安土城

滋賀県内の石造物⑳:浄厳院宝篋印塔(六角氏頼供養塔)

名称:浄厳院宝篋印塔

伝承など:六角氏頼供養塔

所在地:滋賀県近江八幡市安土町 浄厳院

JR安土駅から西方へ十分ほど歩いた所にある浄厳院は、南北朝時代に六角氏頼が開いた慈恩寺が焼失した後に、織田信長が再興した寺院である。

楼門や本堂(一枚目)はその際に信長が再興の際に他所から移してきたもので、重要文化財に指定されている。

境内墓地には開基・六角氏頼の供養塔と伝承される南北朝時代後期の宝篋

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読了#2

読書記録#2

京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎/仲町六絵

私は京都モノに弱い。
神社仏閣、着物、食べ物…。何を取っても京都と言うだけで趣深さが倍増するではないか。あくまで個人の感想だが。
あいにく私はこの本を滋賀へ向かう電車の中で読んだので、舞台の京都は一瞬で通過してしまった。

主人公は京都府立植物園の新米男性職員。一目惚れした「春の女神」はなんと『植物の探偵』だった。

逆さ

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"猫を虐待"していた「信長と秀吉」

いまの愛猫の時代には想像もできない事が、戦国時代には普通にありました。

 豊臣秀吉の出した「奈良中の犬猫の捕獲令」では、奈良中の野良猫や野良犬が捕獲されて送られ、槍の穂先をカバーする皮袋に加工されたとか(汗)。
 戦場へ向かう歩兵の槍部隊の剥きだしの鋭利な穂先での人身事故があとを断たず、カバーする皮袋が大量に必要になったせいですね。

 もっと残酷なのは、やはりイラの織田信長。
鷹狩りが無類の大

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安土中学2年生の質問に勝手に答えました。

2011年から毎年、母校である安土中学校に”人生伝承塾”の講師として地元の食材を使った調理実習に行っている。

テーマは”地産地消”。
安土はまだまだ畑もたくさんあるので直売所にもたくさん野菜が並ぶ。
そして同じく安土にあるショップマドレは米粉を自分たちで製粉している。もちろんお米は滋賀の農家さんが無農薬で育てたもの。
さらに、安土には養鶏場もあるし、はちみつ屋さんもある。
少し範囲を広げると、お

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第249回 もう実物を復元するなんて時代遅れ

1、安土城再建論争

1月1日付け京都新聞の報道によると

安土城の復元に向け、滋賀県が本格的な検討に乗り出すそうです。

2020年の明智光秀が主人公の大河ドラマ『麒麟がくる』にも登場するでしょうし、

お城ブームで観光資源として活用できるのではないか、との思惑があるようです。

ただ、現在では往時の姿を正確に伝える絵図は見つかっておらず、文化庁が認める“復元”とするにはハードルが高い状況です。

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輪切りの模型がある安土城郭資料館に行ってきた〔#84〕

皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。

織田信長が築城した安土城の20分の1のサイズの模型がある安土城郭資料館に行ってきました。この模型は輪切りで開くようになっていて中の様子が見れるようになっています。

JR安土駅のすぐ横にあります。ただし、車で来るときには、駅前なのにすごく狭い道を通らないといけないので、注意が必要です。

駐車場は無料

横の通路も城郭風

入口

入場券売場でチ

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内藤先生と安土城

城マニアになったばかりの頃の僕にとって重要だったのは、100パーセント天守の形だった。それ以外のところには、あまり興味がなかった。

特に入母屋式(注1)の屋根や破風(注2)が、フェチと言っても良いくらい大好きで、その内、入母屋屋根のただの民家にすら興奮を覚えるという、ちょっと危ない少年になっていた。

そんな僕に、城には他にも魅力がたくさんあるんだよ、と教えてくれた本がある。「小学館入門

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