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朝イチの一人時間が人生を変える


只今、AM5:10。早起き成功2日目。

これまでも、早起きしたいなぁ、という気持ちはずっとあり実践していた時期もあったが、1ヶ月ほど経つと起きられなくなる事が多かった。

でも早起きしたい気持ちはずっとあり、モチベーションになればいいなと思い「朝イチの一人時間が人生を変える」を購入した。
するとなんと!読んだその時から既に「早起きしたい」と強く思える、エネルギーに溢れた一冊だった。

これまで私は、勉強をしたいという気持ちをモチベーションにして早起きに挑戦していた。そうするとやる気がある時期は早起きできるのだが、やる気が下がってくると、どうしても早起きができなくなる。

この本は早起きする目的について次にように語る。

明け方起床で得られる人生のボーナスタイムは好きなように使って構わない。明け方起床で生活習慣が変わってくれば、特別はことなどしなくても、自ずと今とは別の人生を生きることになる。

P90

なるほど、朝早起きしたら、その時間は好きなことができるご褒美タイムだと考えると、朝起きることがとても楽しみになる。

著者の考え方はどれも知的でエネルギーに溢れていて読んでいると元気がもらえるが、その中でも私のお気に入りは以下の文章。


気力がなくて何をするのも嫌な時にこそ変化の種を蒔いてほしいと思います。初めは誰かの話をきっかけに始めたことでも、そうやって蒔いた小さな種に、毎日、水と肥料をやれば、いつの間にか根が深く張り、本人の意思通りに成長できる瞬間が来るはずです。そんな瞬間にふと頭を上げてみると、空に向かって枝を真っ直ぐに伸ばした立派な木が目に映り「私の人生捨てたもんじゃない」と思えるはずです。

P234

さらにこう続く。

真の成長は、自分が得意なことを探すのではなく、未熟さを認め、昨日よりもっとレベルアップした自分になるために努力することにあります。

P234

この直向きなメッセージが、私の心にグサグサ刺さったのだ。

私は2歳の子供を育てながら会社勤めをしているが、共働きは、とにかく時間がない。どうしても家事育児→移動→仕事→移動→家事育児→睡眠という流れを繰り返す毎日になってしまう。

そんな毎日に、ボーナスタイムがもしあるのなら、私は何がしたいかを考えてみた。そもそも今まで、時間がなくて自分のことを後回しにし続けていたので、時間があるなら何がしたいかを、考えること自体がとても幸せだった。
そして、早起きをすれば、それを妄想ではなくて現実にすることができるのだ。

そして考えた結果、本を読んでその感想をブログを書いてみたいという気持ちに気づくことができた。上手く書けないかもしれないという不安はあったが、とにかくやってみようと思い、今こうやって実際に書いている。

長くは続かないかもしれない。でも、やってみたいと思っていたことに挑戦できた今日は、私にとってとても素晴らしい1日になったと思う。実際にとても気分がいい。

新しいこと、やりたかったことは、後回しにしないで、これからも貪欲に挑戦して行けたらいいなと思う!

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