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「IVE」を調べたかったのに、 「愛撫」が出てきた話

みなさんは、去年の12月にデビューした韓国のガールズアイドルグループ「IVE」をご存じでしょうか。

彼女たちは、全員顔が整っておられますし、ダンスをしているときの表情もかっこかわいくて完璧です!
もちろん、デビュー曲の「ELEVEN」はとっても素晴らしい。
最初に、この曲を聴いてからというもの、私は、この子たちの虜になりました。
何回も何回もmvやら、ステージで踊っているのを見て、どんどん好きになっていきました。
韓国語だから、歌詞を全く理解できないし、歌うこともできないのに、こんなに飽きずに聴いていられるって、本当に「IVE」はすごいわ。

「IVE」を好きという気持ちは膨れ上がり、ついに
誰かに教えてあげたい!この気持ちを共感してほしい!
と思い立ちました。

そこで、まずは母にmvを見てもらうことにしました。
母が、スマホをいじっている横で、
「ねーねーIVEって知っとる?」
と話題を振ってみました。
案の定、
「何それ?知らんわ」
と返ってきました。
「めっちゃ可愛いんよ!調べてみ!!」
とごり押ししてみました。
母は、少し、興味をもってくれたのか、
「へーへー」
と言い、Googleのアイコンをタップしました。
私は、横から検索するのを覗き込みました。
「あいぶ」
「これでいん?」
本当は、「IVE」ですが、
「うん、まあいいよ」
と答えました。
いちいち、キーボ―ドを英語に切り替えてもらうのは、面倒だったし、どうせ、これで、出てくるだろうと思っていました。
しかし、予想外にも出てきたのは、、、
女の子のエッチい画像たちでした。
(ん?)
画像を選択して検索をかけていたためです。
「すべてにしてみて」
と声をかけながら、自分ですべてをタップしました。
すると、出てきたのは「愛撫」の検索結果でした。
(ん、んー?)
スクロールしても、一つも「IVE」にはたどりつきません。
オトナのサイトが並んでいます。
気まずい雰囲気が流れます。
母とは、そういう系の話はオープンではないため、なおさらです。
母は無言です。

「あーじゃあ、やっぱアルファベットで打とう」
さも何も気にしていないようにそう言いました。
(いえ、少し、焦っている感が出てしまっていたかもしれませんが。)

操作を手伝い、やっと「IVE」が一番上に出てきました。
一安心。
母は、やっと口を開き「ふーん」と言いました。
一緒にmvを見ましたが、いまいちピンとこなかったらしく、感想は、
「まあ、いんじゃない」という一言。
なんじゃそりゃ。

それからというもの、不本意にも、そっち系のワードを母に調べさせてしまったことに、頭を悩ませた次第です。
後で調べてみると、「アイブ」とカタカナで検索するには、ちゃんと「IVE」がでてきました。
そーだったのか~(悔!)

ちなみに、「IVE」と「愛撫」って、どっちも同じイントネーションで、聞いただけでは、区別つきませんよね。
気をつけよ。


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