先日、“あっさり夢を叶える方法“というワークをシェアしました。

私自身も今、新しい人生へのステージアップに向けて、そのワークを改めて実践している最中なのですが…

自分のなかではだいぶ大きな思いこみを手放して、人生を大きく変化させていくことを意図したため、その反動もものすごく大きかったようで。

今日は一日ネガティブな感情に飲みこまれそうになっていました。

・どうせ私にできるわけない
・あの人は才能や実績があるからできたんだ、私にはできない
・そんな都合よく夢が叶うわけない

どうせ私なんて・・・

と、久しぶりに自己否定や自分を卑下する言葉のオンパレード。

そんな流れてくる自分の思考を観察しながら、

「きたきた、これは”揺り戻し”だな。」

と冷静に観察しているもう1人の自分がいました。

揺り戻し現象とは

人生を変化させようとしたときに、必ず起こるのが「揺り戻し」と言われる現象です。

「ホメオスタシス」という言葉を聞いたことがありますか？

「恒常性」といって、生命を維持するうえですべてを一定に保とうとする大切な働きのことです。

これがなければ私たちは生きていられません。

たとえば、気温が寒いときに血管が収縮したり鳥肌が立ったり、熱いときには汗をかいて熱を逃したり、外部の変化によって起こる体の反応ってありますよね。

環境が変化したとしても普段の体温に戻そうと一生懸命働いてくれているんです。

私たちの意識も同じように「変わる」ことをとても嫌がります。

基本は「現状維持」が、命を守るために安全なことだと思っています。

そこには良い悪いの判断がないので、良い方向へ変わろうとしても、また過去の状態へ戻そうというチカラが働いてしまうのです。

これは「振り子の法則」などとも呼ばれています。

大きく振り子を揺らせば、反対側にも大きく返ってきますよね。

今回の私の場合は、新しいステージに向けて、大きな変化を起こしていこうと決断したすぐあとだったので、

・本当にこの道で良いのかな、と不安になってしまう
・私にできるわけないと自己否定や自己批判のループに陥ってしまう

最近では、不安や恐怖、自己否定や自己批判がほぼ出てくることがなかったのに、ここにきて急にドバーッと大量に溢れてきたのです。

それだけ大きく振り子を揺らしたということなんですよね。

この法則に潜むワナ

この法則を知らないと、

これまであれだけ自己否定や自己批判を手放して変化してきたはずなのに、また私は過去に戻ってしまったのか…

今までやってきたことはなんだったんだ…
やっても意味ないじゃん。

と、まんまと恒常性の性質に引きもどされて、現状維持にとどまってしまいます。

私のシェアした思いこみの手放しや、夢を叶えるワークに取り組んでいらっしゃる方のなかで、今なぜか過去に戻ったような感覚を味わっている方がいたら、どうか安心してください。

あなたはちゃんと人生のステージアップに向けて順調に進んでいます。

揺り戻しは

「それでもあなたは進みますか？」

という神様のお試し期間です。

自分の不安や恐怖も、自己否定や自己批判も、全部受けとめて、まるごと抱きしめて一緒に進んでいきましょう！

今年はnoteでメンバーシップもスタートさせていきたいなと思っています。

『新時代を幸せに生きていく〜手放し&引き寄せLabo〜』

みたいな・・・
楽しみながら宇宙の法則を使いこなして生きる仲間が増えたらいいな〜
と、今ふと思いついたので、天に意図して放っておきます。