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全体会をやめてZIZOフェスをやったよレポート【当日編】

5/20(月)、5/21(火)と、ZIZOフェスが開催されました!フェス当日の内容をレポートしていきたいと思います!!!

〜Day1〜

出社

フェスの開会宣言があるので、いつもよりちょっと早めに出社。普段と変わりばえしないオフィスだと刺激がないなぁということで、前日にがんばってかざりつけ!

「ZIZO FES.」のでっかいオブジェは、ポッシュデコ株式会社さんが作ってくださいました。ダンボールでできていて、本当はイスになるんだそう。(今回は置く場所のスペース的に座れないサイズとなりました。)

壁にはVJも!こちらはフェス実行委員のエンジニア、やっさんの力作です。

しかも次のアクトやBGMの「now playing:」表示まであって超機能的なんです。これ、PCのスクリーンセーバーにしたい。笑

フェスといえばグッズも必須!ということで、

リストバンドと

フライヤーを用意しました。「ZIZO FES.」のロゴや、パンフレットのデザインも、もちろんすべて内製です。かわいい。

開会宣言

10時半すぎ、社長2人によるフェスの開会宣言です。社長の川口さんの、「2日間、楽しんだり、楽しまなかったり、いろいろやっていきましょう!はじまりまーす!」という宣言により開幕!

すぐにSlackのZIZOフェスチャンネルに、開会宣言の動画をアップしました。会社に来ていないメンバーにも温度感が伝わるといいかなと。

そのままシャッフルランチの組み合わせ発表へ。フェスの期間中は、東京・大阪のメンバーが一緒にシャッフルランチに行けて、ひとり1,000円までランチ代が支給されます。

メンバーの組み合わせは、Slackのgeneralの全メンバーをランダムに振り分けてくれるシステムでリアルタイム抽選!こちらもエンジニアのやっさんが爆速で実装してくれました。すごい!

BGMは社員でDJをもちまわり!

フェスといえば音楽だから、BGMにもひと工夫。時間ごとに社員の中からDJ担当を決めて、事前にプレイリストのテーマと曲を用意してもらいました。「いまの曲いいね!」「この人こういう系が好きなんだ!」などなどのコミュニケーションが生まれていました。
DJタイム終わりにプレイリストがSlackに流れてきて、それを読むのもたのしかった!

コンテンツエリアを見てみよう

エントランスを活用して、いろんな展示系コンテンツも用意。

こちらは、がんばってつくったのにボツになった提案書やデザインたちを展示する「ボツネタ展」。

日の目を見なかったボツネタたちが成仏できるよう、顔文字のマグネットスタンプでリアクションできるようにしました。(Slackのスタンプ機能が好きなので、そのインスパイアです。)

こちらは現代アートではなく、ワクワク枠(月に3,000円まで、社員がワクワクするものに使える制度)で買ったものの展示。

みんなこんなもの買ってるんだな、おもしろいな〜。

自主制作の展示も。写真は音楽アプリです。こういう、社員が勝手につくったものシリーズはすごく企業文化を表している気がするので、今後どこかにまとめておきたいな。

プレゼンやワークショップもスタート!

ステージでのアクト(プレゼンやワークショップ)もはじまりました。
こちらはディレクター・真喜志さんの、オウンドメディアでSEOにコミットした記事を書いて、狙ったワードで検索結果1位をとった話。


SEOに関する知識や真喜志さんならではのすすめ方などもおもしろかったんですが、個人的には打ち合わせでの失敗談が盛り込まれていたのがよかったなぁと。「こんなふうに失敗を共有してもいいんだ」と思えたオーディエンス(社員)も多そう!

ZIZOのビジョンとミッションについてかんがえよう

フェス一日目のトリはこれ!「会社のビジョン・ミッションに関することをもっと言語化した方がいいよね」という話が前からあがっていて、それをみんなで考える会。けど、これすらも自由参加です。笑


4〜5人のグループに分かれて、ZIZOのいいと思う働き方やカルチャー、逆にもっとこうなったらいいのに、と思うことを話しました。気のせいかもしれないけど、グループワークでメンバーがすごくオープンに話しているように感じました。フェスのオープンな雰囲気も手伝ってくれているのかな?と。

夜は手作りカレーでナイトパーティ!

