3月31日。3月が終わる。
2月下旬〜3月上旬にかけてもうあまり記憶にない怒涛の展開だった。制作を担当していた公演が中止になり、ほぼそれに費やした1ヶ月間だった。

これは2月21日、座組みに同じ誕生日の中島くんがいて、同時にお祝い頂いた時。思えばこの時はまだ序章だったんや・・・。
今こそ芸術活動を止めたくないという思いをことごとくコロナウイルスと時事情勢にやられて正直気が滅入った1ヶ月間。そして自分の無力さよ。

忘れないように、2月25日からの日々を日記に綴っているのだけれど本当に日々目まぐるしく情報が入れ替わり、また、デマも流れ、冷静に、クールにいかねばと肝に命じていたのだけれどその難しさを痛感した日々だった。でもそんな中で、相談できる年上の方々が座組みにいらっしゃったことは本当に救いだったと思う。
合議制であることの悪手も多くあったけど、でも自分だけの知識では立ち向かえなかった多くのことを相談させてもらったし、日々くだらないことも話して笑いあえたし、救いだった。

諸々終わった後に自主で映像も撮れたし。こういう時に創れる場所、話せる人がいるのって本当に嬉しい。

正直お金のことが今一番厳しくて（仕事が本当になくなっているので）毎日気が狂いそうになるし、そして毎日フェイクニュースじゃないのかよくらいおかしいことが多々起きていて、でもそれでもまだあまちゃんですが、芸術ってそういうのを救えると思っている。私がずっと救われてきたから。

というようわからん決意をぎゅっと固めつつ、お金。仕事。芸術。やっていかなあかん。思考を止めない。クールに。