こんにちは。本日仕事納めの方も多いでしょうか。今年一年お疲れ様でした。明日までの方や年末年始なんてない！という方もたいへんお疲れ様です。

　私の方は12月の初めから過労で静養しているのですが、メンタルもフィジカルも相当疲労していたみたいです。もともと、今年一年通じてなんだか調子が悪い日がずっと続いていまして。ベッドで休みながらどうしてかなーって考えていたんですが気が付いたことがありまして。
　別宅で全然休んでなかったんですね今年。つまり私のリフレッシュの時間が全くと言っても過言ではなくなかったということです。

　じつは去年のすえ義父が亡くなってから義母の認知の悪化が劇的に進みまして、それで15年間頑張って今時土下座までして構築してきた関係性も０になってしまいました。私はおおよそはニュートラルにひとのことを見るし遇するのですが、相手の方には猜疑心の塊で見られているものですから、色々難しい所ではあります。
　12月具合が悪い所に、ずっと在宅介護で頑張っていたのですが「あんたは私を施設へ追い出そうと画策してる」って言われまして、なんだか気がくじけてしまいまして。今は穏健ではありますが、なるだけ離れて暮らしています。
　私は小学生のころから家族の世話や看病に明け暮れているわけなのですが、そのころは「じぶんさえ我慢すれば」って思っていたんです。
　でも今はそれは違うなって思うんです。
　私たち、すぐ「仲良くしなさい」「丸く収めなさい」「なあなあでいいじゃないか」って言われるし、利口である、心が優しい、バランサーの方は常に許す立場であったと思うんです。
　
　でも許す必要あります？

　どうして？

　それが本音だと思うんです。あまりにも自分の心に妥協を強いている時はまあ自分が我慢すればいいし……って思いますけれども。その方が楽ですしね。面倒くさいから。でも自分の心には嘘をついていますよね。それを繰り返すと心を削っていってしまうと思うんです。心も物質に近いものがあって、削れたり崩れたり失ったりすることがあるような気がしていて、もっと大事に扱ったほうがいいのではないかと思うのです。
　じゃあ、いきなり我慢全てやめます？っていうとそれもなんだか違うような気もして。極端すぎますよね。

　思うんですが、人生の選択って正解も完璧もないですが、最適解はあるような気がします。
　私は今は義母とはできるだけ接触を持ちたくない。じゃあ、無理しない。だから夫には「具合が悪くて少しの刺激にも過剰反応するから義母を含めみんなに迷惑をかけるので、静養をしっかりして、食事は皆と一緒にはしないでおく」と伝えました。それも本当のことなので。
　私の場合は、娘を最優先にしたいんです。私が怒ると家庭内が荒れます。でも私は怒らざるを得ないんです。やはり暴言を吐かれたら言い返したくなる。そこを我慢しない、でも娘のために安全な家庭を用意したい、だから義母とは物理的な距離を置く、という風にしました。
　昨日もなんだかあったんですが、まあバランサーとしてはベテランというか老境の域に達しているので明るい感じでその場を収めましたけれども。

　ただこんなことを書くと「ほら、やっぱり同居は最悪」「姑最悪」という教条的な反応が返ってくることがあるんですけれども、全然、そうでもないですよ。人も、人の関係性ももっと複雑で曖昧で、滋味のあるものかなと思います。私は人づきあいは全然しない方なのですが、パターンから入るのをやめようといつも心がけています。つまり、関係性を決めつけてから人と対しないようにするということです。はじめから嫌いっていうのはあまりにも酷い場合はあるかもしれないですが、姑だから嫌い、嫁だから嫌い、っていうのはパタナイズされすぎていて不思議に感じます。それって自分の感情の理由ではないので……。