オフィスのバーカウンターから、なんだかいいにおいが・・・



ZIZOカレー部のみなさんによる、3種あいがけカレーがスタンバイしてます!

「フェスといえば、あとひとつ足りないものがありますね。それは・・・アルコールです!飲みましょう!かんぱーい!」
という、ZIZO DESIGN社長の前川さんによるあいさつでパーティがスタートしました。

カレー、おいしかった!!

フードがケータリングではなく社員による手作りだったのも、社員同士の双方向性があって、すごくよかったなと。お互いハッピー。

▲フランス出身エンジニアお手製の謎カクテルを飲まされている、東京チームリーダーのかとしゅんさん。笑


準備に関わった社員が多かったせいか、いつもの飲み会より温度感がちょっと高かったように感じました。

〜Day2〜

2日目はアクトからスタート

デザイナー兼イラストレーターのゆみこが、フェンリルさんの新しくできた京都オフィスの壁に壁画を描いたプロジェクトの発表から、フェスの2日目がスタート!

プロジェクタで絵を壁に写して下書きし、それを筆ペンでなぞっていく・・・という途方もない作業だったそうな。

その過程をデザイナーのローラがドキュメンタリー風の動画にまとめていて、ローラの思わぬ特技を知ったり。映像ってやっぱり、伝わることが多いですね。動画や写真で記録を残しつつ、プロジェクトを振り返ることがZIZOではこれまであまりなかったけれど、すごくいいものだなと思いました。

撮影小物のフリマも開催

オフィスのバックヤードの整理も兼ねて(笑)、撮影用小物たちを大放出するフリマを開催しました。

「引っ越したばっかりで食器がぜんぜんなくて・・・」とお皿を買ってくれたり、「家でよく晩酌をするんで」と酒器を買ってくれたりと、こちらでもメンバーのいろんな面を知ることができました。
意外に繁盛して、ほとんど売り切れて6,000円くらい儲かりました。オフィスのバーカウンターでの飲み代になる予定です。ZIZO内でまわるエコシステムが完成

トリは「炎上キャンプファイヤー」

フェスのトリは、ディレクター兼コピーライター、速石さんの企画。速石さんから配られたこの資料を読めば、概要はわかるはず。笑

パソコンに映るキャンプファイヤー(動画)を囲みながら、

仕事で大変だったこと、ヒヤヒヤしたこと、キレられたりキレたことなどをみんなで話しました。

そして、各自のエピソードについて、最後に仲島さんからありがたいお言葉がいただけるという流れ。笑

失敗経験や辛かったことが、みんなに笑ってもらえることで成仏する感じがすっごくありました。素晴らしいデトックス・・・

閉会宣言

2日間続いたフェスもいよいよ終わり!フェスの締め方を直前まで考えておらず、社員に「フェスってどうやって終わるの?」と聞かれ、たしかに!となり急遽仲島さん・川口さんにお願いしました。笑

「我々らしい、いい2日間になったんじゃないかと思っています。いろいろ仕事とかで参加しなかった人もいたりして、そのゆるさがよかったなぁと。おつかれさまでした、イェーイ!」

とのことでした。イェーイ!

〜Fin.〜


というわけで、今までにない種類のコミュニケーションが生まれたり、失敗や成長経験の共有があったりして、全体通してみんな楽しそうで、よかったなぁと思いました。

仲島さんが、フェスを迎える前から「やってよかったですねぇ」と言っていたのがすごく新鮮でした。笑

先日社長と面談があったので感想を聞いてみると、
今までは会社全体に関わることはなんだかんだ僕と川口さん(社長)で決めて、トップダウンでやってきた。けど最近はフェス含めいろんな人がいろんなところで動いてくれている感じがあって、おもしろいしいいなぁと思う。」とのことでした。

ではでは、肝心の社員のみなさんはどうだったんでしょうか???
アンケートを取ってみたのでそのまとめや振り返りの様子も公開したいと思います。
※振り返り編、公開しました!https://note.mu/maichinzizo/n/nc96fa31c7722

そして、わたしのふわっとしたアイディアをどんどん形にしてくださったフェス実行委員のみなさん、ほんっとーーーにおつかれさまでした!リスペクトの気持ちがまた高まりました。
自分の想像を超えた素晴らしいものがどんどんできていくのを見られることは、ディレクターの醍醐味だなぁと思いました。ありがとうございました!

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