要は、認めてもらえるってうれしいね、という話

授業で、いま何に対して恐れをかんじているか、についてディスカッションした。国は違えど同い年、誰かに否定されること、否定以前に無視されること、チャンスを奪われること、失敗すること、親より先に死ぬこと(これは泣けた)、みんな同じようなことに対して恐れを感じているのに、いつ、どんな経験をした時に感じたの?と開けてみると、それぞれの経験って全然違っていて。みんな異なるバックグラウンドを持つからだよね、だから 多面的な見方(intersectional な見方)が必要なんだよね~っていう、教授の結論付けだったけど、1学期かけてinsersectionality について学んできたのにいまいちピンときてなかったわたしにとっては、妙に説得力があった。

あと、ディスカッションのときに、まだお母さんにしか言ったことないわたしの恐れをクラスメイトに言ってみた(何を言われてもあと1か月もしたら他人になるんだしってのと、同じような価値観をもってる人たちが集まった授業だとおもっていたから)。留学生としてアメリカに来て、日本では学べないような新しい、おもしろいことをたくさん学んで、それをたまに友達にも紹介したりシェアしたりするんだけど、いつも「真面目やねえ」「考えすぎやよ」って言われるのが悲しくて悔しいんだよね。「またなんか真面目なこと言ってるわ、めんどくさ」「留学いって、頭いい自慢かよ?」ってなるのがほんとうにいやなんだよね、Too much education "sucks". とか、 You're "too" clever. とかって言われるのが悔しいの~、って。わかる~って返してくれて安心したし、彼女たちも少なからず同じようなもやもやを抱えてたみたい。日本の大学生の勉強って、たまにすごく形式的なの、学位をとるためだけにテキトーに楽な授業とって、あとはバイトしたり遊んだりしかしてなくて、、、ってとこまでシェアしたかったな。学費の高いアメリカではこれは共感されないかもしれないなあ~~