ウェディング業界未経験の新婦が自分の結婚式をプロデュースした話
さて、それではいよいよ本題のウエディングイベントのお話を…
私は昨年2021年10月10日にセルフプロデュースのウエディングパーティを挙げた新婦です。
自己紹介は前回の記事より。
今回行った「Sea Side Siesta」と名付けたウェディングパーティは
①新婦がセルフプロデュースしたウェディング
②誰でも参加できちゃうオープンウェディング
③マルシェとウェディングとのコラボイベント
④会場での飲食はキャッシュオン
⑤ドレスコードが新郎新婦と同じホワイトコーデ
大まかに言うとこの5点が従来の結婚式とは違うポイント。
順番にゆる〜く紹介していきます。
①新婦がセルフプロデュースしたウェディング
今回のウェディングパーティを開催するきっかけとして、
私の今後の仕事としてウェディングプランナーというかウェディングサポーターというか… そんなものにゆくゆくはなりたいかも。という思いがありました。
なのでまずはそのモデルケースとして自分のウェディングをプロデュースしてみよう!という本当にクレイジーで浅はかな思考でやってみることに。
(昔から思い立ったらすぐ行動!っていうとこある)
どうせやるなら海が見えるところが良い!
…ということで、ウェディングプランナーの「warai ato」の皆さんにサポートしてもらいつつ、
・当日の大まかな進行
・場所決め
・スタッフ集め
・出店者への交渉
・役所への交渉
・会場設営、運搬、片付け
・装飾物の作製
・従来の結婚式のあれこれ
などなど…
ここには書ききれないほどのことを自分たちでやることになりました。
そのせいで当日を迎えても自分がイベンターなのか新婦なのか、
はたまたプランナーなのか業者なのか…??
もうなんなのかわからなくなったり。
当日は主役かと疑うほどの疲労感と悲壮感、そして顔にはクマが。
色々ありましたが当日も含め、たくさんの人に支えられ助けられて無事開催することができました。(助けてくれたみなさんには本当に感謝しています!ありがとうございます!)
②誰でも参加できちゃうオープンウェディング
海外のウェディングパーティにはオープンスタイルで、どこの誰が来ても良いパーティ型式があると耳にしたことがありました。
だからご近所さんや日頃お世話になっている方々などを人数関係なく呼んだり、こんな形もあって良いんだよっていうのを広める意味でもオープンな形でやってみたかったんです。
実際に当日通りすがりで来てくださった方や、出店者の友人の方なども来てくださったりしていて大盛況。ウエディングの枠も超えていた気がして、
市外から来た友人たちにも素敵なお店や地域の人たちを紹介できたのが本当に嬉しかったな〜。
…ちなみに余談なんですけど、スタッフのみんなはもちろんいい人たちばかりだったのですが、私たち新郎新婦の招待したゲストがスタッフたちが口を揃えて「びっくりするほどいい人たちばかりだった!」と言うくらい客層が良かったみたい。
あの日、あの会場にいてくれたみなさんの人柄にも救われたんです。
(さすが私たちの仲間たち。みんなのこと愛してるヨォぉぉぉぉ)
③マルシェとウェディングとのコラボイベント
今回下関市の土地を借りて行うにあたり、色々と制限が…。
その中でやれることの範囲内で考えた時に
キッチンカーや物販としてであればクリアできました。
出店者の選定は私の仕事関係で知り合いのお店や、個人的に好きすぎるお店に私が直接声をかけて出店していただくことに。
一般の方が来ても普通のマルシェとして購入できるシステム。
そしてスタッフももちろん利用可能にしました。
結婚式場でスタッフが飲食するなんて普通じゃありえないけど、
おすすめのお店を集めたのでどうしても堪能して欲しくて。
好きなお店をスタッフから褒めてもらえるのはこちらも嬉しい気持ちになりました。
④会場での飲食はキャッシュオン
コロナ禍でビュッフェスタイルは感染症対策の面でも少し厳しい…
そして前々から私が結婚式に行った際にお酒を飲む人と飲まない人が金額の差がないっていうのもなんだかな〜…
と思ったこともあり、色々加味して考えた結果今回は自分が食べたいもの、飲みたいものを好きなだけ楽しめるマルシェスタイルに!
その場で各店にてお支払いしてもらう形にしました。
こんなご時世でお祭りやイベントも減る中、なんかワクワクしちゃう買い物スタイルは好評でした。
雑貨販売もしたので思い出に購入するお客様も。
(ちなみに私の母、義理の母が誰よりも購入していてなんだかほっこり)
⑤ドレスコードが新郎新婦と同じホワイトコーデ
イベントを開催するにあたり、会場で何かをやっている感を出したかったのと、会場の雰囲気作りをしたかったので新郎新婦と同じ白の衣装で統一させていただきました。
白ならTシャツでもジャケットでもタンクトップでもなんでも良し!!
それぞれの個性が光る衣装に私たちも楽しませていただきました。
ただ、地方の下関には少し過激すぎたのか
通りすがりの方々に「宗教かなんかの集まりかと思った」
と言われていた模様。それくらい目立っていたらしい。笑
そんな宗教団体のように見えた私たちのウェディングの触りの話でした。
…って結構長くなってしまった。
次回はつづく。お楽しみに!
見てね!!(アニメの終わり方っぽい)
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