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【対話企画】幸せに生きるには。エピソード1

日々、文章を書く中で自分だけで考えることに限界を感じる時があります。
自分だけで考えていてもしょうがない。親に聞いても自分と同じような答えが返ってくる。「ええ〜い、対話企画を組んでやる」と思い立ち即行動し、翌日には中学時代の友人に声をかけていました。そんな声かけに、応じてくれた2人と話を進めていきます。

テーマは「幸せに生きるには」です。
テーマを思いついたきっかけは存在しますがまどろっこしいので省略します。

メンバー紹介

Maho
今回の企画者。本を読むこと、文章を書くことが大好き。難しげな単語を使うので、2人から歩く国語辞典といじられていたような覚えがある。(2年前にしてすでに朧げ…)
以下私の独断と偏見で書いたメンバー紹介です。

カンナ
ポジティブ思考の元気っ子。クラスでは委員長キャラらしい。確かに、しっかりもの。

ユウ
普段は落ち着いているように見える。リラックスしてるとお茶目。おばあちゃんっぽい包容力がある。

それでは早速本編へどうぞ!


幸せを感じる時


<Maho> 
幸せって感じる時は?

<カンナ> 
ご飯食べてる時とか。

<ユウ>
わかるわかる(笑)

<カンナ>
寝る直前とか…

〜*〜*〜

<カンナ>
今までの人生の中で、1番幸せだった時ってある?
幼稚園の頃とかは親が全部やってくれるとか、遊ぶだけでいいとかで幸せ だったけど、コミュニティーが広がる中でだんだん人付き合いもやっていかなきゃいけないし、進路もあるし、幸せって感じるきっかけが大人になるにつれて変わるから。

<Maho> 
確かに

<カンナ>
例えば、幼稚園の時は先生が優しいから楽しい。友達いっぱいいるから楽しいとかあったと思うけど高校生で友達いっぱいいても別に楽しくないこともあるし、同じ条件によって幸せと思うことも変わると思うな。

<Maho>
それは、そうだよね。
けど、そういう意味で言うと、最初に出てきた。寝る前とか、ご飯食べる 時っていうのは変わらずある感じじゃない?

教えられる答え、見つける答え

<Maho>
いい学校に行って、いい会社に入って、高収入だよ。みたいなモデルケースがあった。そのモデルケースが取り払われようとしているときに何を目指すのか、どうしたらいいのかわからなくなる。どこに向かったら満足するんだろう。みたいな。
私は、みんながレールの上を決まったスピードで動くの(について行くこと)がすごいしんどかった。ずっとみんな動くの早いなって思ってて、私が遅いのか全体が早いのかわからないけど、常に走らされているかんじがあるんだよね。

<ユウ>
私、逆やと思うねんな。

<Maho>
そうなの?

<ユウ>
なんか、自分は割と、優柔不断で、やりたいこと何とか言われるとすごい困るタイプやから、ここの学校に行って、この辺を目指して、って言われる と、楽っちゃ楽だったかな。
まあ、その考えは今の時代にはあってない。今の段階。高校生とかになったら、大学に行くとして、職業とかにも直結するわけやから、進路が数え切れないほどあってさ、親とか教師とにも、提示しづらい状況。てか、提示されるようなものじゃないだろうけど。私はそれですごい不安を抱えることになる。そっちの方が楽。

<Maho>
カンナはやりたいこと、ずっとあるイメージだけど…

<カンナ>
ずっとちっちゃい頃から音楽やってて、音楽は好きになってて、でも、小学校の時は音楽が好きだからなになりたいとかはなかったんだけど、小学校の時、音楽の先生。すごい、いい人で。いろいろ教えてくれたから。じゃあ、私もそんな先生になろう。誰かに音楽の楽しさを教えれる人になりたい。 
別に誰かに教えられたわけじゃないけど、そもそも音楽ってきっかけをくれたのは親だったから。そこは誰かの影響もあるかな。

<Maho>
なんか、それって理想的かもね。
幼少のきっかけの段階では提示しといて。ちょっとずつ進んでいく段階で自分で選択できるようになっていく。選択を(する)練習をしとかないと急に選択を迫られて不安になると思うんだけど。

<Maho>
だってさ、結局社会に出たら誰も何をやったらいいか教えてくれないわけ じゃん。
むずくね?

<ユウ>
うん、ほんまに、ほんまに。

<カンナ>
なんか、その大人になったら何も提示してくれないて言ってたけど、それが責任を持つってことにもなるのかな?

*〜*〜*

<Maho>
将来について考える時に、漠然と不安を抱く人と、まあ、大丈夫やろうって思う人といると思うんだけど、どっち?

<ユウ>
2人って、将来に向けて考えてると思うんよ。将来に向けて。(私はそもそも)将来について考えるタイプじゃなくて、どっちかっていうと、あんまり、考えたくない。どちらかというと定職タイプを望んでる。今は漠然と、ほんまに漠然としてて、だから進路選択においてさ、職業調べたり、大学調べたり、そういうのも、めんどくさいと、正直思っちゃって、典型的に言われる今の若者の、悪いって言われるタイプやと思うんですけど。
テストで、いい点とって。いい点とったとしても、自分で考える、生活的な面で考える力がついていないのが自分やと思うんですけど。
定職に就きたい。っていうのも、これといった理由、とりあえずみんなについていったら、そうなれるんじゃないか。っていう。楽さとか、考えなくても良さで考えてるから。
自分ではよくないと思ってる。
自分で考えて選ぶのが幸せにつながる人もいると思うし、自分も多分それができたら、自分なりに気持ちいなって思うのはあるとは思うけど。できない。

エピソード1 まとめ

今回はここまで続きは次回。
高校生にとって、少なくとも私にとって将来の幸せは大きな問題です。大人になったらどうなるんだろう。私はこの進路選択で幸せに生きられるのだろうか。日々不安がつきまといます。
同じ高校生、同じように進路選択をしていても、感じること、考えていることは違うようですね。
次回、話はどんどん深まっていきます。ぜひ読んでください!


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