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中学卒業まで

悪友達と3年目の夏ぐらいまでは遊んでた、この頃は70年代のディスコブームで、遊んでた町でも何軒か見たよ、24時間とかね。でも、それらの店で女子といちゃいちゃは全くだったかな。
そのトイメンにあった漢字の喫茶店が俺たちのたまり場だった。一番年下の叔父さんに初めて勧められた、タバコをやってた。アイスコーヒーとよく合う。そして近くにはおなじみのパチンコ屋が。。。入ってたよ、釘を読みながらね。誰もとめないし、どうってことない。出るときは出てた、一般台。腹が減ると食べ放題のピザ屋とか200円牛丼とかカレーとか。ちゃんと合った学生対応。
あるとき、悪友達と町のビルの屋上で世間話してると、一人がコーラの瓶を見つけて屋上から投げた。別の奴も投げる。
で、俺は考えるけど、下で当たったらとか余計なことを考えて、何も出来なかった。まあ、普通なんだけどね。すると、突然、制服着た管理人が現れて、見てたぞって。通報されて5人ぐらい居たので3台ぐらいに分乗しての初めてのPカーに乗り、所轄の取り調べ室へ。 初めての経験だったのでおっかなびっくり状態でおずおずと交渉モードへ。曰く、実家には内密でって、頭を下げまくる。 取り調べ室は1対1なので、他の悪友の取り調べは聞けない。でも俺ははっきり言って家族に対してグレるのはまだ早いって思ってたので普通にその言葉が出た。で、無罪放免。 それからしばらくしてから悪友の歯医者の息子が色々けしかける。町を行くおとなしそうな同世代で当時高かったレコード袋を持ってる奴をみんなで囲んでよこせ攻撃とかデカい百貨店の外套が欲しいので、手伝えとか(俺はやらないけど、見張りはした)。で、俺も言う、当時チャリ通学で、5段変速のサイクリングがダサダサ状態だったので、駅前でカマキリハンドルを白昼強奪したいと。するとみんなが手伝う。周りを囲んでわさわさしながら何となくスパナ持参でささっとね。で、それで学校を毎日通った。 卒業式は俺たちのグループにはもう学年には敵がいなかったっつうか、もうトラブルはなかったので、途中まで聞いてて、みんなでトイレ退出をする振りをしてそのままいつもの喫茶店からのディスコで夜通し。当時のディスコは食べ物が只なんで何時間でも居られる。それで中学を卒業しました。アルバムには記念撮影は前もって取ってあったし、当日は何もすることがないという状況。なにも怒られなかったよ、成績表もなかったし。ちょっと変な状況でしょうね。以上、中学時代の諸々。

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