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苦手な相手は宇宙からの大きなギフト

大学時代の部活の親友のNちゃんが
もうすぐ2人目出産により産休に入ったとのことで、3年ぶりくらいに会いに行ってきた🏡



そこで、今、大ハマり中の腸活の話を永遠とする私。



Nちゃんは
「私は(やらなくても)いいや」というけど、
熱論している私の話をうんうんと聞いてくれる。
#ありがとう




それで思い出したことがあって



出会った当時、
私はNちゃんが正直苦手だった。


よく喋る。ひっきりなし話しかけてくる。
馴れ馴れしい。
私が一番苦手とするタイプだった。


しかも、
「舞子も生クリーム大盛りにしといたよ(注:私は生クリーム苦手。自分が好きなものは相手も好きだと思っている)」とか、

”人としてやってはいけないでしょ?”レベルのことやった挙句に
「へぇー、舞子ってほんと怒らないね」っとの発言をしてくる。



いや、私、3日に1回はガチギレしてますから💢
気づいていないのあなただけだからねっと、
この人とは絶対仲良くなれないなって思っていた😤



そんなある時、部活の飲み会の席で
先輩と話しているNちゃんが汗をかいているのを見た。
全然気温が高い部屋でもないから、私は不思議でならなかった。


しかも、それが一度や2度ではない。
毎回、頻繁に飲み会の場で汗をかいている。


あれ?これって冷汗?


その時に気づいたのが
「Nちゃんは人に気を使って一生懸命話をふってるんだな」ってこと
「話が盛り上がるように相手の話に乗ってるんだなー」と。


それまでの私のNちゃん像は、
おしゃべり好きで
コミュニケーション能力がものすごく高い人っと思っていたけど
それは天性でなく気遣いで身につけたものなんだなと気づいた。


Nちゃんのその姿を理解した時、
この人すごいなって思った。
#私そういう気遣いが一切できない人間


それと同時に、
この人は心休まる時ってあるのかな?って思った。


それから、意味不明のスイッチが入り
Nちゃんと2人の時は、私が喋ろうと思うようになった。
私がハマっている話、好きな話を延々とするようになった。


そしたら、Nちゃんは私といるときは聞き役になることが多くなり
「私よりも話す人、舞子が初めてだよ」って言うようになった。
どことなく安心しているように見えた。


そこから仲良くなっていった。



最近、インナーチャイルドについてクライアントさんと話すことが多くあり
#インナーチャイルドとは、幼少期の家庭環境にてトラウマとなった負の感情のこと


そのことから自分をみていくと
私は喋らない人ってわけではなく
「うるさい。黙ってろ」
「お前の話は面白くない」っと言われることが家庭内では多くて
それが潜在的にトラウマになっていた
#今なら分かる


だから、その当時の私は話を聞いてくれる相手を求めていた。


喋りたいけど喋るのが怖い私と、
喋りたくないけど喋らないといけないNちゃん


この出会いは、まさに宇宙からのギフトだったんだなって思う。



Nちゃんの彼氏を紹介されて会ったこともあるけど、Nちゃんが付き合う相手はみんなめちゃくちゃよく喋る。


私は相槌や話にのるが下手なので、だんまりしてしまい
Nちゃんと付き合う男性と私は
すこぶる相性が悪いという悲劇がよく起こっていたw


こう思うと、
人って無自覚に自分にとって必要な人を探し求め
そして、その相手を宇宙は必ず用意してくれている。


しかも、その相手は一見苦手な人だったり
自分とは考え方が違う人だったりする。


でも、そこを越えると
末長くご縁が繋がる相手なんだと
出会ってから20年くらいになる親友と久しぶりに会って思ったことでした。

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