私の身近で起こった著作権問題に関して。(だいぶ前に書くと言い書いてなかったですね💦)

この記事を見て残念な気持ちになったので
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170202-00000787-fnn-soci
(記事の内容としては音楽教室にも著作権料を徴収)

noteでもカバー曲には規制がかかり。
オリジナルしか歌えない訳なんですけど。
著作権に規制がかかるのはJASRAックが動いているからで…。
note運営側に何かしらの圧力をかけてくるものだと思います。

皆さんご存知かと思いますが。私はカフェで働いています。
Openした当初。
「お店で流している曲はなんですか？これは著作権がありますのでお店で流す場合はお金を払って頂かないと著作権侵害なのでいけません」
そう営業しに来たのはユーSENだった。
「うちと契約して頂ければ大丈夫です。お好きな曲もたくさんご用意してあります」
何も分からない店長は
「えっ？！知らなかった💦じゃあ曲を流さないから大丈夫です」と曲を流すことを諦めてお断りした。
(BGM(客に聞かせる)ということではなく、自分が聞きたいから流してると言えばOKだったりするらしいが…)

でもやはりBGMは流したい！
そこで私は知ってるアーティストさんのCDを使わせてもらおう！と思ったのです。
流行りの曲なんかよりも頑張って活動しているアマチュアアーティストの曲を沢山の人に聞いてもらいたいし✨
いい曲がいっぱいあるんだもの！！

直接。アーティストさんに「お店のBGMで曲流してもいいですか？」と交渉すると、皆さん快くOKをくれる。
そしてお店にCDコーナーも作ることにしました。
店内も華やかになってとても良い✨サインなんかも頂いたりしている。

その繋がりで、お店でアコースティックライブも開催したこともあったり♪

ありがたい。ホントにいろんな人のお力を頂けて💛

さぁ。しばらくして。
また音楽を流していないか確認しにやってきたユーSENの営業。
「音楽を流しているようですが」(とても威圧的だ)
店長「当店の音楽はアマチュアアーティストさんの曲を流しております。そこにCDも販売してます。本人の許可も得てますが何か問題でも？」
すると手のひらを返したように
「そうでしたかー。素敵な曲ですねー。よければユーSENでも流しますので、そのアーティストさん紹介してくださいよー」
…はい？流すから契約してくれ？
その無理やりな提案はなんだ？笑
それ以降、ユーSENの営業はこない。

しかしだ！そんな出来事など忘れた頃に今度は飲食店組合という所から1通の手紙が届く。
中を開けて見ると飲食の話ではなく、JASRAックによる著作権の話だ。
お店で使っている音楽はどんなものなのか書いて提出すれというもの。
というのも飲食店組合とJASRAックが手を組んでいた
http://www.zensyaren.or.jp/kanyu_02.html

結果。お金を払えば使っていい。
それが嫌なら使うなという話だ。
うちの店としては、アマチュアアーティストの曲で本人の許可を得て使用してます。と書いて提出し、その後は何も連絡はこない。
要するに、その協会が取り扱っている曲かどうかがポイントなのだ。

note運営側もそういう著作権絡みで、お金を払えと言われてるんじゃないかと思う。
そうなると、音楽に関して著作権を侵害してそうな記事は消すというやり方を取るしかないのでは？と勝手に納得している。
著作権料をnote運営側が払ってくれるとは思えない。(noteにうざい広告をつけるとかなると成立するかもしれないが…)

だから、私が以前のカバー曲が消された件に関しても、そういう裏側の目に見えない戦いがnote運営側にあると予測すると、怒れない自分がいる。(note側じゃなく、著作権協会側には怒りを覚えるけど)

CDが売れなくなった今。
音楽でお金を取ることがとても難しくなってしまったのだろう。
よって著作権の取り締まりをキツくするしかないのだろう。それがJASRAックの使命だと思う。
JASRAックが著作権に関してしっかりとお仕事をすることは分かった。
とても素晴らしい真面目に著作権を守るお仕事だと思う。

いろんな仕事の仕方とお金の絡みがある。

でも自由に音楽を奏でられなくなってしまうことはとても残念だと思う。
音楽を作った人は。私の曲使う時はお金払ってね！なんて思って作ってないはずだもの。
何か伝えたい。人の心に届くものを！
そんな気持ちとお金が融合して訳のわからない事にになっている。

世の中がお金で全て動いていると思うと切ない気持ちになるのは私だけだろうか。

#コラム #著作権 #音楽