見出し画像

リバース・エッジ2

大人びているってなんだろう。

少し前に観た映画「リバースエッジ」に出てくる高校生達が浮かんだ。(以前にも感想みたいなのかいたけど、時間が経ってその時と捉え方が変化してきた)

感情の起伏があまりなく、当事者なのにどこか他人事の彼らは大人から見たら『高校生にしては大人びている』と感じるかもしれない。

それって大人?感じることのできない彼らは大人?

大人ってそんなんだっけ?

おとなしいの意味は『静か』、漢字で『大人しい』。

あ、大人だ!・・・ってそう言うこと?

大人って二十歳を超えてからって人間が勝手につくった基準だけど、歳を重ねるごとに経験が増えていろんな感情に触れて成熟していく。終わりはなくとも、許容して深く優しくなっていく、そんな風に思う。

だから彼らは、感情も感じられずにいる子供。それも気付いている、感じることを求めてそれでも生きてく、そしたら大人っぽくなっていくのかと思いながら。

そういう子たちの話。

『大人びている』の言い換えは難しい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?