　まあ、他人の嫁姑問題なんてどうでもいいんですが（笑）、要は自分の一方的な我慢は決して最適解じゃないと言いたくて、仔細を述べました。
　私自身はわりに適当です。これも線引きというのが必要だなっていつも思うのですが、世の中の大半の方はこういってはなんですがどうでもいい人ですよね。ここ見誤ると苦労するかなって思うのですが。
　どうでもいいっていうのは悪い意味ではなくて、ニュートラルなんです。良くも悪くもないけどできれば良いかかわりをしたい、といった具合で。だから明るく人当たりよく皆接しているわけで。
　私が大事にしているのは自分の家族と友人です。そこに義母はいません。だから引きずられることはないのです。怒っているとかじゃないんですが、ニュートラルなんですね。会社や学校の人だってそうですよ。どうでもいい人でしょよく考えると。そういう人や環境に引きずられる必要は全くないと思います。その場にいる必要もまったくないです。私も決断したら別宅に引っ越すのもやぶさかではないです。ただそういう解決方法を選ばなかったというだけに過ぎないのです。

　ものすごく長い前置きですみません。
　2023年まとめですね。

　今年はものすごく頑張った年だと思います。ちょっと頑張りすぎてガス欠しちゃいましたけども……。
　去年の自分と比してできるようになったことを書きますね。

　■仕事
　　デジタルマーケティング
　　Googleまわりの技術
　　SQL作成
　　統計
　　マーケティング
　　BIツール操作
　■プライベート
　　ABCクッキングスクール通学
　　noteで創作活動

　こうしてみると、プライベート？って感じなんですが、私としてはプライベートこそ重大な出来事でした。もともと引っ込み思案で、あまり人と交流しないタイプなのですが、思い切って外に出てみました！チャレンジ偉い！ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
　しかも念願のお菓子作り、パン作りです！毎回とても楽しいですね。苦しい時もあったんですが、それも考えてみたら体調が悪かったんだと思います。今は楽しんで行きたいと考えています。
　ケーキコースはマスターコースに入りました。今年元気になったら美しいケーキをたくさん作りたいと思います。そしてライセンスを取ります！
　パンも未経験で難しくて大変なのですが、楽しくやっています。手作りパン、めっちゃくちゃ美味しいんですよ。だからはまりつつあります。パンは結局基礎コースをおかわりしました。できるまでやります。そのためのスクール通いなので、先生にいっぱい色々教わろうと思います。友達も「私もおかわりしたよー」と教えてくれて大丈夫大丈夫！って色々落ち込んでいる時に励ましてくれまして。友達ってほんとありがたいです。

　あ、そうそう今年は旧友との交流ができた嬉しい年でもありました。
　12月に友人が遊びに来てくれまして。すごく楽しい時間を過ごしました。また会うチャンスがあればいいのですが……旅費を貯めるために頑張って仕事復帰できるよう静養します。
　あとは大阪の友人から12月の半ばに突然明日飲まない？って言われてどこで？って驚いたのですがじつは東京の方にいて暮らしていたという……飲みはできませんが、こんどお茶でもできたら嬉しいですね。
　また、高校の友とも今度こそ会おう！って話も出て。
　来年以降ががぜん楽しみになっています。

　仕事は、結果的にああいうことになりましたけれども、まあ頑張りました。ちょっと頑張りすぎたので、無理はしないようにセーブしていこうかなと考えています。それも病気が完治してからですね。
　スキルとしては見て頂けると分かる通り、スキルセットが図らずもそろったなという感じです。とにかく本当に頑張った一年だったんだな……ってしみじみと思いました。

　来年は休養から始まる一年ですが、健康にすごせるようにするのを第一優先事項として、ゆるゆる始めたいと思います。

　なんだかタイトルに偽りありますね。
　今年はひとことでいうと「学」という年でした。とても華やかで楽しい一年だったと思います。
　静養中にせっかくなのでどんなふうに暮らして、どんなふうに生きていきたいか、日々の糧を得たいかということをじっくりと考えていきたいと思います。

　では今年一年ありがとうございました。
　来年の一年がみなさんにとって良い年であることを願いつつ、今年のブログを終えたいと思います。