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キューバに行ってきた!④ 〜ハバナの現地ツアー編〜

2019年12月に7泊8日で行ったキューバ。

エアとホテルはWestJetというカナダの航空会社を利用したが、観光は一切含まれていない。

なので、出発前にひとつだけ、ハバナでのツアーを予約をしていた。

バラデロに関しては、実質丸3日間あったものの、事前に何も予定を入れずに行った。

フードツアー in ハバナ

最初に参加したのは、ハバナでの「フードツアー(英語)」で、運営しているのはStrawberry Toursという会社。

ガイドさんと共にハバナ旧市街を歩きながらいろんなお店に立ち寄り地元の食べ物を楽しむツアーで、参加費はなんと無料。ただし、食べてみたいものはその場で自分で買い、最後にガイドさんにチップを渡す(任意)。

ハバナに到着した翌日の午前中にツアーに参加した。

夜に到着して、晩ご飯を食べにホテル近くのレストランへ出向いただけだったので、このツアーで初めてハバナの街を歩くこととなったのだが、それにはぴったりのツアーだった。

食べ歩きツアーと言うことで、朝ごはんはスムージーとフルーツのみにとどめ、集合場所に行った。

ガイドさんは19歳の学生さんで、参加者は8名だった。みんなで約3時間、旧市街を食べ歩いた。

立ち寄るお店はガイドさんによって、また日によって違うらしいが、この日紹介してもらったのは:

・キューバンサンドウィッチ&マランガのフライ画像1

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・ソフトクリーム
・ピザ画像5

・串刺しコーン
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・コーヒー(エスプレッソ)
・チュロス画像7

・ロブスター&ロハビエハ(牛肉の煮込み)画像5

それ以外に、現地の方たちが行くマーケットにも立ち寄った。

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コーヒーとロブスター&ロハビエハのお店以外は、道端での立ち食い。

全部を1人前ずつ食べると、かなりお腹がいっぱいになる量だった。ものによっては他の参加者とシェアしたりして丁度良かった。

いろいろな食べ物を試せるだけでなく、現地の方(ガイドさん)とお話する貴重な機会にもなり、楽しいツアーだった。

このStrawberry Tours以外の会社からも、似たような食べ歩きツアー(有料)が提供されている。ちなみに、私が見つけたものはどれも英語かスペイン語のツアーだった。

民泊の場合は宿の方にいろいろ質問できるけれど、そう言うチャンスがない時には、滞在の初めにこうしたツアーに参加することで有益な情報を得られる。レストラン・食べ物の相場だったり、街の情報、文化・習慣のことなどを、ガイドさんや他の参加者に取材できてしまう。

時間さえあれば、革命に関するツアーにも参加してみたかったが、今回は断念…

次はもうひとつ、ハバナで利用したツアーもどきについて。

ホップオン・ホップオフ・バス

ハバナの街を歩いていると見かける赤い2階建バス。これは、乗車券を買うと1日乗り降り自由という、「Hop on Hop off bus(ホップオン・ホップオフ・バス)」だ。(正式名称は「ハバナバスツアー」だと思われる。)

革命広場新市街方面に向かうのに便利そう!と思い利用してみた。

路線が2つあって、革命広場方面をまわり旧市街に戻るT1ルートは料金は1日乗車券が大人1人10CUC。もうひとつの路線は、カバーニャ要塞サンタマリアというビーチをまわり旧市街に戻るT3ルートで、こちらの1日乗車券は大人1人5CUC

どちらのルートも始発&終点は旧市街のパルケ・セントラル(Parque Central)。

バスの車内において、観光案内的なアナウンスはほぼ無し。次の停留所の案内程度なので、観光案内を期待される方にはお薦めできない

また、私たちが乗った時だけかもしれないが、バスのスケジュールあって無い様なもの。なので、時間に余裕の無い方にもお薦めできない。利用される方は、停留所に書かれた時間通りには来ないと思って気長に待つべし!😅

最初に利用したのがT1ルートで、目的地は革命広場。マレコン通りをドライブしながら新市街方面へ向かい、順調に革命広場に到着した。

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有名なチェゲバラとシエンフエゴスの絵を眺めたり写真を撮って、バスを降りた停留所に戻ると程なくしてバスがやってきた。順調と思ったのも束の間、お手洗い&ランチ休憩を兼ねて「23 y M」というハバナリブレというホテル前のバス停で降車したのが運の尽き…😅

バス停のスケジュールを見て20分おきにバスが来ることを確認し、目の前のレストランに入った。

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ところが…食事中もバス停が見える席にいたので気づいたのだが、バスが20分経っても40分経っても来ない!!

サービスが遅く1時間半もレストランにいたのだが(キューバあるある)、その間に通ったバスは1台。や〜っと食事を済ませバス停に戻って15分くらいした時にバスがやってきた。ということは、1時間に1本!

マレコン通りを走行中や革命広場では何台ものバスを見かけたので、頻繁に走っていると思いきや、何かがおかしい。思い返せば、昼食後に終点パルケ・セントラルまで乗ったバスは、ルート通りに戻らなかった。

どういう事情か確認できていないが、利用する際には要注意だ。

いろいろあったが、終点パルケ・セントラルになんとか帰還し、カバーニャ要塞方面にも行きたかったので、懲りずにT3ルートのバスを待ってみた。

T3ルートのバスは、5分遅れでやってきた。こちらの路線は2階建バスではなく、普通の青いバス。スケジュールによれば、大体40分に1本走っていた。

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カバーニャ要塞に到着すると、バス停を示す物が何もない駐車場で下された。乗務員に帰りのバスの乗り場が同じ場所であることと、スケジュールを確認してバスを見送り観光した。

駐車場に戻り、帰りのバスを待っていると程なくしてバスがやってきた。

安堵したのも束の間、「旧市街に行くならビーチを出発したバスがもう直ぐ来るからここで待っていて」と言われその場に留まった。すると、私たちを置いて出発したバスが戻ってきて「ビーチからのバスが満席だから、遠回りになるけれどやっぱりこのバスに乗って」と告げられた。

スケジュールによれば、カバーニャ要塞から直接旧市街に帰るバスはまだ数本あったはずなのに、そのバスが最終便になると言う。言われるがままにバスに乗り込み、ビーチ方面で多くの人を拾った後、パルケ・セントラルに帰還。

本来10分程度の道のりを、1時間もかけて帰る羽目に…

結論から言うと、効率よく観光するなら断然タクシーお薦めビンテージカー(タクシー)の客引きがどうも苦手で避けてしまったが、2~3時間タクシーをハイヤーして行きたいところをまわってもらえば、この1日をもっと有効に使えたなと思う。

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本日はここまで♪

次回はバラデロでの現地ツアー編。

¡Gracias!

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