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【対話企画】幸せに生きるには。エピソード4

進路選択をする上での幸せや、多様性のある社会における幸せさまざまな話が出ました。
この記事が最終回。まとめの回です。まだ前のエピソードを読んでいない方はそちらからご覧ください。


メンバー紹介

Maho
今回の企画者。本を読むこと、文章を書くことが大好き。難しげな単語を使うので、2人から歩く国語辞典といじられていたような覚えがある。(2年前にしてすでに朧げ…)
以下私の独断と偏見で書いたメンバー紹介です。

カンナ
ポジティブ思考の元気っ子。クラスでは委員長キャラらしい。確かに、しっかりもの。

ユウ
普段は落ち着いているように見える。リラックスしてるとお茶目。おばあちゃんっぽい包容力がある。

それでは本編へ!


<Maho>
生きづらい社会には個人個人に対する線引きがあって。その線引きを取り払うのは相互理解だよね。その線引きを作るのは、社会のフォローのための制度だったり、自分が同じである(安心)、自分が異物である(諦め)っていう防衛だったりするわけだ。

<カンナ>
自分からやっぱ動かなきゃダメだよね。大人になるにつれて、高校大学就職ってなるにつれて機会は失われてくから、自分から誰かのことを知りたいと思って。自分が知らなかったことを知れるっていう刺激を求めて生きるのが幸せなのかなって思ったな。

<Maho>
一つの終着点にはついたかな。

それぞれの感想

<ユウ>
個人的に、学力で分けられるとか収入で分けられるみたいなことも線引きの一部って捉えてるのが印象的だった!今の日本って資本主義を導入してるわけで、それって資本家と労働者っていう階級が前提で結果的に収入の多寡を作ってるわけで、更に社会保障制度っていう低収入の人に対する保証があったり(低収入だけではないけど)して、そういう日本の社会構造みたいなものを習ったけど、どちらにせよそれは線引きすることで成り立ってるような感じがあるよなって思いました。その上で時代によって作り上げられたものにメスを入れるような議論を若い世代の自分達にできたのはけっこういいことなのではないかと思ってます。
あと、区別と差別っていうのはまた意味が変わってくるんじゃないかと。区別は必然のものだし必要になってくるから全部を否定するわけにはいかないしなぁ、みたいな話題を出したかったんだけど言語化がうまくできなかった笑
自分は考え方も未熟だし社会のこととかもあまり知らないけど、こういうことを真剣に考えられて楽しかったです、またこういうことするときは呼んでほしい❗️

・Maho
楽しんでもらえたようで嬉しいです。
確かに区別と差別を同じように扱うことはできないよね…

<カンナ>
なんか、無知が差別に繋がっていくっていうのに気づけた良い話し合いだったかなー。これから色んな人の色んなことを知って、刺激的な毎日を過ごせたらいいなと思った!楽しかったよ〜、ありがとう😊

・Maho
こちらこそ、ありがとう!私もいろんな人のこと知っていきたいな〜

主催してみて

実は見切り発車で始めたこの企画。最初はぐだぐだしていたり、至らないところも多かったと思います。協力してくれたお二人、本当にありがとう。感謝しています。
この企画で私が用意していた質問は「幸せを感じる瞬間は?」だけでした。話は広がり、最終的には差別の話に。
私にとって、無意識のうちに多数派と少数派を分けて考えてしまっていたことが衝撃でした。2人との会話を通さなければ気がつかなかったと思います。
2人の感想を読んでいると、それぞれに各々の発見があったことがわかります。それこそが対話の一つの意義、面白さなのでしょう。
ここまで真面目な話を突き詰めてすることはあまりないので新鮮で面白かったです。また、機会が気になるテーマが思いついたら第2回を開催したいと思います。

最後に

4回にわたるシリーズを最後までご視聴いただきありがとうございました。
年代問わず共感や発見があるような内容になったと考えています。
気づいたことや、感じたことはぜひ、コメントで教えてくださいね!


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