輪切りの模型がある安土城郭資料館に行ってきた〔#84〕
皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。
織田信長が築城した安土城の20分の1のサイズの模型がある安土城郭資料館に行ってきました。この模型は輪切りで開くようになっていて中の様子が見れるようになっています。
JR安土駅のすぐ横にあります。ただし、車で来るときには、駅前なのにすごく狭い道を通らないといけないので、注意が必要です。
駐車場は無料
横の通路も城郭風
入口
入場券売場でチケットを買うと、何も言っていないのに係員の人が、模型の説明をしてくれます。
安土城は設計図とかが全く残っていなくて、断片的に残っているいろいろな資料を組みあわせて、ある程度想像で模型を作ったそうです。
そこまで資料を完全に破棄してしまったのは、次に天下を取った人たちの政治的な思惑があったのでしょう。
豪華な金屏風が展示されています。
休憩の机の上に「信長検定」のプリントがありました。
甲冑・足軽の体験
2階には日本の名城100郭の写真がありました。
当時の様子を折り紙で作ったジオラマで再現しています。
ここにも小さな模型がありました。想像で作っているので、1階の模型と微妙に形が違います。
安土城の中にあったとされる絵屏風が再現されています。
当時から全国各地だけでなく、世界を視野にいれていたようです。
織田信長の顔を再現した絵。ちょっと男前に作りすぎのような気が・・・
1階に降りたら、輪切りになっている模型が開いていました。
天守に小さな織田信長の人模型もおいていました。
1579年に完成したのに、1582年に本能寺の変があって信長が亡くなってから火事で焼失し、1585年に廃城になりました。完成から廃城まで、たった6年だけだったけれども、400年の時を経た現在も地域の人たちの誇りになっているようです。
さあ、次はどこに行きましょうか。
訪問日 2018年10月
施設名 安土城郭資料館
料金 200円