り続けるんだという自分がある。
私は今流行りの言葉の「インフルエンサー」ではない。
しかし、夢を持った一人の人間として人生を全うしたいと思っている。
私の夢はまだ終わらない。

私の夢は「純粋に麻雀を楽しめるのハコを完成させたい」というものである。

長い道のりになるか、それともスッと実現できるのか、皆目わからない。
ただし、後進の道を作りたいと思っている。

実は私にはプロとして自分の成績を反映させたいととかそんな気はあまり大きくない。そんなプロとしての活動についての将来も語ろうと思う。
2、3年前は体力の限界を感じて、私の中では引退という文字。いつ言おうかと思っていたが、引退する前に佐々木寿人と杉浦勘助がA1にあがった。ここはこの二人と麻雀を打ってから引退しても遅くないと思い、ここ2年ほどA1に残り対峙してみた。二人ともさすがA1に上がってくる実力があると思ったものだ。

今年の鳳凰戦はこの二人に順位では負けてしまった。悔しい思いはあるが負けた気はしない。自分でこけただけであると反省している。
寿人は決勝に残った。どんな麻雀をするか楽しみである。
勘助は降級の危機から上に駆け抜けて、決勝進出まで後少しという頑張りであったが、後もう少しであった。

勘助は鳳凰位を取る。

タイトルを一つとり、そこから中部リーグに参加してきて、勉強熱心であるなと感心していた。

熱のある麻雀打ちは名を残す。

勘助はそんな打ち手である。来年の健闘を祈る。

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