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巨大テクノカルチャーベルリン

皆様、こんにちは。

ベルリンに初めて行ったのは3年前。感覚的に一目惚れして、それから2回目に1ヶ月滞在をしましたが、やっぱり好きです。

わたしの日本人の友達も多く、半分はDJで食べています。ベルリンは巨大テクノカルチャー。箱の大きさと多さ、パーティーの数の多さ。そして週末を挟んだ3〜4日は閉まらず営業してたりします。

わたしは色んなジャンルの音楽を聞きますが、仕事ではなく遊びでクラブに行くならテクノしか行きません。以前は色々行ってみましたが、どっしりと落ち着いたのはテクノ。

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日本でもたまに行っていましたが、ベルリンと言えばテクノ!クラブ!と言う事で、初めてのベルリンの時に2件行って来ました。

超有名なクラブBerghainにも行きましたが、入れず。入場するのが世界一難しいクラブとも言われますが、2回目のベルリンで入れました。わたし的な感動はあまりなかったなー。パーティーが好みじゃなかったのかも。

ベルリン初めてのクラブは、在住日本人の友達が連れて行ってくれたHRD。今は残念ながら閉店してしまいましたが、小箱過ぎず大箱過ぎず落ち着き感があって雰囲気のいいクラブでした。その日のDJはほぼ日本人、ほぼ友達、そしてパワフル過ぎるチリ出身のDJ : Dandy jack先生と言う完全に身内ノリ。テクノが好きな方は聴いてみて下さい。スペインのSonarでも出演してる実力派DJです。

Dandy Jack先生は以前、日本のイベントにDJで来てわたしはGOGOをやったんです。そしてその時の主催はこの日連れて行ってくれた友達。楽しくない訳がない。

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Dandy Jack先生とGOGOの時の写真。

そして翌日の午後はDandy jack先生がDJ、招待してくれたKater Blauへ。こちらは遊園地〜といった感じ。若い子も多く、ヒッピーな感じもあり、すぐ横には川、船をイメージしたデッキなどもあって賑やか。DJ中の演出も風船〜花吹雪〜とかすごかったです。

そして2回目のベルリンで行ったHoppe Tosse。こちらは船がそのままクラブになっています。ここは友達がDJやったりで3回位行きました。デッキにも出れるし、中でも座れて踊れるし大箱過ぎず居心地のいいクラブです。在住日本人もちらほら。

そしてAnita Berber(wiki EN)。実在した人物で、彼女はドイツのダンサー、女優、作家でした。彼女をモチーフにしたクラブ?だと思います。わたしは友達のお付き合いで行きましたが、落ち着いてて大人の箱でしたね。雰囲気もいい。周囲には何もなくて暗くて、本当にここにクラブがあるの?と聞いた覚えがあります。

まだまだ沢山のクラブはありますが、音楽のジャンルや雰囲気も違います。あともう1件行ってるけど、場所も名前も覚えていない。凄く若い箱で、入ってすぐ出ちゃったのよね。若い男の子に話しかけられて、ナンパ?と思って話してたら、コカイン持ってる?と聞かれて最終目的はそこか!ベルリンだな〜と思いました。ちなみにわたしは何も持っていませんでしたが、ベルリンにはあらゆるドラッグが手に入ると聞きます。大きな駅の隅っこで若い男の子達がヘロインで潰れていたり。初めて見た時は衝撃でした。

破滅も死も生きるもあなたの選択次第。

そしてベルリンは過去にラブパレードと言う、世界最大規模のレイヴがありました。世界中からテクノ好きが集まっていましたが、事故があってからはもう開催されていません。歴史はこちら。

日本からは電気グルーヴの石野卓球氏が過去に日本人初として参戦しています。BSカルチャードキュメント、地球に好奇心と言う番組で特集組まれた時の映像で、素晴らしいドキュメンタリーです。卓球氏が直球で話してる珍しい映像の一つでもあります。

わたしは日本だと電気グルーヴ、石野卓球は昔から好きで、よく卓球氏がまわすイベントに遊びに行っていました。昔一度、卓球氏DJでGOGOをした事があり、その時に一緒に撮ってもらった写真のみ、パリに持って来ています(笑)。

このラブパレードは友達が行きましたが、わたしも行きたかったイベントの一つです。

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今は以前ほど遊べるパワーと時間はなくなりましたが、それでも1年に1〜2回は行ってると思います。でも最近はベルリンに行ってないので、今年は仕事で行けたらな〜と目論んでおります。

仕事も大好きですが、遊びも大好き。

また近々お会いしましょう🌹

©2010-2019 Maico Tsubaki


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