ふと、おのれの半生を顧みてみるに、私は結構ハゲが好きということに気づいた。

ドラマ「LOST」のジョン･ロック

スタートレックのピカード艦長

ダライラマ14世

少し遡るとショーン･コネリー。

高校の時、学校をさぼって見たケビン･コスナーとの共演作「アンタッチャブル」でのショーン･コネリーを見て
「すてき！　ハゲでもいい！　年でもいい！　シモの世話する！」とまで思いつめたものでした。

ロックは「だからお前は、何故、今ここでそういう行動？！」て思う時もありますが、複雑な生い立ち、知性、行動力にその辺の若造にはない魅力が。

ピカード艦長は、品のある物腰、知性のある言葉、的確かつ迅速な判断力と行動力にシビれました。ときに悩んだりするところも人間らしくてすてき。

ダライラマ様は15年ほど前、テレビでお話しする姿を見て雷に打たれました。
「うわぁーーー、いい男！　なんなの、このお慕わしさ！　ああ結婚したい。おそばにいたい」となぜか思った。
決してハンサムではないんだけど、画面からさえエネルギッシュで魅力的なオーラが漂っていた。

こうしてみると、ただのハゲではだめなようです。年齢と経験を重ねた渋さ、知性、瞳の美しさ…　そして何より重要なのは頭蓋骨の美しさ！

あと、私の好きなハゲ漫画（そんなジャンルはない）は朔ユキ蔵の「お慕い申し上げます」。

若いお坊さんが自分の欲望やら煩悩やらで右往左往する話ですが、坊主が欲望に耐えるってとこが激しく萌えるわ。分かってるわぁ、この作者。

坊主つながりで、おかざき真理の「阿・吽」も好き。

空海と最澄の話です。この人の描く男の人って色っぽいんだよなぁ。
「&」の矢飼先生なんて、めっちゃ好みだもん。

てことで、ハゲ･フォーエバー♡