最近の記事

子どもの弱音と親の心配

新学期がスタートし、心も身体もいっぱい使って頑張っている子どもたち… そろそろお家でポロリと弱音を吐いたり、学校行きたくないなぁ〜なんて言い出す時期かもしれませんね。 そんな時は、親も心配になり、「何かあったの?どうして?」と、根掘り葉掘り聞きたくなりますよね? でも、それは要注意!! 頑張っていた子どもが、ポロリと弱音を吐いてスッキリしたかった、「よく頑張ってるね!」と認めて欲しかっただけかもしれません。 子どもが親に不安な気持ちを言えたとき、その時点で80%解決してい

    • 信頼が育む 自己肯定感

      前回の投稿で、自然の中でのびのびと子どもが育つことの意義について書きましたが、ただ自然の中で過ごしたらいいの? 大人の関わり方は? という質問がありましたので、そのことについて書きたいと思います。 …お昼ごはんのひととき、野外ではその時間だけ見ても学ぶことがたくさんあります。室内で食べる場合と自然の中で食べる場合、どんな違いがあるでしょう。座る場所ひとつとっても考えることがたくさんあります。 お弁当や水筒を置く平らな場所はあるかな、デコボコしているとコップが倒れてしまいます

      • 自然の中でのびのびと

        自然の中で子どもが育つ、ということはどういうことなのか? 幼少期の自然体験は子どもにとってよさそうだな、と感覚で感じている人は多いと思いますが実際はどんな感じなのでしょう? 自然の中で育つ子どもたちを12年見つめてきて、どう感じているかまとめてみました。 春です、爽やかな風が吹いています。新緑の木々からあたたかな木漏れ日が差し込みます。そよ風が花の香りを運んできます。足元のたんぽぽを摘もうとしたら、小さなカエルがぴょんと飛び出してきました。追いかけると小川があって水が太陽

        • 『自分らしく生きる』

          前回の投稿の内容、「女性が働くのはお勧めしません」と言っているようにもとれるな…と感じたので、今回はそのことについて書きます。 タイトルは『自分らしく生きる』です。 まず、声を大にして言いたいのは 「お母さんであっても、自分の人生を自分らしく生きて欲しい!」 「好きなライフワークを思いっきりがんばって欲しい!」 ということです。 自分の人生は自分のもの。できなかったことを「○○のせいで」と思ったり「私はこんなに我慢しているのに…」と不満を抱いて生きるなんてもったいない。『自

        子どもの弱音と親の心配

          たった5年 されど5年

          どろんこ園が14時までの訳。 子育ての主役はお母さんです。(お父さんももちろん主役、と言いたいところですが、出産授乳、就労システムでお母さんが主になっている場合が多いので、あえてお母さんと表記) 結論から言ってしまうと、お母さんがゆったりとした気持ちで乳幼児期の子育てを楽しむには長時間労働、長時間保育は向いていないからです。 私自身、息子が1歳になったころから職場復帰し、2歳まで保育園にお世話になりました。お迎えが18時半を回ることも多く、本当にバタバタで大変な生活でした。

          たった5年 されど5年

          子育ては大変 から 子育ては最高‼ へ

          今、ここの自分の気持ちを書いてみたら、自分が見えるかな… とっ散らかった思考が少しはまとまるかな…と思い 感じたこと、考えたことを記録してみようと思い立ちました。 はじめに、子育てについて今思っていることを少し記したいと思います。 『子育て』は、ひとつの命が生まれ、ひとつの人生を支えること。 壮大な役割であり、喜びと学び溢れる一大事業。 そんな『子育て』が大変なこと、シンドイもの、となってしまっているのは、なんとももったいない。 子育ては共育ち・・・自分を育てる為に生

          子育ては大変 から 子育ては最高‼ へ